ファイナンシャル・フェア・プレー違反でマンチェスター・シティ(プレミアリーグ)がチャンピオンズリーグ出場禁止を科されるも撤回されたことを受け、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督はこの決定に納得できないようだ。 トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・シティの処分が取り下げられたことへの不満をあらわにした。 欧州サッカー連盟(UEFA)は2月、重大なファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)違反があったとしてマンチェスター・Cに2年間の主催大会への出場禁止と罰金の処分を言い渡す。これを不服とした同クラブは、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てし、13日に出場禁止処分の撤回と罰金の減額が決まった。 CASの決定に対して多くの批判的な意見が巻き起こる中、トッテナムのモウリーニョ監督はライバルクラブの処分撤回について「恥ずべき決定だ。なぜなら、シティが仮に無罪で

セリエA第33節が行われ、4位アタランタは19位ブレシア相手に攻撃力で圧倒する。 前節、ユヴェントスと引き分け、連勝が9で止まったアタランタ。チーム得点王のルイス・ムリエルが頭部の負傷で欠場となり、アレハンドロ・ゴメスもベンチスタートとなるが、この日はマリオ・パシャリッチが躍動する。開始2分、ルスラン・マリノフスキーのパスを受けたパシャリッチがニアに流し込み、先制点を奪う。 その後、マリノフスキーの強烈なミドルシュート、ドゥサン・サパタのダイビングヘッドなどで前半だけで4-1とする。さらに、後半が開始しても勢いは止まらない。55分、またもマリノフスキーのスルーパスにパシャリッチが抜け出して5点目をマーク。その3分後には、高い位置でのカットから再びパシャリッチがネットを揺らし、ハットトリックを達成する。 大量リードとなったアタランタは、21歳以下の若手を次々と投入。80分にはGK

ともにマンC下部組織出身のマトンド(左)とサンチョ(右) [写真]=Getty Images シャルケに所属するウェールズ代表FWラビ・マトンドのSNS投稿が物議を醸している。14日、イギリスメディア『スカイスポーツ』が報じた。 現在カーディフで自主トレーニングに励むマトンドは先日、自身のインスタグラムに、ジムでワークアウトを行う様子を投稿。そこで着用していたシャツが、シャルケの宿敵ドルトムントのユニフォームだったため、ファンだけでなく複数のOBからも怒りのコメントが寄せられたという。なお、投稿はすでに削除されている。 マトンドが着用していたのは、イングランド代表FWジェイドン・サンチョのネームと背番号「7」が入ったユニフォームだった。両選手はともにマンチェスター・Cのアカデミー出身で、2016-17シーズンはともにU-18チームでプレーしていた。 一方、シャルケ

パレホも構想外か [写真]=Getty Images 近年続くバレンシアの混乱は収まりそうにもないようだ。スペイン紙『アス』が14日に伝えている。 2014年の買収以来、5年半で6人の監督を解任し、継続性に欠けたクラブ強化を行ってきたピーター・リム会長。今シーズン開幕直後に、昨シーズンクラブへ2007ー08シーズン以来となるタイトルをもたらしたマルセリーノ・ガルシア・トラル氏を解任。さらに後任として率いてきたアルベルト・セラデス氏も今月4日に解任した。 混乱は監督人事に留まらないようで、主力を含む在籍選手に来シーズンの構想外を告げた模様。この中には主将で「10」番を背負うスペイン代表MFダニエル・パレホや16ー17シーズンから2年連続でチーム得点王となったスペイン代表FWロドリゴ、中央アフリカ代表MFジョフレイ・コンドグビアや守護神のオランダ代表GKヤスパー・シレッセンらが含

13日のラ・リーガ第36節、レアル・マドリーは敵地ロス・カルメネスでのグラナダ戦に2-1で勝利した。主将セルヒオ・ラモスは試合後、優勝に王手をかけながらも、慎重な姿勢を崩さなかった。 前半にはグラナダを圧倒して2点を先取しながら、後半には一転して防戦を強いられたマドリー。しかしアンがらS・ラモスのゴールライン際でのクリアなど、執念の守備によって失点を1だけに抑えて接戦を制した。首位マドリーは2位バルセロナとの勝ち点4差を維持して、次節ビジャレアル戦に勝利すれば2シーズンぶりの優勝を決められる。 試合後、スペイン『モビスタール・プルス』とのインタビューに応じたS・ラモスは、ほぼ決定的となった2シーズンぶりの優勝について、次のように語った。 「まだ何も勝ち取ってはいない。僕たちがリーグ優勝に燃えていることは、分かってもらえているだろうけどね。優勝は僕たち次第で、まだ獲得すべき勝ち点

マンチェスター・シティ(プレミアリーグ)は急務とされる新センターバック、左サイドバック、ウィンガーなどの補強を目指すようだ。 マンチェスター・シティは、チャンピオンズリーグ(CL)出場禁止が撤回されたことで、今夏に積極的な補強に出るようだ。イギリス『テレグラフ』が伝えた。 欧州サッカー連盟(UEFA)からファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)の“重大な違反”を指摘され、2年間の主催大会出場禁止処分を科されたマンチェスター・Cだが、スポーツ仲裁裁判所(CAS)は13日に処分の撤回を発表。これにより、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いるチームは、来シーズンも欧州一を懸けてプレーできることが決まった。 CL出場が認められたことは、スポーツ面だけではなく、財政面でもクラブにとって大きな朗報。2年間欧州最高峰の舞台から離れれば、2億ポンド(約270億円)の減収につながった可能性があっ

リーガ・エスパニョーラ第36節が行われ、グラナダとレアル・マドリードが対戦した。 先に試合を動かしたのはアウェイのレアル・マドリード。10分、フェルランド・メンディが縦への突破を仕掛けて驚異的な加速で相手DFを剥がすと、角度のないところから左足を振り抜いてゴール左上隅に突き刺した。 レアル・マドリードは16分、ルカ・モドリッチがイスコとのパス交換でピッチ中央を切り裂き、左サイドに流れたカリム・ベンゼマへスルーパス。エリア内へと切り込んだベンゼマは、シャープな振りからゴール右隅へと流し込んだ。 2点のビハインドで後半を迎えたグラナダは50分、中盤でのボールカットからカウンターに転じる。最後はヤンヘル・エレーラのスルーパスから、抜け出したダルウィン・マチスが相手GKティボー・クルトワの股を抜いて沈めた。レアル・マドリードにとっては、第30節レアル・ソシエダ戦以来の失点になった。

レアル・マドリードは、13日に行われたリーガ・エスパニョーラ第36節でグラナダを2-1で下し、3シーズンぶりのリーグ優勝に王手をかけた。そんななか、同試合におけるウェールズ代表FWギャレス・ベイルの振る舞いが話題となっている。 ベイルはリーグ再開後、全試合で招集メンバー入りを果たしているが、出場はわずか2試合の100分間のみ。現在は5試合連続でベンチ入りも出場はなく、暇を持て余して様々な遊びに興じている。 前節のアラベス戦では、新型コロナウイルス感染拡大防止のためにベンチ選手の着用が求められているマスクをアイマスク代わりにして、“居眠り”をする場面が物議を醸したベイル。グラナダ戦での同選手は、試合開始からわずか15分後に、両手で”双眼鏡”を作り周囲を見渡す場面が話題を呼んでいる。 イギリスメディア『Football JOE』は、ベイルの様子を「文字通り『レアル・マドリードでプレ

[7.12 プレミアリーグ第35節 トッテナム 2-1 アーセナル]プレミアリーグは12日、第35節を開催し、トッテナムとアーセナルが激突する“ノース・ロンドン・ダービー”が行われた。前半16分にFWアレクサンドル・ラカゼットの得点でアーセナルが先制するも、前半19分にFWソン・フンミン、後半36分にDFトビー・アルデルワイレルトがゴールを奪ったトッテナムが2-1の逆転勝利を収めた。前半16分に試合を動かしたのはアウェーのアーセナルだった。MFグラニト・ジャカが高い位置でのボール奪取を成功させると、こぼれ球を拾ったラカゼットがPA外から弾丸シュートを突き刺し、スコアを1-0とした。しかし、前半19分にトッテナムが思わぬ形から同点に追い付く。DFセアド・コラシナツがDFダビド・ルイスに送ったバックパスがずれると、スピードに乗って追ったFWソン・フンミンがD・ルイスよりも先にボールに到達。D・

セビージャが力の差を見せつけマジョルカに完勝した [写真]=Getty Images リーガ・エスパニョーラ第36節が12日に行われ、MF久保建英が所属するマジョルカはセビージャと対戦した。 試合は序盤からセビージャのペースで進む。38分、マジョルカのDFアレハンドロ・ポソがエリア内でハンドを犯してセビージャがPKを獲得。これをルーカス・オカンポスがGKの逆に決めて先制に成功した。 反撃に出たいマジョルカだが、ほとんど攻撃のチャンスを演出することなく前半が終了。マジョルカの前半の枠内シュートは0に終わった。 後半になると久保のドリブルなどからいくつかのシュートを放つも、なかなかゴールラインを割ることができないマジョルカ。 すると84分、セビージャのGKヤシヌ・ブヌのパントキックに反応したユセフ・エン・ネシリがダイレクトで相手GKの頭上を越すループシュートを放つと、ボー

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