名将・小嶺忠敏は変化を恐れず。 選手に寄り添う指導で今年も全国へ

生涯チャレンジ――。年齢を重ねても、情熱は尽きない。雨の日も風の日もグラウンドに顔を出し、寮に戻っても子どもたちと同じ時間をすごす。遠征があれば、行動を共にした。孫ほども歳は離れているが、関係ない。サッカーを通じ、人を育てる。74歳を迎えた長崎総合科学大学附属高校の小嶺忠敏監督が、今年も高校サッカー選手権の舞台に挑む。 長崎総科大附を率いる、小嶺忠敏監督 島原商高や国見高で一時代を築いた小嶺監督が、長崎総科大附高に関わり始めたのは今から12年前の2007年11月。V・ファーレン長崎で理事長の責務を全うする傍、大学の教授を努めていた縁で、無名だったサッカー部の総監督に着任した。そこからチームは、2012年に冬の選手権に初出場。 そして、2015年9月に部の強化を図るべく、監督の座に就いた。監督を務めるのは国見高以来、じつに16年ぶり。だが、当時の小嶺監督は長く留まる考えではな

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小嶺忠敏
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【放送日程一覧】第98回全国高校サッカー選手権大会

12月30日、第98回全国高校サッカー選手権大会が開幕する。今大会は放送局の日本テレビによる地上波放送に加え、インターネットライブ配信も実施。1回戦と準々決勝全試合が視聴可能となっている。放送日程は以下の通り。 ※地上波 = 日本テレビにて放送※LIVE = 日本テレビ『第98回全国高校サッカー選手権大会』公式ホームページにてライブ配信 1回戦■12月30日 14:00~15:50[地上波・LIVE]【東京B】國學院久我山 vs 前原【沖縄】 ■12月31日 14:05~15:55[地上波]【東京A】東久留米総合 vs 草津東【滋賀】【茨城】明秀日立 vs 高知【高知】 12:05~[LIVE]【群馬】前橋育英 vs 神村学園【鹿児島】【茨城】明秀日立 vs 高知【高知】【宮城】仙台育英 vs 五條【奈良】【東京A】東久留米総合 vs 草津東【滋賀】【愛知】愛工

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【選手権展望】4038校の頂点は?令和初の高校サッカー選手権

令和初の高校サッカー選手権が12月30日についに開幕する。4038校の頂点に立つのはどの高校になるのか。冬の風物詩、全国高校サッカー選手権を展望する。 ■Aブロック 令和初となる第98回全国高校サッカー選手権が30日に開幕する。Aブロックは日本一を経験する名門校から、曲者チームや注目校までもが揃い、抽選会では対戦カードが決まる度にどよめきが起こった。どこが勝ち抜くか分からない死のブロックと言っても過言ではない顔ぶれだ。最注目カードは、2回戦から登場する2度目の日本一を狙う青森山田(青森)と米子北(鳥取)の一戦だ。日本一となった昨年からメンバーが大きく変わったが、DF藤原優大、MF古宿理久(横浜FC内定)、武田英寿(浦和内定)と縦のラインに並ぶ実力者を中心に勝負強さを維持。プレミアリーグEASTを制した力は本物で、今年も優勝候補一角と言える。対する米子北もインターハイでベスト16まで

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2年前、先輩でもある兄から「オマエに任せた」の言葉。青森山田MF浦川流輝亜は今回、主軸として日本一へ

12月30日に第98回全国高校サッカー選手権が開幕する。前回大会優勝の青森山田高は同校にとって初となる全国連覇を狙う。昨年度の選手権にも出場し、今年は左サイドの主軸を担う技巧派レフティーMF浦川流輝亜(3年)が兄から託された日本一への思いや全国連覇への意気込みなどを語った。―予選を振り返って。「予選では全然納得の行かないプレーばかりで、決勝もそこまで長く試合に出れずに、自分のところでチャンスを潰してしまっていたかなという印象であって、仲間に凄く助けられたなという試合でした」―決勝は強風だったし、難しさもあったと思うが?「(ラグビーも使用する会場で)ピッチも結構荒れていて、風もあった中でアップの時からクロスもズレていて、(黒田)監督からも『修正しろ』と言われていたんですけれども、修正できずに試合にそのまま入ってしまっていたので、そこは反省点です」―悔しい試合をパワーにしてきた。「野西(八戸学

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【インタビュー】森七菜(高校選手権応援マネージャー)「懸け橋になることが一番の使命」

12月30日に開幕する“令和初”の第98回全国高校サッカー選手権大会。冬の風物詩に華を添える応援マネージャーは女優の森七菜さんに決まった。 初代の堀北真希さんや新垣結衣さん、広瀬すずさんといった、早々たる歴代のメンバーからわかるように、登竜門的な役割も果たしているマネージャー。前回大会の清原果耶さんの今年の活躍も記憶に新しい。今大会では2016年にデビューし、映画やドラマなどで評価を高め、映画『天気の子』でヒロイン役の声優も務めた森さんとなった。 さらなる飛躍が期待される森さんに大会を控え、意気込みや応援マネージャーの活動を通じて伝えたいこと、今後の夢などを聞いた。 写真=山口剛生オンとオフの切り替えがすごかったです! ―――はじめに、マネージャー就任が決まったときの感想から教えてください。 森七菜(以下、森)すごく嬉しかったです。聞いた瞬間から「やりたいやりたい!

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【横山杯】八千代が勝って横山杯終える…1点リードを守り抜いて駒澤大高を下す

[12.29 横山杯決勝リーグ 八千代1-0駒澤大高 ジャーニィー土合グラウンドA面]強豪校の新チームの1、2年生たちが「サッカータウン波崎」で力を磨く「横山杯 第20回全国ユース招待サッカー大会」の1st Division Topは29日、決勝リーグ最終節を行い、第2グループの八千代高(千葉)は駒澤大高(東京)を1-0で下した。決勝第2グループは、鹿島学園高(茨城)と法政二高(神奈川)が勝ち点4で並び、八千代が勝ち点2。今節で勝てば、他会場の結果次第でファイナルゲーム(決勝戦)進出の可能性もある状況だ。一方の前回王者・駒澤大高は決勝リーグ2連敗中。最後は勝って今大会を終えたいところ。前半は互いにシュートまでなかなか持ち込めず、駒澤大高はセットプレーからゴールに迫るが、得点には結びつかなかった。試合はスコアレスで折り返したが、後半の立ち上がりにスコアが動いた。3分、八千代は左サイドからFW

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ユース取材ライター陣が推薦する選手権注目の11傑vol.4

12月30日に開幕する第98回全国高校サッカー選手権の注目選手を大特集。「選手権注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に選手権注目の11選手を紹介してもらいます。「『今年もこの季節がやってきたなあ』と感じるのと同時に、1年間のいろいろなストーリーが完結するタイミングでもあるので、個人的にも感情の振れ幅の大きい高校選手権。今回も大会に臨む選手の中から、注目したい11人をピックアップさせていただきます。選考基準は“1チーム1名”と“過去にご紹介したことのない選手”。この冬の大事な思い出が、1人でも多くのサッカーに関わる人々の人生を豊かにしてくれることを願っています!」以下、土屋氏が推薦する11名GK佐藤史騎(青森山田高3年)「2019年度の高体連で間違いなく三指に入る前回王者のGKは、黒田剛監督も『ひょうきんで人間的なパワーを持っている』と言及する元気印。自ら『普段はちゃらん

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【高円宮杯U-15】神戸U-15FW冨永虹七も5ゴールで得点王! 準決勝まで4戦連発の決定力

高円宮杯JFA第31回全日本U-15サッカー選手権大会の決勝が28日に行われ、大会得点王が決定した。準決勝で惜しくも敗退したヴィッセル神戸U-15のFW冨永虹七(3年)が大会5ゴールで得点王に輝いた。G大阪JYのFW南野遥海(3年)が決勝で5点目をマークし、単独受賞とはならなかったが、出場全4試合連発で5ゴールを挙げる決定力を示した。175cmの冨永は前線で起点となり、背後への抜け出しでチャンスをつくれば、ストライカーらしくゴール前のこぼれ球を仕留めた。中学3年間はシュートスピードの向上を意識して練習を積み、「インスイングで速いシュートを打てるようになった」。努力は実を結び、中学年代最後の大会にその名を刻んだ。虹七(にいな)という名前は「僕が生まれた時に、珍しい“丸い虹”が出ていた」という由来から名付けられた。小学生時代はセンアーノ神戸ジュニアに所属し、全国優勝を経験したレギュラーの一人。

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【高円宮杯U-15】7年ぶり日本一G大阪JY、名願斗哉「最後に優勝出来たことを誇りに」

[12.28 高円宮杯U-15決勝 鳥栖U-15 0-2 G大阪JY 味フィ西]ガンバ大阪ジュニアユースが当時中学2年生だったFW堂安律(PSV)ら豊富なタレントを擁して史上初となる同一年度の中学タイトルを総なめした7年前以来となる高円宮杯を制し、令和元年度の有終の美を飾った。MF名願斗哉(3年)はシュートがポストを直撃するなど、得点こそなかったものの、攻撃を活性化。前半22分のFW南野遥海(3年)の得点に繋がるパスを出した。試合後は「苦しい時間帯もあったけど、みんなで助け合いながら頑張れた」と充実の表情で振り返った。ジュニアユースからユースに昇格することは狭き門。何もG大阪に限った話ではないが、各チームで毎年振り分けが行われる。しかしユースに上がれなかったからといって、そこでサッカーを取り上げられるわけではない。高体連に進み大きな飛躍を遂げたMF中村俊輔やMF本田圭佑がユース昇格を逃して

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【第31回全日本U-15 サッカー選手権大会】ガンバ大阪ジュニアユースが日本一!サガン鳥栖U-15は2冠を逃す

ガンバ大阪ジュニアユース優勝 中学生世代の日本一を決める高円宮杯JFA第31回全日本U-15サッカー選手権大会の決勝が12月28日に味の素フィールド西が丘で行われ、ガンバ大阪ジュニアユース(大阪)がサガン鳥栖U-15(佐賀)を2-0で下し優勝を決めた。 ガンバ大阪ジュニアユースはFW鈴木大翔とFW南野遥海がゴールを決め2-0でサガン鳥栖U-15を下し7年ぶり4回目となる優勝を果たした。8月の日本クラブユース選手権に続き全国制覇を狙ったサガン鳥栖U-15だったが最後までゴールネットを揺らせず優勝を逃した。 ▽第31回全日本U-15 サッカー選手権大会 決勝 2019.12.28サガン鳥栖U-150 - 2ガンバ大阪ジュニアユース

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