ミランの元スウェーデン代表FWズラタン・イブラヒモビッチに今季絶望、さらに現役引退の可能性が浮上している。イギリス『ザ・サン』が伝えた。同紙によれば、イブラヒモビッチは25日午前のトレーニング中にアキレス腱を痛め、精密検査を受けることになったようだ。以前から同箇所の問題に悩まされており、アキレス腱断裂の恐れもあるという。新型コロナウイルスの影響で中断しているセリエAは来月の再開を目指して準備を進めているが、怪我の程度によっては今季絶望となることも避けられない。現在38歳のイブラヒモビッチは今冬にミラン復帰を果たし、ここまで公式戦10試合で4得点を記録。クラブとの契約は6月末に満了となる予定だが、12月まで延長するオプションもある。ただし、長期離脱の場合はそれを行使しない可能性が高い。同紙は怪我の重症度や年齢などを考慮し、「彼のキャリアが終わるかもしれない」と現役引退の可能性も指摘している。
2009-10シーズンにUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇を含む3冠を達成したインテルの強さは、反骨心が源となっていたようだ。スペイン『アス』は、当時の指揮官だったジョゼ・モウリーニョ氏(現トッテナム監督)が前所属クラブから弾き出された選手たちを中心にチームを構成していたと伝えている。チームのスポーツディレクターを務めていたマルコ・ブランカ氏がインタビューで語ったところによると、それこそがポルトガル人指揮官の成功の秘訣だったという。「大規模な刷新があった。その時のポイントはシンプルだ。我々はクラブから捨てられて怒っていた選手たちを雇った。彼らは自分のクオリティーを示したいと思っていて、モウリーニョはその準備ができていたんだ」当時のインテルにはFWズラタン・イブラヒモビッチとのトレードでバルセロナから加入したサミュエル・エトー氏をはじめ、ここで再スタートを目指す多くの実力者たちがい
レアル・マドリーのDFマルセロは24日、自身のインスタグラム(@marcelotwelve)を更新し、超絶スキルを披露した。マルセロは敷地内の庭でくつろぐ様子を投稿。遠くに控えるパサーに向かって、右足ヒールでトラップすることを予告する。半信半疑のパサーは緩やかな浮き球を配球。するとマルセロは軽快なステップで予告通りの右足ヒールトラップを成功させた。さらにマルセロは浮かせたボールをリフティングで落ち着かせ、最後は左足ボレー。再びパサーのもとにボールを戻してみせた。32歳のブラジル人DFは「何事も挑戦だ!人生も同じ。さあ、やってみろ!」とサッカーファンにメッセージを送っている。
セビージャ(ラ・リーガ)のエベル・バネガ、ルーカス・オカンポス、ルーク・デ・ヨング、フランコ・ヴァスケスがパーティを開いていたことが発覚し、非難は免れない状況だ。 セビージャの4選手は、自宅待機の規則を破ったことを受け、謝罪に追い込まれた。 2万8000人以上の死者を出すなど、新型コロナウイルスの甚大な被害を受ける国の1つであるスペイン。ラ・リーガは3月中旬までに中断し、無期延期の状況が続いていたが、それでも政府が6月8日からの再開を許可した。感染を避けるため、選手たちには厳格な規制が課されている。 しかし、ソーシャルメディア上に投稿された写真が大きな物議を醸すことに。エベル・バネガの妻がシェアした写真には、23日に行われたパーティの様子が映し出されており、バネガの他にルーカス・オカンポス、ルーク・デ・ヨング、フランコ・ヴァスケスが写っていたことが確認された。なお、この写真はす
ハットトリックを達成したヴェルナー [写真]=Getty Images マインツ戦でハットトリックを達成したドイツ代表FWティモ・ヴェルナーが試合を振り返りコメントした。24日、ライプツィヒがクラブ公式サイトで伝えている。 24日にブンデスリーガ第27節が行われ、ライプツィヒはアウェイでマインツと対戦。右サイドを突破してからのクロスにヴェルナーが合わせ先制すると、チームは前半で3得点、後半で2得点を積み上げ5-0で大勝した。この試合、圧巻の決定力でハットトリックを達成したヴェルナーは今季24得点を記録し、得点ランク1位のポーランド代表FWロベルト・レヴァンドフスキに3点差と迫っている。 上位陣が勝利を積み重ねるなか同じく勝ち点3を手にし、3位へと浮上したライプツィヒ。この日復調ぶりを見せつけたヴェルナーは、試合後インタビューに答えた。 「僕たちは序盤からとても良いプレーを
ユベントスのFWクリスティアーノ・ロナウドは息子に大切なことを伝えている。24日、英『ESPN』がポルトガル『TVI』のインタビュー内容を伝えた。現在35歳のC・ロナウドには4人の子どもがおり、長男のC・ロナウドJr.は今年で10歳になる。ユベントスの育成組織に入っている息子とともに、C・ロナウドは母国ポルトガルのリスボンへ。そこで見たもの、そして息子に伝えたいことをインタビューで語った。C・ロナウドは息子と同じ10歳の頃にサッカーを本格的に始め、12歳でリスボンに移住した。昨年、息子と共に昔住んでいたリスボンを訪れたC・ロナウドは、ルームメートと一緒に暮らした部屋を見せたという。その部屋を見たC・ロナウドJr.は「パパ、本当にここに住んでいたの?信じられない」と今の暮らしぶりと比較して驚嘆。C・ロナウドはインタビューに対し、「子どもたちはすべてのものが簡単に手に入ると思っているんだ。家や
スペインのペドロ・サンチェス首相は23日、新型コロナウイルスの中断期間を経て、リーガ・エスパニョーラを6月8日以降に再開しても良いと発表した。スペイン紙『アス』が再開後の特別レギュレーションを伝えている。記事によると、シーズンの再開後は無観客で開催。政府の方針では2020年内は観客を入れずに試合を行う見込みとなっている。またスタジアムに立ち入れるスタッフの人数は強豪同士の対戦など重要度の高い試合で230人以下、それ以外の試合で200人以下に限られる。選手・スタッフは試合前日に全員が検査を実施。またスタジアムに入場する全ての人々が体温測定を行うという。ビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)は引き続き採用予定。審判員にもそれぞれPCR検査が行われる。選手たちは試合前や試合後の握手、セレモニーを行わず、コイントスでのみ対面する。またゴールが決まった後のハグは制限するよう推奨されている。ピッチ
[5.23 ブンデスリーガ第27節 ボルフスブルク0-2ドルトムント]ブンデスリーガ第27節が23日に開催された。2位ドルトムントはアウェーで6位ボルフスブルクと対戦し、2-0で完封勝利。中断を挟んでリーグ戦7試合無敗(4勝3分)だった相手を下し、6連勝を飾った。ドルトムントは前半32分にパスワークで右サイドを崩し、MFトルガン・アザールがマイナスに折り返す。中央のFWアーリング・ホーランドは合わせ切れないが、ファーへ流れたボールにDFラファエル・ゲレイロがフリーで反応。左足で押し込み、先制弾を奪う。ゲレイロは再開初戦となった前節のシャルケ戦(○4-0)でも2得点を挙げており、2試合連続ゴールで今季8点目とした。後半33分にはカウンターから途中出場のMFジェイドン・サンチョが長い距離を持ち運び、PA内右に優しいラストパスを出す。外側から駆け上がったDFアシュラフ・ハキミが右足のシュートを突
ボルシアMGは23日、ブンデスリーガ再開後初めてのホームゲームを迎え、約13000人にも及ぶサポーターの“ドッペルゲンガー”(分身)が試合を見守った。ブンデスリーガは23日、第27節2日目を開催。ボルシアMGはレバークーゼンとホームで対戦した。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、試合は当面の間、無観客で行われるレギュレーションとなっているが、本拠地ボルシア・パルクの両ゴール裏とバックスタンドには多数の段ボール製人形が埋め尽くした。これらの頭部には事前に19ユーロ(約2200円)で売り出されたチケットを購入したサポーターの顔写真が貼られ、ボルシアMGのユニフォーム姿の人形だけでなく、アウェーのレバークーゼンや試合とは関係ない他クラブのグッズを身につけた人形も見られた。ドイツ大衆紙『ビルト』によると、会場を埋め尽くした人形は12993体。そのうち6体がレバークーゼンサポーターのもので、アウ
バイエルンMFトーマス・ミュラーが23日、ブンデスリーガ第27節のフランクフルト戦で1アシストを記録し、MFケビン・デ・ブルイネ(マンチェスター・C)がボルフスブルク時代に残したリーグ最多アシスト記録に並んだ。今季は7試合を残しており、大記録樹立は決定的となった。ミュラーは0-0で迎えたフランクフルト戦の前半16分、左サイドのゴールライン際をえぐると、マイナス方向への絶妙なグラウンダーパスでMFレオン・ゴレツカのゴールをお膳立て。同41分には自らゴールを決めるなど、5-2での大勝に大きく貢献した。これで2位ドルトムントとの勝ち点差4をキープし、26日に控える直接対決に臨む形となった。この日は先にドルトムントが勝利していたこともあり、「この試合は絶対に重要だった。ドルトムントの勝利に追随したかった」とミュラー。「2失点は良くなかったが、全体的なパフォーマンスはとても良かった」と振り返った。次
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