Jリーグは16日、「第7回理事会」を開催した。理事会終了後、村井満チェアマンがオンライン会見を行った。 村井チェアマンは理事会を振り返り、九州での豪雨被害の状況報告を受けたことを明かし、「新型コロナウイルス感染拡大防止に注力しつつ、自然災害の恐ろしさも改めて認識した」とコメント。被害に遭った被災者を気遣った。質疑応答では、12日に実施されたJ1第4節浦和レッズ対鹿島アントラーズ戦で、一部のサポーターにより指笛や大声での声援など、リーグが発表している感染防止ガイドラインに違反する行為があったことに対する質問が飛んだ。村井チェアマンは「多くのサポーターが悲しい思いをした」と語り、以下のように回答した。 「指笛は非常に多くの飛沫が飛ぶ。サポーター自らが仲間のサポーターを危険にさらす行為です。自覚症状がなくても感染している可能性がある。仲間のサポーターが一番残念に思った
■サンフレッチェ広島ベテランの活躍は朗報。ボール支配率を上げて攻撃力復活へ 【プラス材料】第3節・大分トリニータ戦での逆転負けがショッキングだっただけに、チームとしてはどうしても連敗を避けたかった。 前節はサガン鳥栖のアグレッシブさに押し込まれる時間帯も多かったが、今季初出場となったベテランGK林卓人とMF清水航平の安定感がチームを支え、勝ち点1をゲット。途中から入ったMF野津田岳人とFW永井龍が躍動し、終盤に決定機を連続して作れたことはポジティブだ。 大分戦の終盤に崩れた守備も持ち直し、今季は公式戦5試合中4試合でクリーンシートを記録。決定機を与えはしたが、林のファインプレーを中心に集中力を研ぎ澄ました守備を展開して、鳥栖の勢いを封殺した。堅守というベースの存在を確認できたことは今後につながる。 【マイナス材料】ボールを握る時間をもっと増やしたい。開幕からの3試合
11日から千葉市・高円宮記念JFA夢フィールドで合宿を行ってきたU-19日本代表候補は合宿最終日の15日、30分×2本の紅白戦を行った。この日の練習後にDF田平起也(C大阪)、DF西尾隆矢(C大阪)、MF松本凪生(C大阪)の3人は大阪へ移動し、C大阪U-23のメンバーとしてJ3・岐阜戦のベンチ入り。U-19日本代表の影山雅永監督が「この期間でしっかりと(出場)時間を作ってあげようというのも一つの狙いでした」と説明したように、所属クラブでの出場状況などを考慮して紅白戦のメンバーが組まれた。1本目はともに4-4-2システムでビブス白(チーム白)がGK野澤大志ブランドン(FC東京)、右SB三原秀真(愛媛)、CB山崎大地(順天堂大)、CB佐古真礼(東京Vユース)、左SB加藤聖(長崎)、中盤が柴田壮介(湘南)と田中聡(湘南U-18)のダブルボランチ。右MF本田風智(鳥栖)、左MF成岡輝瑠(清水ユース
[7.15 J2第5節 町田3-3新潟 Gスタ]開幕5試合での得点数は徳島に続いてリーグ2位の13を数えるが、失点数はリーグ最多タイの11。派手な打ち合いが続いているアルビレックス新潟のアルベルト監督は試合後、オンライン取材で「われわれは攻守にバランスの取れたチームを目指している。リスタートのところにもこだわり、トレーニングに励んでいきたい」と守備面の向上を誓った。スペインから新監督を招いた今季、新潟は再開初戦の甲府戦に3-3で引き分けると、前々節の金沢戦では大量5失点で敗戦。前節の松本戦こそ無失点で勝利したものの、この日は再び3失点でのドローとなった。再開後4試合で10ゴールを奪いながらも、獲得した勝ち点はわずか5。守備の課題は明らかだ。ミッドウィークの過密日程に組まれた第5節町田戦、指揮官は「前半に守備を固めて、いい形で試合を始めたかった」という意図から、後ろ重心の3バックシステムを採
J1リーグは今月4日、新型コロナウイルスによる4か月間の中断期間を終え、再開初戦の第2節を一斉に行った。その後、8日の第3節までは無観客で開催し、11〜12日の第4節からは観客入場が解禁。ようやく徐々にサッカーのある日常が戻りつつある。もっとも、そこで気になるのは過密日程のマネジメント。交代枠を平時の3人から5人に拡大する臨時ルールを採用しているものの、再開からの3連戦は中2〜3日で行われており、今後も史上例を見ないほど多くの試合がミッドウィークに予定されている。そうした中、各チームはどのように先発メンバーを組んでいるのか。今回は各チームが第2節から第3節、第3節から第4節でどのような入れ替えを行ったのか調べてみた。第2節は7月4日、第3節は7月8日に一斉開催されたため試合間隔は全チームが中3日。第4節までの間は、11日に行われた川崎フロンターレ対柏レイソル、大分トリニータ対ヴィッセル神戸
ライバルに負けじと努力し、J1に続いて年代別日本代表でもともに戦う機会を掴もうとしている。MF本田風智(鳥栖)はホーム・鳥栖でのJ1出場(12日)、新型コロナウイルス感染症のPCR検査を経て14日、U-19日本代表候補の練習に合流。鳥栖U-18から昇格1年目の今年、鳥栖トップチームで開幕から公式戦5試合連続で先発出場するなどブレイク中のMFは、年代別日本代表の才能たちに並び、追い越そうとしている。本田は18年にU-17日本代表として出場した日メコン交流大会以来となる代表活動。この機会は、所属チームでのプレーで勝ち取ったものだ。「自分のチームで試合に出るだったり、活躍する、結果を残すということをやっていくことによって代表活動にも呼ばれるのかなと思うので、まずはチームの試合に出ることにこだわっていきたい」。慢心することなく今後もチームで成長し、試合に出続けること。それが代表定着に繋がると考えて
ジャニーズ事務所を退所した元NEWSの手越祐也さんが13日、自身のYouTubeチャンネル『手越祐也チャンネル』に動画を公開し、鹿島アントラーズに所属するDF内田篤人の言葉を紹介した。週に3〜4回行っているという自身のトレーニング動画の中で、手越氏は「トレーニングって、俺の中では半分メンタルトレーニング」と力説。その流れから、「俺が珍しく落ち込んでるときが4〜5年前にあったのよ。そのときに同級生の内田篤人から『辛いときこそトレーニングしろ』って言われたのよ。心が辛いときこそ自分を磨く、みたいな」と内田の“教え”を明かすと、「なるほど。さすが篤人だな」と笑顔を見せた。
FC東京のDF渡辺剛が13日に自身のインスタグラム(@tys_w0205)を更新し、横浜F・マリノスのサポーターに感謝を語った。Jリーグは先週末のゲームから観客動員を再開。FC東京は12日に日産スタジアムでJ1第4節・横浜FM戦に臨んだ。両チームは昨季最終節でも同会場で対戦しており、3-0で勝利した横浜FMが15年ぶりのJ1優勝を達成していた。リベンジを目指したFC東京は前半4分にFW遠藤渓太のゴールで先制を許したが、同17分にFWディエゴ・オリヴェイラ、同アディショナルタイム1分と後半1分にFWレアンドロが決め、3-1で逆転勝利。前節・川崎F戦(●0-4)の大敗を払拭し、7位から4位に浮上している。渡辺は試合翌日の13日にインスタグラムで「去年悔しい思いをしたこの舞台で勝てたのは本当に良かった」と喜びをつづり、「マリノスのサポーターの方も拍手などで盛り上げてくれて少しずつ元のJリーグが戻
[7.12 J1第4節 横浜FM1-3FC東京 日産ス] 昨季Jリーグ王者の横浜F・マリノスが苦しんでいる。開幕節ではG大阪に1-2で敗れ、コロナ明けの再開後も1勝1分1敗という戦績。15年ぶりの偉業達成を支えた攻撃力も今季はわずか5得点にとどまっており、リーグ平均以下の数字だ。それでもなお、主将の一人を務めるMF喜田拓也はチームが進むべき道に関して「心配は1ミリもしていない」と言い切った。 この日、途中出場だった喜田は試合後、報道陣に敗因を問われ「アップしながらだったのでゆっくり見ることができなかった」と前置きした上で「試合の流れは把握しているが、実際にピッチに立った選手の景色、感情がある。そこにリスペクトもあるし、選手と話して実情を掴む必要がある。負けという結果が何だったのかはチームで話していく」とし、明言を避けた。 それでも、昨季から貫いてきたプレーの軸には明らかな信念を
[7.11 J2第4節 新潟1-0松本 デンカS]シーズン再開後からゴールマウスを任されながらも、前節までの2試合で合計8失点。プロデビューを迎えたばかりの19歳にとって、その責任はとても重いものだった。それでも、心の支えとなったのは先輩たちからの言葉。3試合目で手繰り寄せた完封勝利の後、アルビレックス新潟GK藤田和輝は「すごくうれしいです」と率直に喜びを語った。小学生の時から新潟の育成組織で過ごしてきた藤田は6月27日、プロ2年目のJ2第2節甲府戦でJリーグデビュー。チームは先制点を奪ったものの、藤田は股抜きシュートなどで3失点を献上し、3-3の引き分けに終わった。また続く第3節金沢戦にも先発したが、ディフレクションによる不運な失点に加えて自身のキックミスからも追加点を招いて5失点。チームは3-5で敗れた。攻撃陣が合計6ゴールを奪っていながら、獲得した勝ち点はわずか1。DF田上大地が「個
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