染野唯月、阿部要門に続く尚志のエースFW村上力己はゴールに加え、先輩たちとは異なる強みで優勝貢献

[6.6 インターハイ福島県予選決勝 尚志 5-0 帝京安積高 Jヴィレッジスタジアム] 先輩たちのような特別な武器はない。だが、21年尚志高のエースストライカーは自分にできることでチームの勝利に大きく貢献している。 FW村上力己(3年=MIRUMAE.FC出身)は身長170cmと特別なサイズ、身体能力もないが、仲村浩二監督から「村上は相当な良い選手だと思います」と評価を受けているプレーヤーだ。 「守備に入るタイミングが速いので、みんな動きやすいです」(仲村監督)という部分に加え、ポストプレーも正確。福島決勝ではポストプレーやスペースを作る動きでも貢献していた。そして、1-0の前半終了間際にはMF黒瀬舜(3年)からの折り返しに反応すると、DFと競りながらダイレクトで左足を振り抜き、ファインゴール。「自分が決めて、勝つ」という目標も果たした。 尚志はFW染野唯月(現鹿島)、F

尚志
高校サッカー
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EURO2020イングランド代表の切り札か…わずか7キャップの遅咲きテクニシャンに脚光「彼がいれば勝てる」

イングランド代表のMFジャック・グリーリッシュは6日のルーマニア代表戦でフル出場。敵陣内でファウルを受け、PKを獲得。FWマーカス・ラッシュフォードの決勝点をお膳立てした。 アストン・ビラのエースは、25歳ながらルーマニア戦を終えて代表キャップはたったの7試合。しかし、その実力はプレミアリーグで証明されており、卓越したスキルからのドリブルは多くの称賛を集めている。それは数字でも明らかで、被ファウル数はリーグ1位という結果も残した。 より多くのチャンスを作るからこその被ファウル数トップという数字。ルーマニア戦でも後半20分過ぎ、独特のリズムから左サイドを突破する。PA左に入り込むと、相手に引っ張られたことで倒れ込み、PKを奪取。ラッシュフォードがPKを決め切り、勝利に結びつけた。 試合後、ラッシュフォードは『ITV』のインタビューに応え、「ジャックは素晴らしい選手だ」と絶賛。「彼はイングラン

イングランド代表
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今日6月8日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日6月8日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう。 日本 FWイ・ヨンジェ(岡山、1991、韓国)*元韓国代表FW。豊富な運動量と積極的な仕掛けを得意とする。MF梅鉢貴秀(相模原、1992)*豊富な運動量と両足から放たれるキックの精度が持ち味。FWウェリントンジュニオール(横浜FC、1993、ブラジル)*ポルティモネンセからレンタル加入中のブラジル人FW。DF中塩大貴(横浜FC、1997)*2度の昇格、1部躍進に導いた立正大の元主将。甲府から加入した。MF山原怜音(清水、1999)*筑波大所属の特別指定選手。FW中島大嘉(札幌、2002)*国見高出身のストライカー。188cmの長身、スピードが武器。DF福島竜弥(浦和、2002)*浦和ユース出身のDF。U-20日本代表候補。 海外DFフェラン・メンディ(R・マ

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青森山田が21連覇達成!5戦65得点無失点で青森制覇

令和3年度全国高校総体(インターハイ)青森予選の決勝、青森山田対野辺地西が6月7日に行われ、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ2021 EAST所属の青森山田が5-0で野辺地西に勝利し21大会連続24回目となる全国総体出場を決めた。 絶対王者・青森山田は初優勝に王手をかけた野辺地西から前半に3点を奪うと後半にも2点を追加し5-0で勝利。5戦65得点無失点で青森予選を制した。なお、青森山田が出場する全国総体は8月14日に福井県で開幕を迎える。

全国高校総体
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スペイン代表ブスケツがコロナ陽性で隔離措置 欧州選手権初戦は不可能か

スペイン代表が11日開幕の欧州選手権に向けて合宿を行う中、キャプテンを務めるバルセロナ所属のMFセルヒオ・ブスケツ(32)が6日に受けた新型コロナウイルスのPCR検査で陽性反応を示したことを、スペインサッカー連盟が同日に公式サイトで発表した。またそれ以外のメンバーが全員陰性だったことも合わせて伝えている。 4日に行われたポルトガルとの親善試合には問題なく先発出場していたにもかかわらず、その2日後の検査で陽性反応を示したブスケツは現在、スペイン政府の保健省と欧州サッカー連盟(UEFA)が定めた新型コロナウイルス対策の衛生プロトコルに従い、すでに代表チームを離脱して隔離措置を取っている。この後、欧州選手権の準備を継続するため、隔離状態を維持しつつ、個人トレーニングを行う予定になっている。 スペイン代表は8日にリトアニアと欧州選手権に向けた最後の親善試合を行う予定だったが今回の件を受けて

ブスケツ
欧州選手権
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イングランドがEURO前仕上げの勝利、“被ファウル職人”グリーリッシュのPK奪取からラッシュフォード決勝弾

ヨーロッパの強豪国が6日、EURO2020を目前に親善試合を行った。イングランド代表はルーマニア代表に1-0で勝利した。 イングランドは4ー2ー3ー1の布陣で、GKサム・ジョンストン、DFベン・ゴドフリー、DFベン・ホワイト、DFタイロン・ミングス、DFルーク・ショーを守備陣に起用。ボランチ2枚はMFジェームズ・ウォード・プラウズとMFカルビン・フィリップス。2列目はFWジェイドン・サンチョ、FWジャック・グリーリッシュ、FWマーカス・ラッシュフォードが並び、1トップにFWドミニク・カルバート・ルーウィンが入った。 なお、EURO2020メンバー26名にはゴドフリー、ホワイト、ウォード・プラウズは選出外。負傷離脱したDFトレント・アレクサンダー・アーノルドに代わって追加招集される可能性が残されている。 イングランドは序盤から攻勢を強めるが、ルーマニアの反撃にも遭い、前半はスコアレスで折り返

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勝因は70分間戦い抜ける運動量と集中力。関西学院が1967年以来のインターハイへ!:兵庫

[6.6 インターハイ兵庫県予選決勝 報徳学園高 0-1 関西学院高] 6月6日、令和3年度全国高校総体(インターハイ)「輝け君の汗と涙 北信越総体2021」サッカー競技(福井)兵庫県予選決勝が行われた。 今大会では、選手権予選と新人戦を連覇してきていた神戸弘陵高、新人戦で準優勝だった滝川二高がベスト16で敗退。決勝戦に勝ち進んできたのは、昨年の選手権予選と2月に行われた新人戦でベスト4だった報徳学園高と10年ぶりに決勝の舞台に戻ってきた関西学院高。両校とも優勝経験はあるが、いずれも昭和40年代後半のことであり、どちらが勝っても50年以上ぶりの優勝となる顔合わせとなった。 前半は、お互いにゴール前まで迫るシーンやFKを得るなどしたが、互いの集中力の高い守備の前にゴールを決め切ることができないまま折り返す。後半に入ると、MF船越大空(3年)をサイドからトップ下に入れたことで前線での連携が活性

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今日6月7日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日6月7日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう。 日本 MF清本拓己(藤枝、1993)*オランダ、韓国でのプレー経験を持つ快速アタッカー。キレのあるドリブルとアクロバティックなシュートが魅力。GK蔦颯(八戸、1995)*専修大を卒業後、アルティスタ浅間経由で加入したGK。八戸でJデビューを果たした。DF進藤亮佑(C大阪、1996)*足もとの技術とスピードを持ちあわせるDF。絶妙なコメント力も大きな武器。DF小笠原佳祐(熊本、1996)*筑波大時代にはチーム事情でセンターフォワードも務めていたDF。対人守備と組み立ての両面で貢献する。DF瀬古歩夢(C大阪、2000)*C大阪U-18出身。恵まれた体格の持ち主で、ゴール前での競り合いに滅法強いセンターバック。MF吉馴空矢(讃岐、2001)*C大阪

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大迫勇也キャプテン抜擢の理由…森保監督「毎回スプリントして入ってくるんですよ」

日本代表の森保一監督が6日、カタールW杯アジア2次予選・タジキスタン戦(7日・パナスタ)の前日会見に出席し、今回の活動でFW大迫勇也(ブレーメン)をキャプテンに抜擢した理由を語った。ブレーメンで苦しい状況が続く代表エースの振る舞いが、この決断を後押ししていたという。 今回の活動では、チーム発足当初からキャプテンを務めていたDF吉田麻也(サンプドリア)がオーバーエイジ選手としてU-24日本代表に合流しているため不在。森保監督は代役として、大迫にキャプテンマークを任せた。 会見で理由を問われた指揮官は「彼はみんなにすごく声かけをして、ぐいぐいと引っ張っていくタイプではないが、いつもチームのことを気にかけてくれているのをすごく感じるし、ピンポイントですごくいい言葉かけをしてくれると思っていた。試合中に劣勢になった時とか、すごく熱くチームを鼓舞してくれるし、自分のプレーでチームを引っ張ることをして

日本代表
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中京は「必勝パターン」で3得点。先発FW瀬谷が相手の体力削り、後半から出場のFW井上が2G1A

[6.5 インターハイ岐阜県予選決勝 中京高 3-0 県岐阜商高 長良川球技メドウ]中京高は後半開始から出場のFW井上大舞(3年=FC.K-GP出身)が2得点1アシストの大活躍。岐阜制覇に大きく貢献した。 中京は先発の10番FW瀬谷巧(3年)がダイナミックな動きでスペースを突くなど走り回って相手の体力を削り、後半にボールを引き出す動きが上手く、決定力も高い井上を投入して仕留めるのが必勝パターン。この日も前半に瀬谷が相手DFを疲弊させ、後半に井上が勝負を決めた。 井上は後半2分にMF桑原柊斗(3年)への正確な落としで先制点をアシスト。その4分後にはMF野田嵐士(2年)のスルーパスで抜け出し、右足でゴールを破った。さらに35分にも、MF倉本航耀(3年)とのパス交換から右足で2点目のゴール。決勝で活躍できたことを素直に喜んでいた。 「最初に10番の子(瀬谷)が走って相手の体力を削ってくれたので、

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