元イングランド代表FWイアン・ライト氏が20日、マンチェスター・Uに所属する同国代表FWマーカス・ラッシュフォードの負傷離脱についてコメントした。同日、イギリスメディア『BBC』が伝えた。 ラッシュフォードは今季公式戦35試合中31試合に出場し、19ゴール5アシストを記録。チームトップの得点数を挙げていた。しかし、15日に行われたFAカップ3回戦・再試合のウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ戦(1-0で勝利)で64分から途中出場すると、80分に負傷交代。その後に背中の疲労骨折が発覚し、2カ月〜3カ月の離脱が見込まれている。 I・ライト氏はラッシュフォードの負傷について、オーレ・グンナー・スールシャール監督のマネジメント不足が招いたものだと指摘。ラッシュフォードに頼りすぎた結果、チームにとって最も重要な存在だった同選手を失うことになったと、同監督を批判した。 「スー
リーガ・エスパニョーラ第20節が19日に行われ、マジョルカとバレンシアが対戦した。日本代表MF久保建英は80分から出場している。 まず先手をとったのはマジョルカだった。7分、右サイドで獲得したFKにアントニオ・ライージョが頭で合わせ、幸先よくホームのマジョルカが先制した。 続く22分、またもマジョルカがネットを揺らす。イドリス・ババが中盤でボールを奪取しアンテ・ブディミルにパスを送ると右サイドからカットイン。これは守備陣に阻まれたが、ボールを拾ったダニ・ロドリゲスのシュート性のボールにブディミルが合わせる。マジョルカが追加点を挙げ、リードを2点に広げた。 さらにマジョルカに追い風が吹く。中盤からパスでつなぐと、中央でサルバ・セビージャが受ける。ラゴ・ジュニオールとのパス交換からセビージャがスルーパスを供給し、ブディミルが冷静にDFを交わしシュート。これが決まり前半のうちに3点の
19日のリーガ・エスパニョーラ第20節、バルセロナは本拠地カンプ・ノウでのグラナダ戦に1-0で勝利した。同クラブでの初陣を勝利で飾ったキケ・セティエン監督は、チームの出来を「良」であったとしている。 故ヨハン・クライフ氏信奉者であり、ポゼッションフットボールを愛するセティエン監督は、早速自身の標榜するパフォーマンスを披露した。バルセロナのこの試合のポゼッション率は82%で、パス数は1005本を記録。ポゼッション率では、2011年5月にジョゼップ・グアルディオラ監督が率いたチームが記録した84%以降では最高のパーセンテージとなり、また921本を成功させたパス数はエルネスト・バルベルデ前監督の今季最高本数が788本を大きく上回った。 セティエン監督は試合後、憧れのクラブでの初陣を次のように振り返っている。 「思うに、今日の評点は『良』だ。おそらく、前半は決定力を欠いてしまったがね。
ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドが、また新たな記録を達成した。 19日に行われたセリエA第20節で、パルマと対戦したユヴェントス。この試合でもピッチに立ったC・ロナウドは、43分に得意のカットインからゴールを奪うと、同点で迎えた58分には勝ち越し弾。2ゴールを挙げ、2-1の勝利に導いた。 これでC・ロナウドは、リーグ戦7試合連続得点に。この間11ゴールと、素晴らしいペースで得点を量産している。セリエAでの得点数は「16」となり、得点ランキングでも2位につけている(首位はラツィオFWチーロ・インモービレの23)。 なお、これでC・ロナウドは14シーズン連続でリーグ戦15ゴール以上を記録したことに。欧州5大リーグでは史上初の快挙となった。その間プレミアリーグ(マンチェスター・ユナイテッド)、リーガ・エスパニョーラ(レアル・マドリー)、セリエAと渡り歩いたが、そのすべてで1
マンチェスター・U戦に向けて意気込んだA・アーノルド [写真]=Getty Images リヴァプールに所属するイングランド代表DFトレント・アレクサンダー・アーノルドが、プレミアリーグ第23節のマンチェスター・U戦に向けて意気込んだ。クラブ公式サイトが18日に伝えている。 リヴァプールは第22節終了時点(21試合消化)で20勝1分。勝ち点「61」でリヴァプールは無敗を維持しており、23試合消化の2位マンチェスター・Cとは勝ち点差「13」となっている。 リヴァプールは次節、今季リーグ戦で唯一引き分けたマンチェスター・Uとホームで対戦する。”ナショナル・ダービー”を迎えるA・アーノルドは「ビッグマッチになるだろう」と述べ次のように続けた。 「試合の雰囲気は驚くべきものになるだろう。僕達にはやるべき仕事をやる必要があり、サポーターがそばにいる必要がある。戦術を正しく実行に移し
プレミアリーグ第23節、リヴァプールvsマンチェスター・ユナイテッドが19日の日本時間25時30分にアンフィールドで開催される。ノースウェストに本拠を構える伝統の一戦を前に、イギリス『ガーディアン』が両チームのスタメンを予想している。 リーグ12連勝で首位を独走するリヴァプールは、デヤン・ロヴレン、ナビ・ケイタ、ジェームズ・ミルナーらが負傷のため欠場見込み。『ガーディアン』は、足首を痛めていたファビーニョとハムストリングを負傷していたジョエル・マティプが揃って先発すると予想した。前線はロベルト・フィルミーノ、モハメド・サラー、サディオ・マネのお馴染み“トリデンテ”。リーグデビューが待たれる南野拓実はまずはベンチ入りすること、そこからの途中出場が期待される状況だ。 一方、今季プレミアリーグでリヴァプールから唯一勝ち点を奪っているチームであるユナイテッドは、スコット・マクトミネイやポー
ドルトムントへ加入したFWアーリング・ハーランドは、衝撃的なブンデスリーガデビューを果たした。 今季はザルツブルクでスタートし、公式戦22試合で28ゴールと圧巻のプレーを見せていたハーランド。世界中のビッグクラブから関心を集めた19歳だったが、1月のマーケットでドルトムントへの加入を決断。18日のブンデスリーガ後半戦再開となった第18節で、新天地デビューを飾った。 ベンチスタートとなったハーランドは、1-3とビハインドを背負っていた56分に途中出場を果たす。するとわずか3分後、ジェイドン・サンチョのお膳立てからゴールを奪う。さらに70分、そして79分と立て続けにゴールを奪い、デビュー戦でハットトリックを達成。世界中に再び衝撃を与えている。 わずか23分間でハットトリックを達成したハーランドだが、この日のシュート数は3本のみ。そのすべてをゴールに繋げた。またタッチ数は7回であり、
リヴァプールのユルゲン・クロップ監督は、アフリカ・ネーションズカップの冬開催はチームにとって“大惨事”だと主張した。 今シーズン、開幕から21試合負けなしを続け、プレミアリーグの首位を独走するリヴァプール。その原動力として、サディオ・マネやモハメド・サラー、ナビ・ケイタらアフリカ出身の選手たちの活躍が光る。しかし先日、アフリカサッカー連盟(CAF)は2019年大会が夏に行われたものの、2021年大会を1月開催に変更することを発表する。 これを受け、リヴァプールをはじめアフリカ出身選手を多く抱え、さらにクリスマスから過密日程の続くプレミアリーグ勢にとって大打撃になることが予想される。そんな中、17日の会見でアフリカ・ネーションズカップの日程変更について問われたクロップ監督は「私はこの大会が大好きだが、これ以上アフリカ・ネーションズカップをリスペクトできない」と話すも、苦しい心の内を明
冬の移籍市場も活発なプレミアリーグ。今季は南野拓実(リヴァプール)やジェドソン・フェルナンデス(トッテナム)が冬の間にビッグ6のクラブに加入した。今回は、冬の移籍市場でプレミアリーグの強豪クラブに加入し、活躍or期待外れに終わった印象的な選手たちを紹介する。 #1 活躍:ヘンリク・ラーション (2006-07シーズン:ヘルシンボリ⇒マンチェスター・ユナイテッド) プレミアリーグ創設の1992年から11年にわたり、2年に1度はリーグ制覇していたユナイテッド。しかし、2003-04シーズンからは3シーズン連続で優勝を逃していた。期する思いで臨んだ2006-07シーズン、ルート・ファン・ニステルローイを放出したチームはアタッカーに負傷者が続出。冬に獲得したのが、当時ヘルシンボリに所属していた35歳のラーションだった。スウェーデンリーグのオフシーズン限定となる3カ月のレンタル移籍だったが、
FAカップ3回戦再試合が15日に行われ、マンチェスター・Uとウルヴァーハンプトン・ワンダラーズ(ウルブス)が対戦した。 今月4日にウルブスのホームで行われた一戦はスコアレスドローとなり、4回戦進出を懸けた戦いは再試合へともつれることとなっていた。 そしてマンチェスター・Uのホームで行われた再試合は10分、フレッジのパスミスから最後はウルブスのペドロ・ネトがゴールネットを揺らしたが、これはVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によって直前のプレーでラウール・ヒメネスの手にボールが当たっていたとしてゴールは取り消しとなった。 その後スコアレスドローの時間が続いたが、67分についに均衡が破れる。ハリー・マグワイアのロングフィードからアントニー・マルシャルが相手DFと入れ替わると、DFラインの裏へ抜け出したフアン・マタへスルーパス。GKと一対一となったマタはチップキックでゴールへと
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