自身や子供たちは陰性 元オランダ代表FWのアリエン・ロッベン氏が、妻が新型コロナウイルスに感染していたことを告白。古巣バイエルン・ミュンヘンのポッドキャストで、家族との自脱隔離生活を振り返り、外出自粛の徹底を呼びかけた。 昨夏に現役引退を表明した現在36歳のロッベンは、妻のベルナディアンさんが新型コロナウイルス陽性と診断されていたと言及。「運よく程度の範囲内に収まったが、気持ちいいものではないね。妻は体調が非常に悪かったんだ」と振り返ると、「でも今は幸運にもまた陰性となり、よくなってきている」と明かした。 「彼女にとって、一番辛かったのは胸に圧迫感があって呼吸が困難になったこと。不安になるものだよ。それに、時間がかかることも思い知らされたね。1~2日間経てばまたよくなるわけではないんだ。あれより悪化しなくてホッとしているよ」 ベルナディアンさんの感染により、自身は3人の子供
世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界。9日現在、2万人の感染者、2400人の死者を出すオランダでは、エールディヴィジは3月中旬にリーグ戦が中断され、再開に向けた見通しも立っていない。さらに、政府が6月まで再開を認めないと主張し、アヤックスなどのビッグクラブはシーズン打ち切りに向けて声を上げ始めている。 今後の見通しが立たない中、中村をはじめ十数名の外国人選手(スペイン人のアイトール・カンタラピエドラはすでに帰国)はオランダでの隔離生活を余儀なくされる。さらに、公共の場で3人以上が至近距離に集まることが禁止され、選手は個別トレーニングに専念する状況ということもあり、トゥエンテは19歳の日本人FWを母国に返すことを決めたようだ。 同メディアによると、テクニカルディレクターのテッド・ファン・レーウィン氏は、オランダで1人で生活せざるを得ない10代の中村につい
元アルゼンチン代表FWのエルナン・クレスポ氏がバルセロナの同国代表FWリオネル・メッシに対し、数々の称賛の言葉を送った。クレスポ氏は現役時代にパルマ、ラツィオ、インテル、チェルシー、ミランなどで活躍し、アルゼンチン代表として1998年フランス大会、2002年日韓大会、2006年ドイツ大会と3度のW杯に出場。2006年大会ではメッシともプレーしている。元アルゼンチン代表ストライカーはアルゼンチン『オレ』のインタビューでメッシに関し、同国の英雄であるディエゴ・マラドーナ氏に並ぶ存在として絶賛した。「当時、誰もがマラドーナの位置にたどり着くことができなかったように、誰も彼の位置に到達することはできない」「メッシになるのはとても難しい。彼が何を考え、どのように生きているかを知ることは不可能だ」「彼が代表チームでプレーしているのを見るのは嬉しいし、アルゼンチン人として彼が世界チャンピオンになっている
今シーズンのブンデスリーガにおけるフェアプレー選手ランキングをドイツ誌『kicker』日本語版が8日に発表した。 「何よりフェアプレー精神を…」。これはサッカー界においても重要な言葉だ。ただ、ランクインした15選手にとっては当たり前の言葉かもしれない。 今シーズンのブンデスリーガ(中断前の第25節終了時点)において、ハンドを含むファール数が少ない選手たちをランキングで紹介する。 頂点に立っているのは、“心を整える”あの元日本代表主将だ。フランクフルトに所属するMF長谷部誠は今シーズンのブンデスリーガで16試合(1410分)に出場し、合計4回のファールを記録。353分に1回のファールという計算で、2位のU-21オランダ代表MFジャバイロ・ディルロスン(289分)を大きく離し、唯一の300分台でトップに君臨している。 ■ブンデスリーガのフェアプレーランキング 15位:カイ・プレ
リヴァプールのサディオ・マネは、今シーズンが打ち切りになり、プレミアリーグタイトルが認められなくなっても、その決定を受け入れると話した。 今シーズン、開幕から27戦無敗を維持し、第29節終了時点で1試合消化の少ない2位マンチェスター・シティに勝ち点25差をつけてプレミアリーグ首位を独走するリヴァプール。1989-90シーズン以来、30年ぶりの1部リーグ優勝をほぼ手中に収める状況だ。 しかし、新型コロナウイルス感染拡大により、プレミアリーグは3月13日に中断が決定。依然としてこの大惨事の終息の目途は立っておらず、リーグは先日に無期延期を発表した。現状が続けば、2019-20シーズンが無効になる可能性も浮上し、仮に無効になればリヴァプールの優勝は幻に終わることが濃厚だ。 これを受け、マネはイギリス『トーク・スポーツ』で「僕は試合に勝って、トロフィーを手にしたい。これが僕が強く望んで
トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督が北ロンドンの公園で選手たちとトレーニングを行っていた問題について、自身が間違っていたことを認めた。イギリス『デイリー・ミラー』が伝えている。現在プレミアリーグは新型コロナウイルスの影響で中断を余儀なくされ、再開の目処も立っていない。8日時点で5万5000人以上の感染者と6000人を超える死者を出しているイギリスでは、3月下旬から必要最低限以外の外出禁止、ソーシャル・ディスタンシング(感染予防のための社会的距離)の徹底を命じられている。そうした中、モウリーニョ監督は7日にMFタンギ・エンドンベレ、DFダビンソン・サンチェス、MFライアン・セセニョンとロンドンの公園で一緒にトレーニングを行っていたことが報じられ、大きな波紋を呼んでいた。ソーシャル・ディスタンシングを守った状態であれば屋外での個人の運動は許可されているが、モウリーニョ監督たちは物理的距離を保
元マンチェスター・ユナイテッドのライアン・ギグス氏(現ウェールズ代表監督)は、自身が選定した古巣の歴代ベストイレブンにFWクリスティアーノ・ロナウド(現ユベントス)を含めなかったようだ。スペイン『アス』が「ギグスはユナイテッドにおける最高の11人を選び、クリスティアーノを外した」と題して伝えている。ユナイテッドで24年間にわたってプレーし、クラブ史上最多の963試合に出場したギグス氏。クラブの歴代ベストイレブンとして、GKにピーター・シュマイケル氏、守備陣にガリー・ネビル氏、リオ・ファーディナンド氏、ミカエル・シルベストル氏、デニス・アーウィン氏、中盤にロイ・キーン氏、ニッキー・バット氏、ポール・スコールズ氏、前線にデイビッド・ベッカム氏、FWウェイン・ルーニー(現ダービー・カウンティ/2部)、オーレ・グンナー・スールシャール氏(現マンチェスター・U監督)の11人を選んだ。ギグス氏は、C・
リヴァプールのオランダ代表DFヴィルヒル・ファン・ダイクが、プレミアリーグの選手から自身最高の5人制チームを選んだ。 欧州王者、そして今季のプレミアリーグを独走するチームの守備の要であるファン・ダイク。昨季にUEFA年間最優秀選手賞も受賞した28歳が、『five-a-side team(5人制チーム)』の企画に参加した。 ファン・ダイクは、リヴァプールのチームメートを選べないという縛りの中、1-1-2-1の布陣でメンバーを選出。まずGKは、マンチェスター・シティのGKエデルソンを選択した。ファン・ダイクは「(チームメートの)アリソンが一番だけど、そのほかではエデルソンが最高だと思うね。傑出したGKだよ」と理由を述べた。 DFには、マン・CのDFアイメリク・ラポルテをチョイス。ファン・ダイクは「本当にめちゃくちゃ良いDFだと思っている。素晴らしいDFだ。チームにとっていかに重要な
イングランドサッカー協会(FA)のグレッグ・クラーク会長は、クラブやリーグが存続の危機に立たされていると語った。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界。3月中旬までにリーグ戦が軒並み中断され、再開の見通しが立たない中、活動停止に追い込まれ、収入源を断ち切られたクラブの多くが財政面で苦境に立たされる。イングランド・フットボールリーグ(EFL)のクラブでは財政面の負担軽減を目的に選手やスタッフの一時帰休が発表され、リバプール(のちに撤回)やトッテナムといったプレミアリーグ勢も一部従業員に対して同様の措置を取るなど、多くのクラブが今後が不透明な状況に苦慮する事態に陥っている。フットボール界を含め、全世界が新型コロナウイルス危機に直面する中、FAカウンシルの会議の中でクラーク会長は「財政破綻により、クラブやリーグを失う危機に瀕している。復活のチャンスがほとんどない状況で
元ブラジル代表MFロナウジーニョ氏は、パラグアイの刑務所から釈放されたようだ。 ロナウジーニョ氏は3月、パラグアイ滞在時に偽造パスポートを使用したとの疑いで逮捕。現在はパラグアイの刑務所に身を移しており、最大6カ月拘留の可能性があると報じられていた。刑務所内ではフットサル大会に参加したり、日々の生活が注目を集めている。 ロナウジーニョ氏は刑務所で32日間を過ごした後、事件の処分が決定されるのを待つ間、アスンシオンのホテルに住むことができることが決まったようだ。その背景には弁護士が160万ドル(1億7000万円)の保釈金を払ったことが伝えられている。 ロナウジーニョ氏は刑務所でも囚人仲間と写真を撮ったり、アルコールを摂取するなど、“VIP待遇”とも言える充実の生活を送っていると考えられていた。しかし、面会に訪れた元パラグアイ代表のネルソン・クエバスはその報道は異なるとし、「彼は全
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