6日に行われたブンデスリーガ第30節のマインツ戦、元韓国代表FWチャ・ブングンの記録を抜いてアジア出身選手で歴代単独最多の309試合出場を達成したフランクフルトMF長谷部誠だったが、試合内容はほろ苦いものだった。クラブ公式サイトが長谷部のコメントを伝えている。「われわれが必要としていたほど良くなかった。あらゆる面で何かが欠けていた。スペースを非常にうまく潰してくる相手に対し、十分なプレーができなかった。われわれがもっと良くプレーできなかったことを残念に思う」。6連敗が止まった3節前から3バックの中央を任されている長谷部は、2戦連発中だったFW鎌田大地とともに引き続き先発。3連勝に向けて試合に臨んだが、チームは0-2で敗れた。長谷部も空中戦のミスで2失点目に絡むなど、早めに残留を決めたいチームを救うことはできなかった。もっとも、地元紙『フランクフルター・ルントシャウ』の個別評価では、他4人と
バルセロナのFWルイス・スアレスがリーガ・エスパニョーラ再開節から出場可能となったようだ。クラブは6日、公式サイトで「復帰のための青信号が出た」と発表。リハビリの手続きはすべて終了し、13日に予定されている次節マジョルカ戦のピッチに立つことができるという。スアレスは今年1月上旬のスーペル・コパ・デ・エスパーニャ準決勝のアトレティコ・マドリー戦に出場したのを最後に長期離脱中。同12日に右膝の負傷を治療するため内視鏡手術を受けていた。5月上旬からトレーニングをスタートし、147日間のリハビリ生活を経て、試合に復帰できることが決まったようだ。リーガ・エスパニョーラは新型コロナウイルスの感染拡大により、3月中旬から中断中。スアレスは本来であれはシーズン後半戦を棒に振るところだったが、レアル・マドリーとの優勝争いに加われる形となった。バルセロナの公式サイトでは「キケ・セティエン監督にとって朗報だ。延
レバークーゼンのMFフロリアン・ビルツが6日、ブンデスリーガ第30節のバイエルン戦でリーグ史上最年少ゴール記録を打ち立てた。17歳34日での達成は、2005年11月26日に当時ドルトムントのMFヌリ・シャヒンが記録した17歳82日を14シーズンぶりに塗り替える偉業となった。リーグ8連覇目前の絶対王者を相手に1-4のビハインドで迎えた後半44分だった。ハーフタイムの交代でピッチに立っていたビルツはペナルティエリア右寄りでパスを受けると、寄せてきた相手の意表をついて華麗にターン。細かいタッチでディフェンダーをかわし、冷静な左足シュートでゴール左隅を射抜いた。ビルツは2003年5月3日生まれ。5月18日のブレーメン戦で先発に抜擢され、リーグ史上3番目に若い17歳15日でデビューしたばかりの若者にとって、これが記念すべき初ゴールだった。ビルスは今年1月、アカデミー組織に所属していたケルンから加入。
マンチェスター・ユナイテッドが6日、オールド・トラッフォードで紅白戦を行った。本拠地で試合が行われるのは新型コロナウイルスによる中断前の3月8日、マンチェスター・シティとのダービーに2-0で勝利した日以来だという。公式サイトによるとメンバーやスコアは非公開。それでもDFハリー・マグワイアが赤のホームユニフォーム、FWブルーノ・フェルナンデスがサバンナ柄のアウェーユニフォームのキャプテンを務め、中断期間前は負傷離脱していたFWマーカス・ラッシュフォード、MFポール・ポグバはホーム側に入ったようだ。その他、DFネマニャ・マティッチ、DFブランドン・ウィリアムズもホーム側。MFフアン・マタ、MFフレッジ、FWアントニー・マルシャル、DFアーロン・ワン・ビサカはアウェー側でプレーしたと伝えられている。プレミアリーグは今月17日に再開。マンチェスター・Uは19日にアウェーでトッテナム戦、24日にホー
もともと秘めていたポテンシャルは、より高いレベルで磨かれたことによって、一層輝きを増しているように見える。目指すべきであり、超えるべきターゲットも明確だ。「トップレベルでやっている東京の選手の中でも、さらにトップレベルで、かつ、チームの中心的な存在という所で、メンタル面でも技術面でも、森重(真人)選手みたいなプレーヤーになりたいと思っています」。FC東京U-18のディフェンスリーダー。2020年の大森理生(3年)はいよいよ“ワールドポテンシャル”を解き放つ。出番は唐突にやってきた。2019年5月5日。味の素フィールド西が丘。初めてU-23のゲームでメンバー入りを果たした大森は、いきなりスタメンに抜擢される。相手は開幕から好調をキープし、2位に付けていたセレッソ大阪U-23。破壊力抜群の若き攻撃陣がリーグを席巻していた。「ガチガチに緊張していたのですが、相手があれだけ強いと、もう自分の力を最
[6.6 ブンデスリーガ第30節 ドルトムント1-0ヘルタ・ベルリン]ブンデスリーガ第30節が6日に各地で行われた。2位ドルトムントはホームで9位ヘルタ・ベルリンと対戦し、1-0で完封勝利。2連勝を飾り、同日に他会場で勝利を収めた首位バイエルンとの7ポイント差をキープした。ドルトムントは負傷中のFWアーリング・ホーランドに加え、DFマッツ・フンメルスも累積警告による出場停止で欠場。3トップの中央は前節パダーボルン戦(○6-1)と同じくMFトルガン・アザールが務め、フンメルス不在の3バックの一角にはMFエムレ・ジャンが起用された。前半をスコアレスで終えたドルトムントだったが、後半13分に先制する。左サイドのMFジェイドン・サンチョがPA内左に浮き球のパスを送り、MFユリアン・ブラントがヘディングで中央へ。バウンドしたボールにジャンが右足でうまく合わせ、ゴール右に流し込んだ。その後は相手の反撃
今日6月7日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本MF清本拓己(藤枝、1993)*オランダ、韓国でのプレー経験を持つ快速アタッカー。キレのあるドリブルとアクロバティックなシュートが魅力。GK蔦颯(群馬、1995)*専修大を卒業後、アルティスタ浅間経由で加入したGK。まずはJデビューを目指す。DF進藤亮佑(札幌、1996)*育成組織出身で足もとの技術とスピードを持ちあわせるDF。絶妙なコメント力も大きな武器。DF小笠原佳祐(熊本、1996)*筑波大時代にはチーム事情でセンターフォワードも務めていたDF。対人守備と組み立ての両面で貢献する。DF瀬古歩夢(C大阪、2000)*C大阪U-18出身。恵まれた体格の持ち主で、ゴール前での競り合いに滅法強いセンターバック。MF吉馴空矢(C大阪、2001)*C大阪U-18
レンタルの打ち切りが濃厚と報じられるトゥエンテのU-20日本代表FW中村敬斗だが、地元紙『TC Tubantia』の記者はクラブの同選手の扱い方に疑問符を投げかけた。現在19歳の中村は昨夏に2年半の期限付きでガンバ大阪からトゥエンテに加入。開幕節PSV戦でいきなりスーパーゴールを決め好スタートを切ると、前半戦は6ゴールでの成績で折り返す。だが、今年に入ってからはトップチームの出場機会が激減し、2軍落ちも経験するなど苦境に立たされていた。そして、エールディビジの今季の打ち切りが決定する前にクラブから唯一帰国が許可されていた中村は先日、クラブ側、選手側双方合意の上で早期のレンタル契約解消される見通しとの報道が浮上。『TC Tubantia』のレオン・テン・フォールデ記者はこれらに関して腑に落ちないようだ。「彼は正に(元テクニカルディレクター)テッド・ファン・レーウィンの愛弟子のような存在だった
バルセロナのFWアントワーヌ・グリエーズマンが再開後のリーガ・エスパニョーラやスペインの状況について語っている。同国『マルカ』が伝えた。新型コロナウイルスの影響で中断していたリーガは今月11日から再開する。バルセロナは13日にMF久保建英の所属するマジョルカと対戦する予定だ。ただし、当面の間は無観客での開催となる。グリエーズマンはNBAでプレーするバスケットボール選手のアレックス・アブリネスが実施したチャットに参加し、スタンドに観客のいないスポーツがいかに珍しいものであるかを説明した。「とても不思議なことになりそうだ。ドイツで写真を撮られるところを見たよ。とても奇妙なことだけど、ピッチでは全ての音が聞こえてくるんだ」「僕たちにはラ・リーガが11試合残っている。それからチャンピオンズリーグもあるけど、どのように開催されるかは分からない。ラ・リーガでは週に1試合よりも多く行うことになる」段階的
[6.5 ブンデスリーガ2部第30節 ボーフム2-0ザンクト・パウリ]ブンデスリーガ2部第30節が5日に行われ、MF宮市亮の所属する13位ザンクト・パウリは敵地で10位ボーフムと対戦し、0-2で敗れた。ヨス・ルフカイ監督は5月30日の前節カールスルーエ戦(△1-1)からスタメン5人を変更。負傷の影響で今季リーグ戦初の欠場となっていた宮市が2試合ぶりに先発復帰し、2列目の左サイドでプレーした。ザンクト・パウリは前半15分にボーフムのFWロベルト・ジュリにPKを決められ、1点を追いかける展開となる。宮市は同42分、高い位置でパスカットし、PA手前やや左から右足で強烈なシュート。しかしゴール右角付近に当たり、同点弾は奪えなかった。その後、チームとしてピンチが続くと、後半28分にボーフムのCKからDFマクシム・ライチュに追加点を献上する。宮市は失点直後の同29分にFWヘンク・フェールマンと交代。0
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