【令和3年度関東高校サッカー大会埼玉予選】武南と西武台が関東大会出場を決める!

令和3年度関東高校サッカー大会埼玉予選の準決勝2試合が4月27日に行われ、武南と西武台が6月に山梨県内で開催される関東大会出場への出場権を獲得した。決勝は4月29日に行われる。 前回覇者の武南は浦和西と対戦。後半ラストワンプレーで追いつかれるも、PK戦の末に勝利し関東大会への切符を手にした。西武台はFW市川遥人のハットトリックの活躍により4-0で正智深谷を下し決勝に駒を進めた。なお、第99回全国高校サッカー選手権8強の昌平は高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ2021 関東参戦のため同大会は不参加となっている。 ▽令和3年度関東高校サッカー大会埼玉予選 準決勝 2021.04.27 浦和西(埼玉)1 - 1PK 4 - 5 武南(埼玉) 2021.04.27 西武台(埼玉)4 - 0 正智深谷(埼玉) 決勝 2021.04.29 武南(埼玉) - 西武台(埼玉)

埼玉予選
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[関東Rookie League]前半3発の日大藤沢が前橋育英の反撃振り切り、開幕2連勝

[4.25 関東 Rookie League Aリーグ第2節 前橋育英高 2-3 日大藤沢高 時之栖うさぎ島2]25日、関東・静岡の強豪校の1年生が90分間ゲームのリーグ戦で力を磨く「2021関東 Rookie League」Aリーグ第2節で前橋育英高(群馬)と日大藤沢高(神奈川)が対戦。日大藤沢が3-2で勝利した。第1節が延期となった前橋育英はこの試合が今季初戦。これまでも練習試合は組まれていたものの、この日の先発組はトレセン活動への参加によって1年生チームでは初の対外試合という選手がほとんどだった。一方、練習試合を重ね、初戦で西武台高(埼玉)を4-1で下している日大藤沢は前半、「(20分過ぎの)飲水タイムまではパーフェクトでした」(河内健奨コーチ)という試合を演じる。前半15分、前日に続いて前線で存在感を放つFW山上大智がカットインからの右足シュートを打ち切って先制点。さらに20分には

関東 Rookie League
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履正社高校 平野直樹監督【第2回】「卒業生が活躍してくれて、周りの人や子供に夢や希望を与えてくれているのが嬉しい」

昨年度の第99回全国高校サッカー選手権大会に6年ぶりに大阪府代表として出場を果たし、先日U-24日本代表として国際親善試合・アルゼンチン戦でゴールを決めたJ1サガン鳥栖でブレイク中の林大地選手など、数々のJリーガーを輩出している履正社の平野直樹監督に、ご自身のサッカー少年時代のエピソードや、ベガルタ仙台トップチームの監督代行を務め、当時最年少でS級ライセンスを取得するなど、数々の実績を残してきた指導者についても話を伺った。 ーー――指導者になったところから教えてください。 93年からガンバ大阪でコーチをやらせてもらっていたので、Jリーグ開幕の華やかな時代には僕はコーチになっていました。その時のガンバのユースには宮本(現J1ガンバ大阪監督)がいましたね。 ーーその時代に、その若さの現役選手が自ら指導者の道に行くっていうのは珍しかったんでは? そうですね。サッカーは好きで勉強を

平野直樹監督
履正社高校
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浦和も注目の京都橘エースストライカーに指揮官が敢えて投げ掛けた厳しい言葉「このままではプロに行っても…」

「将来のことを考えると、キャプテンをやっておいた方がいい」 京都橘にとって、背番号7は特別だ。仙頭啓矢(鳥栖)などが背負い、近年では岩崎悠人(千葉)がエースナンバーを託されて躍動した。上記に挙げたふたりはエースを務めただけでなく、キャプテンとして京都橘を牽引。チームを勝たせるために“覚悟”を持ち、大事な試合でゴールを奪ってきた。 偉大な先輩たちが背負ってきた7番――。今季、大役を託されたのがFW木原励(3年)だ。昨冬の選手権では背番号9を背負い、西野太陽(徳島)とのコンビで存在感を発揮。3月にはU-18日本代表候補に選出された。そうした実績を踏まえ、今季はチームの核となる。その中で与えられた役割はただひとつ。先輩たちと同じく、エースとして主将として、絶対的な存在になること。しかし、現状ではその期待に応えられていない。 4月24日のプリンスリーグ関西・4節の興國戦。終盤の連続失点

京都橘
高校サッカー
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[関東Rookie League]「継承」と「変化」。矢板中央が伝統の堅守で桐光学園撃破

[4.24 関東 Rookie League Aリーグ第1節 桐光学園高 1-2 矢板中央高 時之栖うさぎ島2]関東・静岡の強豪校の1年生が90分間ゲームのリーグ戦で力を磨く「2021関東 Rookie League」Aリーグ第1節が24日に行われ、19年日本一の桐光学園高(神奈川)と矢板中央高(栃木)が激突。矢板中央が2-1で競り勝った。入学から1か月足らずだが、矢板中央の選手たちにはすでに伝統的な力が身についてきている。過去4年で3度の選手権3位と1度の8強。堅守と勝負強さで全国上位に食い込んでいる矢板中央の1年生が、我慢の戦いを制した。前半35分、左サイドから仕掛けると、左SB小関大翔の折り返しを右SH滝歩夢が仕留めて先制点。さらに後半開始直後には前線で競ったFW香崎青空が素早くセカンドボールに反応し、2点目のゴールをもぎ取る。いずれも、選手たちは歓声を上げてゴールを喜んだ。この日、

関東 Rookie League
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6年目の集大成。青森山田DF三輪椋平は苦しい時こそ頼れるディフェンスリーダーに

[4.25 プレミアリーグEAST第4節 横浜FMユース 1-4 青森山田 小机]群馬は高崎から、青森の地に身を投じて6年。このエンブレムを付けて戦う最後の1年に懸ける想いは、誰よりも強い。「今年は青森6年目の集大成として、チームの目標でもある三冠を目指すために、一戦一戦全力でぶつかっていけば、結果も自ずと付いてくると思うので、勝ちにこだわってやろうという意識はあります」。青森山田高のディフェンスリーダー。DF三輪椋平(3年=青森山田中出身)が今、加速度的に成長を遂げている。高校選手権での準優勝を受けて、迎えた2021年度の新チーム。新キャプテンのMF松木玖生(3年)やMF宇野禅斗(3年)、サイドハーフも右の藤森颯太(3年)に左の小原由敬(3年)、前線にもFW名須川真光(3年)と、中盤より前には昨年の公式戦を経験してきたメンバーが揃う中、守備陣はGKも含めて全員が総入れ替えに。周囲の厳しい

プレミアリーグEAST
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帝京三MF辻友翔(1年)_自信得た90分間。流経相手に抜群の動き披露し、2ゴール演出

[4.24 関東 Rookie League Aリーグ第1節 流通経済大柏高 0-3 帝京三高 時之栖うさぎ島2]帝京三高(山梨)の指揮を執った新井大介コーチが、「抜群なんですよ(微笑)。前向いて2人、3人と剥がしてくれるので、他の子はポジションとアクションを取るだけで良いくらい」と絶賛するほどの動き。個々の実力者揃う流通経済大柏高(千葉)を相手に背番号14のボランチが舞った。MF辻友翔(1年=フレンドリーJrユース)は相手の軸足、重心を見て逆を取り、しなやかな身のこなしでボールキープ。潰し役のMF高橋翼颯のサポートを受けながらボールを受けた辻は、相手の前に何度も潜り込んでパス、シュートを繰り出した。ロストしたシーンがゼロではなかったものの、失わない力を存分に発揮していた辻は巧みに相手のマークを外しながら上げたクロスとスルーパスで2ゴールを演出。「自信があるのはドリブルと展開力です。いつも

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[関東Rookie League]日大藤沢が西武台に4-1で快勝。代表候補入りした先輩やライバル刺激に上へ

[4.24 関東 Rookie League Aリーグ第1節 日大藤沢高 4-1 西武台高 時之栖うさぎ島1]関東・静岡の強豪校の1年生が90分間ゲームのリーグ戦で力を磨く「2021関東 Rookie League」Aリーグ第1節が24日に行われ、4年ぶりの優勝を狙う日大藤沢高(神奈川)が西武台高(埼玉)に4-1で快勝した。日大藤沢は前半3分、「絶対的な存在、チームを救うような選手になりたい。得点力とか大事なところで点を決め切るところとか、メンタルのところでは誰にも負けない」というFW山上大智が相手のミスを逃さずに先制点。その後もMF荻原大地らが慌てずに相手を動かし、小さなスペースへボールを運びながら前進。そして左SB尾野優日やMF会津恒毅の推進力もアクセントに攻撃を続けていく。山上の決定的なシュートがクロスバーを叩くなどなかなか2点目を奪えなかったが、後半5分にMF岡田生都が自ら獲得した

関東 Rookie League Aリーグ
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履正社高校 平野直樹監督【第1回】恩師の言葉「子供たちが負けたくないから工夫して勝手に考える」

昨年度の第99回全国高校サッカー選手権大会に6年ぶりに大阪府代表として出場を果たし、先日U-24日本代表として国際親善試合・アルゼンチン戦でゴールを決めたJ1サガン鳥栖でブレイク中の林大地選手など、数々のJリーガーを輩出している履正社の平野直樹監督に、ご自身のサッカー少年時代のエピソードや、ベガルタ仙台トップチームの監督代行を務め、当時最年少でS級ライセンスを取得するなど、数々の実績を残してきた指導者についても話を伺った。 ーーまずは平野監督のサッカーを始めたところから教えていただけますか? 育ったところが、野球が盛んな町だったので、元々は野球少年でした。でも小学5年生の時に親の都合で引っ越すことになって。そこはサッカーが盛んで、従弟もサッカーをやっていたので、そこに混ざる形でサッカーを始めました。小学校の少年団に入ったんですが、始めたころは本当に下手で、全然ちゃんとボールを蹴れな

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平野直樹監督
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日体大柏高校 根引謙介監督【第3回】「千葉の強豪チームに勝つ喜びを選手たちと一緒に味わいたい」

市立船橋や流通経済大柏と、高校年代最高峰のプレミアリーグに属する2チームをはじめ、数多くの強豪チームがひしめき合う日本屈指の激戦区・千葉。そんな千葉県の強豪の1つとして注目されているのが日体大柏高校だ。2015年にJリーグの柏レイソルと「相互支援契約」を結び、そのノウハウ活かしてチームは躍進し続けている。現在勢いのあるチームについて、セールスポイントや今シーズンの目標などを根引謙介監督にうかがった。 ーー千葉には市立船橋や流通経済大柏などプレミアに属するチームも2つありますが、そういった強豪チームの中で勝ち抜くにはどんなことが必要だと感じていらっしゃいますでしょうか? 本当に細かなところまで目を向けてしっかり準備をすることだったり、普段の練習から緊張感を持って取り組むことや、試合への臨み方などが大切かなと思っています。 インターハイや選手権、特にトーナメントの大会だと、どうして

日体大柏高校
根引謙介監督
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