関東大学サッカーリーグ1部の名門、駒澤大が、20年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、駒澤大)。ダイナミックな攻守や高さなど特長のある選手が、名を連ねている印象だ。DF野村天真(セレッソ大阪U-18)は、C大阪U-23の一員としてJ3で17試合に先発出場。攻守に力のあるSBだ。また、Jアカデミーからは191cmの大型GK王新宇(ガンバ大阪ユース)、豪快なヘッドなどを武器とするCB小針宏太郎(鹿島アントラーズユース)、俊足サイドアタッカーのMF上野正騎(ロアッソ熊本U-18)、大型ストライカーのFW本吉利安(ジェフユナイテッド千葉U-18)も駒大へ進学する。高体連からもタレントたちが加入する。福井の名門・丸岡高で下級生時からエース格のFW田海寧生は日本高校選抜候補にも選出されているストライカー。プリンスリーグ北信越では得点ランキング2位の13得点を記録している。名門・市立船
[1.27 東北高校新人選手権決勝 青森山田高 4-0 学法石川高 いわきFCフィールド] 王者を「守る」立場だった昨年から、今年の青森山田はチャレンジャーとして「攻める」、全国タイトルを獲りに行く――。第19回東北高校新人サッカー選手権大会決勝が27日にいわきFCフィールド(福島県いわき市)で開催され、青森山田高(青森)が3年連続7回目の優勝を飾った。学法石川高(福島1)と対戦した青森山田はMF宇野禅斗(1年)の先制ヘッドなど4-0で快勝。選手権準優勝から約半月で迎えた新チーム最初の公式大会でタイトルを獲得した。 選手権は“死のブロック”と評された激戦ブロックを勝ち抜いて準優勝。だが、地元・青森に戻った選手たちに掛けられた言葉は「おめでとう」ではなく、「残念だったね」だったという。青森山田は16、18年度の選手権を制し、19年は2度目のプレミアリーグ制覇。「高校年代真の日本一」に輝いた。
[1.27 東北高校新人選手権決勝 青森山田高 4-0 学法石川高 いわきFCフィールド] 兄と同じSBのポジションでポテンシャルの高さを示している。青森山田高のDFタビナス・ポール・ビスマルク(2年)は登録186cm、75kgの大型右SB。抜群のスピードとしなやかさも持つタビナスは、サイドアタッカーとしてプレミアリーグなどで起用されていたが、昨シーズン後半から右SBを新天地としている。 東北高校新人選手権決勝では右サイドから再三攻撃参加。スピードで一気に抜け出してクロスを連発していた。また、1-0の後半18分には「普通に点獲りたかったので」とボールを中へ持ち出してから強烈なミドルシュート。相手GKが弾いたボールはポストを叩き、スーパーゴールにこそならなかったものの、こぼれ球をMF仙石大弥(2年)が押し込んで2点目が生まれた。 FCトリプレッタジュニアユース(東京)時代から注目され、高体連
[1.26 練習試合 日本高校選抜候補 3-2 流通経済大 時之栖裾野G] 日本高校選抜候補は4本目に逆転を許し、残り約10分まで1点ビハインド。そこから2点を奪い返して3-2で競り勝った。この逆転劇の立て役者となったのが、MF濱屋悠哉(神村学園高3年)だ。 4本目22分、濱屋はMF佐藤陽太(京都橘高3年)の絶妙な右FKから同点ヘッド。DFとGKとの間に落ちてきたボールに飛び込み、シュートをゴール右隅に流し込んだ。 「キッカーがめちゃくちゃ良かったので合わせるだけでした」という同点ゴールに加え、濱屋は決勝点もアシストした。2-2の4本目29分、「(4本目だけのスコアは1-2と)負けている状況だったので、前から守備して、何としても獲って、点を決めて勝たないといけないというのがありました」というMFは、敵陣中央でのプレッシングからインターセプト。そのまま左サイドのエンドライン際まで
[1.26 練習試合 日本高校選抜候補 3-2 流通経済大 時之栖裾野G] 昌平高の恩師・藤島崇之監督も見守る中で、日本高校選抜候補の左SB大竹琉生(3年)が左足で魅せた。3本目26分、左ハイサイドでMF後藤健太(青森山田高3年)のパスに反応した大竹はダイレクトで左足クロス。これをFW田中翔太(青森山田高3年)が右足ダイレクトで合わせて先制点となった。 藤島監督は昨年の日本高校選抜コーチ。チームの激励と昌平の選手たちの視察も兼ねて昌平の練習後に静岡県裾野市の試合会場に訪れていた。大竹は「(藤島監督の姿を見て)緊張しました」と苦笑していたが、1本目からGKとDFの間へ絶妙なクロスを連発。最大の武器である左足で得点の予感を漂わせていた。 昌平ではクロスではなく組み立て直すような場面でも思い切ってクロスを蹴り込み、アピールに成功。先制アシストのシーンについては「あそこは(田中翔の姿
日本高校選抜候補MF浅倉廉(静岡学園高3年)は技巧を発揮して2アシスト [1.25 練習試合 日本高校選抜候補 6-4 専修大 時之栖裾野G] 第98回全国高校サッカー選手権で優勝した静岡学園高から、今回の日本高校選抜候補合宿にはMF浅倉廉(3年)、MF井堀二昭(3年)、MF藤田悠介(3年)、FW岩本悠輝(3年)の4選手が選出されている。中でも、青森山田高との選手権決勝で抜群のテクニック、突破力を示していた浅倉が、この専修大戦でも際立つ技巧を発揮。ピッチサイドにいたJクラブ強化担当者たちを唸らせていた。 1本目と3本目にトップ下として出場した浅倉は、無駄のないボールタッチ、ターンから前を向いて攻撃の中心に。相手DFをいなすようにボールをキープし、そこから決定的なスルーパスやシュートへ持ち込んでいた。 そして、スルーパスで2つの同点ゴールをアシストした浅倉は「結構良い位置で
4本目14分、日本高校選抜候補MF須藤直輝(昌平高2年)が右足で決勝ゴール。(写真協力=高校サッカー年鑑) [1.25 練習試合 日本高校選抜候補 6-4 専修大 時之栖裾野G] 日本高校選抜候補が狙い通りの崩しから計6発!第98回全国高校サッカー選手権の優秀選手を中心に構成された日本高校選抜候補が、24日から静岡県内で選考合宿を行っている。25日には関東大学1部リーグの専修大と練習試合(30分×4本)を行い、6-4で撃ち勝った。 指揮を執る蒲原晶昭監督(佐賀東高)が「ハードワーク、切り替え、コミュニケーション、テクニックという4つのところを柱としている。その4つの柱をベースに、テクニックの上手い選手が多く入っている」と説明する今年の日本高校選抜。合宿2日目でこれが初の対外試合だったが、高校選抜候補は正確なパスアンドコントロールから、共通理解していた背後の取り方を実践し、鮮や
最後の大舞台から去る悔しさと、全力を出し切った感触。それでも適わなかった相手との実力差。試合を終え、ロッカールームから取材エリアへ出てきた徳島市立の3年生たちには、様々な感情が入り混じっていた。 「試合中に『すげぇ』と思いながらやっていました」と話したのはキャプテンのMF阿部夏己だ。「いつもなら2〜3人の連動した守備でボールを奪えるところが、奪えない。それどころか、さらにギアを上げてくる。ドリブルを警戒すれば、パスもある。自分たちの守備のバリエーションを、相手の攻撃のバリエーションに上回れました」と試合を振り返った。 今年のチームは“近年で最も弱い”と言われるところからのスタートだった。タレントがいた去年の3年生たちが卒業し、自分たちはどこで勝負するのか?その問題に対して、河野博幸監督と選手たちが選んだのは守備力の強化だった。守備に人数を割いて自陣を固めて、そこからカウンターを狙
2020年シーズンへ向けて選手権出場校をはじめ、各校がスタートを切っている。プレミアリーグEASTに所属する流通経済大柏高(千葉)のGK松原颯汰(2年)は1年時から名門の守護神。昨年度の選手権予選敗退ながらも、日本高校選抜選考合宿メンバーに選出された注目GKが、新シーズンへ向けた思いや、高校選抜選考合宿への意気込みを語った。 ―流経大柏は榎本新監督に代わって迎えるシーズン。 「これまでの流経は、蹴るサッカーとか、プレスとかそういうイメージがあると思うんですけれども、エノさん(榎本新監督)になってから繋ぐことも増えていっているし、フォーメーションも変えたりしている。でも、プレスのところは流経らしさを変えずにやれているかなと思っています」 ―GKも高い位置でのビルドアップをかなり求められている。 「運んでいってGKが起点となれるシーンを増やしていけと言われているので、まだ全然ダ
日本サッカー協会(JFA)は23日、日本高校サッカー選抜候補メンバーを発表。第98回全国高校サッカー選手権大会で活躍したFW岩本悠輝(静岡学園/3年)やMF松木玖生(青森山田/1年)をはじめとする26名が選出された。同候補は1月24日から御殿場時之栖にて選考合宿をスタート。 25日からは2日連続で練習試合(対専修大、対流通経済大)を行う予定となっている。その後、選抜されたメンバーは2月8日、FUJI XEROX SUPER CUP 2019 の「NEXT GENERATION MATCH」で横浜F・マリノスユースと対戦する。 選出された候補メンバーは以下の通り。 ▼GK1佐藤史騎(青森山田/3年)2藤井陽登(矢板中央/1年)3猪越優惟(帝京長岡/3年)4松原颯汰(流通経済大柏/2年) ▼DF5神田悠成(青森山田/3年)6長江晧亮(矢板中央/3年)7大竹琉生(昌平/3年)8青木駿人(
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