バルセロナのFWリオネル・メッシがアルゼンチン『TyCスポーツ』のインタビューに応じ、自身にとっての史上最高のストライカーを明かした。スペイン『アス』が伝えている。ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドとともに現代サッカーのトップを走るメッシが選んだのは、元ブラジル代表FWのロナウド氏だ。同氏は現役時代にバルセロナ、インテル、レアル・マドリーなどで活躍し、ブラジル代表として1994年アメリカ大会、2002年日韓大会と2度のW杯制覇を経験した。メッシは「ロナウドはフェノーメノ(怪物)だった。私が今まで見た中で最も偉大なストライカーだ。彼は信じられないほどだった」と、ブラジルのレジェンドに敬意を表している。また、メッシは自身の現在のコンディションについても語った。今季は開幕前のプレシーズン中に右ふくらはぎを故障。9月17日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のドルトムント戦で
ブレシアのオーナーを務めるマッシモ・チェッリーノ氏は、多くのビッグクラブがMFサンドロ・トナーリ獲得に興味を持つも、放出するつもりはないと主張した。すでにイタリア代表デビューを果たし、ここまでブレシアの中心選手としてセリエA8試合すべてに先発出場する19歳のトナーリ。中盤の底から攻撃を組み立てるその姿から“新アンドレア・ピルロ”と評価される同選手に、さまざまなクラブが関心を寄せると報じられている。多くの憶測が飛び交う中、チェッリーノ氏はイタリア『ガゼッタ・デッロ・スポルト』で「イタリアのすべてのビッグクラブ、国外からはアトレティコ・マドリー、パリSG、マンチェスター・シティがサンドロに興味を持つ。しかし、私の見解では、彼はブレシアのキープレーヤーとしてここに留まる」と非売品であることを強調し、獲得を狙うクラブを牽制した。「彼の代理人と両親は彼に5000万ユーロ(約60億円)の価値があると伝
セリエAは26日に第9節を行い、首位のユベントスと2位のインテルはそれぞれドローに終わった。FWクリスティアーノ・ロナウドを休養させたユベントスは敵地でレッチェと対戦。前半を0-0で折り返すと、後半5分にMFミラレム・ピャニッチがPA内で倒されてPKを獲得する。FWパウロ・ディバラが冷静に決めて先制した。しかしユベントスは後半11分、DFマタイス・デ・リフトがハンドをしてしまい、今度はPKを献上。お返しのPK弾で1-1と振り出しに戻された。同22分にはピャニッチが負傷のためにMFサミ・ケディラと交代。さらにFWゴンサロ・イグアインも終盤に頭を負傷し、流血してしまう。試合はそのまま1-1で終了。今季2回目のドローとなった。首位を追いかけるインテルはホームでパルマと対戦し、2-2のドロー。前半23分にFWアントニオ・カンドレーバが先制点を挙げるが、その後立て続けに2失点を食らう。1-2で迎えた
マルセイユのアンドレ・ビラス・ボアス監督は、パリSG戦前にFWキリアン・ムバッペを称えた。今シーズン、序盤から負傷に苦しむムバッペ。しかし、復帰して2戦目となった先日の5-0で勝利したUEFAチャンピオンズリーグのクラブ・ブルージュ戦で後半からピッチに立つと、20分程度でハットトリックを達成する離れ業をやってのける。さらに、先日に発表された2019年バロンドールの候補者30選手に20歳のムバッペは、これまで十数年間にわたりフットボール界を牽引するFWリオネル・メッシとFWクリスティアーノ・ロナウドとともにノミネートされる。これを受け、27日にリーグ・アン最大の一戦“ル・クラスィク”を前にビラス・ボアス監督は「バロンドールにおいて、彼はリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドの真の後継者だ」と対峙するフランス代表ストライカーを絶賛した。続けて「パリSGは彼だけではなく、チーム全体が素晴ら
DF吉田麻也の所属するサウサンプトンのラルフ・ハーゼンヒュットル監督(52)に解任の可能性が浮上している。英『デイリー・メール』によると、クラブはすでに同指揮官を解任する準備ができており、後任の候補者をリストアップしているようだ。オーストリア人のハーゼンヒュットル監督は昨年12月に低迷していたサウサンプトンの指揮官に就任し、最終的にチームを残留に導いた。だが、開幕から指揮を執る今季はプレミアリーグ10試合でわずか2勝と苦戦。25日のレスター・シティ戦ではリーグ歴代最多タイの点差となる0-9の大敗を喫し、降格圏内の18位に転落した。同紙はハーゼンヒュットル監督の危うい立場を伝える一方で、来週にカラバオカップとプレミアリーグでマンチェスター・シティとのアウェー2連戦を控えていることから、「ハーゼンヒュットルに執行猶予が与えられるか、幹部が行動を起こすかはまだ不明だ」と指摘している。
ヨーロッパリーグ(EL)・グループステージ第3節が24日に行われ、MF長谷部誠と日本代表MF鎌田大地が所属するフランクフルトとスタンダール・リエージュが対戦した。長谷部は3バックの中央でフル出場。鎌田は2シャドーの一角で先発出場し、2アシストを記録して88分に途中交代となった。 1勝1敗のフランクフルトは28分、鎌田が左サイドからのFKでファーポストを狙ってゴールへ向かうボールを送ると、マークを外したダビド・アブラームが右足で合わせて先制点を挙げた。 1点リードで折り返したフランクフルトは49分、フィリップ・コスティッチのクロスからゴンサロ・パシエンシアが豪快なボレーシュートを放つが、GKの好セーブに阻まれる。55分、パシエンシアがエリア右からクロスを送ると、ファーに走り込んだ鎌田が倒れたが、ノーファールの判定となった。 フランクフルトは73分、鎌田の右CKをマルティン・ヒンテ
ゲンクの日本代表FW伊東純也が現地時間23日、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)第3節でリバプール(イングランド)と対戦し、自身のSNSで試合を振り返った。右サイドハーフで先発した伊東は0-1の前半26分に右サイドを抜け出し、クロスを配給。ファーのFWムブワナ・サマッタが頭で押し込み、起死回生の同点ゴールをアシストしたかに思われたが、ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の介入でゴールは認められなかった。その後も伊東は右サイドを突破してチャンスを創出したが、試合は1-4で敗れた。伊東は試合後、自身のインスタグラム(@1409junya)を更新。「王者リバプールに完敗。チームとしてはチャンスはあったが最後の精度がなかった」と振り返ると、「個人的にはビックチャンスで転けたのが情けなすぎた。でもできた部分も多少あった。もっと成長します!!」とさらなる進化を誓った。
ザルツブルクの19歳、ノルウェー代表FWアーリング・ハーランドの勢いが止まらない。 23日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループリーグ第3節で、ナポリと対戦したザルツブルク。先制を許したザルツブルクだったが、前半の内にハーランドがPKを沈めて同点に追いつく。その後勝ち越しを許したが、再びハーランドが決めて同点に。しかし、同点弾直後に決勝点を献上し、2-3で敗れた。 この試合で同点弾をマークしたハーランドだが、これでCL3試合連続ゴールを記録。今季初めて欧州最高峰の舞台に立った19歳だが、10代選手がCLデビュー戦から3戦連続で得点を奪うのは、カリム・ベンゼマ以来史上2人目の快挙となった。 また、CL最初の3試合で6ゴールを奪ったのは、ハーランドが史上初となっている。 今季ザルツブルクで圧巻のパフォーマンスを見せるハーランド。CLデビュー戦となったヘンク戦では、CL史
チャンピオンズリーグ(CL)・グループステージ第3節が23日に行われ、アヤックスとチェルシーが対戦した。 2連勝でグループH首位のアヤックスは開始8分、ジョエル・フェルトマンがペナルティエリア前中央からミドルシュートを打つが、枠を捉えず。一方、1勝1敗で3位のチェルシーは14分、メイソン・マウントがエリア左に進入して右足シュートを放ったが、これはGKアンドレ・オナナのセーブに阻まれた。 35分、ハキム・ツィエクがエリア右からシュートを放つと、DFに当たったボールをファーのクインシー・プロメスが押し込んでゴールネットを揺らす。しかしVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりオフサイドの判定でアヤックスの得点は認められなかった。 後半に入ってアヤックスは59分、右CKでニアのエドソン・アルバレスが頭で合わせたが、シュートは左ポストをかすめた。60分にはデイリー・ブリントが左サ
レアル・マドリードに所属するドイツ代表MFトニ・クロースが、チャンピオンズリーグ(CL)通算100試合出場を達成した。スペイン紙『マルカ』が23日に伝えている。 22日に行われたCL・グループステージ第3節でレアル・マドリードはガラタサライのホームに乗り込んだ。試合は17分、ベルギー代表MFエデン・アザールのパスに合わせたクロースがゴールネットを揺らした。その後スコアは動かず、レアル・マドリードが敵地で勝ち点3をもぎ取った。 『マルカ』によると、CL通算100試合出場はドイツ人選手では史上5人目の快挙とのこと。オリヴァー・カーン氏、フィリップ・ラーム氏、FWトーマス・ミュラー(バイエルン)、GKマヌエル・ノイアー(バイエルン)に次ぐ記録となっている。 クロースが今後も順調に出場数を伸ばしていけば、記録更新も期待できる。
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