FA会長「クラブやリーグが無くなる可能性がある」今季打ち切りの可能性も否定せず

イングランドサッカー協会(FA)のグレッグ・クラーク会長は、クラブやリーグが存続の危機に立たされていると語った。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受けるフットボール界。3月中旬までにリーグ戦が軒並み中断され、再開の見通しが立たない中、活動停止に追い込まれ、収入源を断ち切られたクラブの多くが財政面で苦境に立たされる。イングランド・フットボールリーグ(EFL)のクラブでは財政面の負担軽減を目的に選手やスタッフの一時帰休が発表され、リバプール(のちに撤回)やトッテナムといったプレミアリーグ勢も一部従業員に対して同様の措置を取るなど、多くのクラブが今後が不透明な状況に苦慮する事態に陥っている。フットボール界を含め、全世界が新型コロナウイルス危機に直面する中、FAカウンシルの会議の中でクラーク会長は「財政破綻により、クラブやリーグを失う危機に瀕している。復活のチャンスがほとんどない状況で

イングランドサッカー協会
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ロナウジーニョ、パラグアイ刑務所から保釈…1億7000万円が支払われる

元ブラジル代表MFロナウジーニョ氏は、パラグアイの刑務所から釈放されたようだ。 ロナウジーニョ氏は3月、パラグアイ滞在時に偽造パスポートを使用したとの疑いで逮捕。現在はパラグアイの刑務所に身を移しており、最大6カ月拘留の可能性があると報じられていた。刑務所内ではフットサル大会に参加したり、日々の生活が注目を集めている。 ロナウジーニョ氏は刑務所で32日間を過ごした後、事件の処分が決定されるのを待つ間、アスンシオンのホテルに住むことができることが決まったようだ。その背景には弁護士が160万ドル(1億7000万円)の保釈金を払ったことが伝えられている。 ロナウジーニョ氏は刑務所でも囚人仲間と写真を撮ったり、アルコールを摂取するなど、“VIP待遇”とも言える充実の生活を送っていると考えられていた。しかし、面会に訪れた元パラグアイ代表のネルソン・クエバスはその報道は異なるとし、「彼は全

コパ・リベルタドーレス
ロナウジーニョ氏
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声がかかった日を「昨日のことのように覚えている」…ディバラが語るユーヴェ愛

ディバラはユヴェントスから声がかかってきた日のことを振り返った [写真]=Getty Images アルゼンチン代表FWパウロ・ディバラがユヴェントスから声がかかった日のことを回顧した。7日、イタリアメディア『フットボール・イタリア』が伝えている。 ディバラは2015年夏にパレルモから4000万ユーロ(約47億円)でユヴェントスに加入。その後公式戦216試合に出場して91ゴールを記録していて、市場価値は移籍当時の2倍以上に上がっている。 ディバラはユヴェントスが自身に興味を示していることを知った時を振り返り、「あの日は昨日のことの様に覚えているよ」と語った。そして「僕はパレルモで母親たちと家にいて、すでに僕が選択できた多くのクラブについて話していたけど、どこにも答えを出していなかった。遅かれ早かれユーヴェから声がかかる気がしていたからね」と続けた。 「ある日の昼食後に、僕

パウロ・ディバラ
ユヴェントス
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下部組織から在籍20年、521試合195得点186アシスト…ミュラーがバイエルンと23年まで契約延長

バイエルンは7日、FWトーマス・ミュラーとの契約延長を発表した。新たな契約は23年6月30日までとなる。89年9月13日生まれの現在30歳は、10歳からバイエルンの下部組織に在籍し、18歳のときにトップチームデビュー。チーム在籍年数は20年を迎え、トップチームでは公式戦521試合に出場し、195得点186アシストを記録している。クラブを通じてミュラーは、「我々はとても良い気分でサインを交わした。サッカーが再開すれば、バイエルンは今後も大きな成功を収められると思うし、僕自身もしっかり貢献したいと思っている。僕にとってバイエルンとの契約延長は最優先事項だったし、クラブも同じことを思っていたようだ。これからも僕の全てを捧げられるということを、とてもうれしく思うよ」とコメントしている。

バイエルン
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第100回天皇杯の日程再編が決定…5月23日開幕できず

日本サッカー協会(JFA)は7日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、5月末までの取材事業を全て中止すると発表した。これに伴い、5月23日に開幕予定だった第100回天皇杯の開幕延期も決定。開催日程は決まり次第、発表されるという。天皇杯は3月14日に日程変更が決定。5月23・24日に1回戦、6月10日に2回戦、7月8日に3回戦、8月19日に4回戦、10月14日に5回戦、11月3・4日に準々決勝、12月19日に準決勝、2021年1月1日に決勝を行うスケジュールとなった。だが、開幕日の再延期を迫られたことで、大幅な再編が避けられない状況となった。なお、各都道府県代表の決定期限は5月10日までとなっていたが、合わせて延期されることが決まったという。各都道府県では予選の日程が消化できないことにより、予選の中止や大幅な縮小が相次いでいた。国内では7日、安倍晋三首相が埼玉、千葉、東京、神奈川、大阪、兵

日本サッカー協会
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ソン・フンミンが新型コロナによるリーグ中断中に軍事訓練開始…トッテナムが発表

トッテナムは、FWソン・フンミンが韓国で基礎軍事訓練を行うことを発表した。世界中で猛威を振るう新型コロナウイルスの影響を受け、プレミアリーグは3月13日に中断。以降、再開の見通しが立っておらず、先日にリーグ側は無期限延期を発表した。この中断期間を利用して、3月末に韓国に帰国したソンは、4週間の基礎軍事訓練を受けるようだ。トッテナムは6日に公式ウェブサイトで「今月、ソン・フンミンは韓国で履修必須の軍事訓練を始めることになる」と発表した。また、2月16日のアストン・ビラ戦で負った腕の骨折については「我々のメディカルスタッフが定期的にコンタクトを取り、回復を目指すことになる」と韓国で手術を受け、2月末にイギリスに戻って行っていたリハビリを軍事訓練を受けながら続けることになるようだ。そして最後に「ソンは5月の軍事訓練終了後にロンドンに帰って来る」と綴っている。2018年のアジア大会で金メダルを獲得

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野洲高の伝説ゴールを決めた男は今、 後輩の冷めた心に火を点けている

今から14年前。「セクシーフットボール」と呼ばれた、卓越したボールテクニックとコンビネーションによるサッカーで、並み居る強豪を倒して全国初制覇を成し遂げた、滋賀県の野洲高校。ファンの熱狂を呼んだあのサッカーを当時のメンバーに聞く。今回は激戦となった決勝で、見事な決勝ゴールを決めた瀧川陽だ。 ◆◆◆ 2005年度の全国高校サッカー選手権大会決勝。野洲高校対鹿児島実業の一戦は、高校サッカー史に残る名勝負のひとつに数えられている。理由のひとつが、延長後半に決めたゴールだ。これは「高校サッカー史上、もっとも美しいゴール」と呼ばれ、多くのサッカーファンの脳裏に焼きついている。 第84回全国高校サッカー選手権決勝で、決勝ゴールを決めた瀧川陽(写真中央) 歴史に残るゴールを決めたのは、FW瀧川陽。スーパーサブながら、準々決勝から決勝戦までの3試合で3得点を記録したストライカーである。

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川崎、三好康児のアントワープ完全移籍を発表「僕のホームはいつになっても川崎」

川崎が三好の完全移籍を発表した[写真]=Getty Images 川崎フロンターレは6日、MF三好康児がロイヤル・アントワープへ完全移籍したことを発表した。 三好は川崎の育成組織出身。2015年にトップチームへ昇格すると、北海道コンサドーレ札幌、横浜F・マリノスでの期限付き移籍を経て、昨年8月にアントワープへ加入。新天地でのデビュー戦でいきなりゴールを記録すると、これまで公式戦15試合に出場し、3ゴールを挙げている。ロイヤル・アントワープは期限付き移籍で加入していた三好の買い取りオプションを行使して完全移籍で獲得し、2023年6月までの契約を結んだことを発表していた。 「ご無沙汰しています。この度、ベルギーのロイヤル・アントワープFCに完全移籍をすることになりました。アカデミーからプロ生活まで僕の人生の半分以上をフロンターレと過ごし、サッカーだけでなく1人の人間として育てても

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グアルディオラ監督の母親がコロナウイルスにより82歳で死去

マンチェスター・Cを率いるグアルディオラ監督[写真]=Getty Images マンチェスター・Cは6日、チームを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督の母親であるドロルス・サラ・カリオさんが新型コロナウイルス感染により、カタルーニャ州バルセロナ県のマンレザで亡くなったと発表した。82歳だった。 クラブの会長を務めるカルドゥーン・アル・ムバラク氏は、「私たちの祈りと気持ちは、とてつもない悲しみに包まれているペップと彼のご家族とともにあります。すべてのシティファミリーの愛とサポートを彼らに」と弔意を示した。 また、グアルディオラ監督が過去に指揮を執ったバルセロナ、バイエルンやマンチェスター・Cのライバルであるマンチェスター・Uも哀悼の意を示している。 スペインは欧州の中でもコロナウイルスの感染拡大が急速に進行。3月下旬にはグアルディオラ監督が母国のために100万ユーロ

ジョゼップ・グアルディオラ
マンチェスター・C
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ヘディングの名手・岩政氏と相性が良かったキッカーは? “膝を傷めるまでの”元代表MFら3名を挙げる

元日本代表DFの岩政大樹氏が7日に自身のツイッター(@_PITCHLEVEL)を更新し、「合わせやすかったセットプレーキッカー」を明かした。岩政氏は現役時代に鹿島や岡山でプレーし、Jリーグ通算372試合の出場で45得点を記録。日本代表では2010年の南アフリカW杯メンバーに選ばれるなど、国際Aマッチ通算8試合に出場した。同じ鹿島OBで元日本代表DFの秋田豊氏(現岩手監督)の系譜を継ぐヘディングの名手として鳴らした岩政氏。合わせやすかったプレースキッカーに「別格の中村俊輔、自信が出てからの野沢拓也、膝を傷めるまでの小笠原満男」と3人の名前を挙げ、「キッカーは中の選手に合わせるのではなく、目的地を合わせて待ち合わせます。待ち合わせ場所にいつも蹴ってくれる安心感が大切。加えて強さが不可欠。合わせるだけで良いからです」と説明した。さらに「セットプレーの待ち合わせ場所はあらかじめ決まっていますが、瞬

岩政大樹
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