互いに勝ち点1を分け合う結果に終わった。 現地時間22日、イングランド・プレミアリーグは第37節が行われ、マンチェスター・ユナイテッドはホームのオールド・トラフォードにウェストハムを迎えた。 すでにリヴァプールのリーグ優勝、マンチェスター・シティの2位が確定しているプレミアリーグにおいて、注目を集めているのがユナイテッド、チェルシー、レスターによる三つ巴のトップ4争い。最終節を残して敗れたレスターが勝点62のまま足踏みしたため、同62で並ぶ5位ユナイテッドにとっては勝てば4位に浮上できる絶好のチャンスだった。 一方のウェストハムは残留争いの真っ只中にあり、こちらも勝ち点1でも積み上げれば最終節を残して残留が決まるという状況。第32節ではチェルシーを下しており、ユナイテッドにとって一筋縄ではいかない相手でもあった。 立ち上がりから高いボールポゼッション率を保持して優位に試合を

日本代表FW南野拓実が所属するリヴァプールは22日、本拠地のアンフィールドでクラブ史上初となるプレミアリーグのトロフィーを掲げた。 30年ぶりにリーグ優勝を果たしたリヴァプールは、同日に行われたプレミアリーグ第22節でチェルシーに5-3で勝利。今シーズンのホーム最終戦を白星で飾った。 その試合後、ファンのバナーに囲まれたゴール裏のKOPスタンド中央に特設された表彰台で優勝セレモニーを実施。ユルゲン・クロップ監督や南野を含む選手たちは、30年前に優勝した当時の指揮官であるケニー・ダルグリッシュ氏からメダルを授与された。そして、最後に登場した主将のイングランド代表MFジョーダン・ヘンダーソンが、クラブ史上初となるプレミアリーグのトロフィーを掲げ、チームは喜びを爆発。クラブソング『You’ll Never Walk Alone』の大合唱も行った。 リヴァプールは今シーズンのプレミアリ

セリエA第35節の6試合が行われた [写真]=Getty Images セリエA第35節の6試合が22日に行われた。 前節終了時点で2位のインテルは、ホームでフィオレンティーナと対戦。試合は0-0のスコアレスドローに終わり、インテルは21日に勝利したアタランタに勝ち点で上回られて3位に転落した。この結果、首位ユヴェントスは23日のウディネーゼ戦に勝利すれば2位以下との勝ち点差が「9」に広がり、当該チーム同士の対戦結果で2位アタランタを上回るため、9シーズン連続36回目の優勝が決定する。 DF吉田麻也が所属するサンプドリアは、ジェノアとの“ジェノヴァ・ダービー”を行った。吉田は7試合連続のフル出場を果たした。試合は22分にアウェイのジェノアがPKで先制するが、サンプドリアは32分にマノロ・ガッビアディーニの得点で追いつく。しかし72分にジェノアが勝ち越しのゴールを奪って試合は終

トッテナムは21日、イングランド代表MFエリック・ダイアーとの契約を2024年6月30日まで延長したと発表した。 ダイアーは1994年1月15日生まれの現在26歳。イングランドのチェルトナムで生まれ、7歳のときにポルトガルへ移住し、名門スポルティングの下部組織に入団した。2012年12月に同クラブのトップチームデビューを果たすと、2014年夏に移籍金500万ユーロ(当時レートで約7億円)の移籍金でトッテナムへと完全移籍した。 トッテナムではDFラインと守備的MFの両方を務めるポリバレント性が重宝され、加入初年度から出場機会を獲得。これまでに公式戦通算239試合に出場し、11得点11アシストを記録している。 また、2015年3月にはイングランドのA代表デビューも果たした。EURO2016や2018 FIFAワールドカップ ロシアにも出場し、これまでに40キャップを記録している。

最終節を前に、アストン・ヴィラが残留圏内17位に浮上。一方大敗したワトフォードが降格圏18位に転落している。 プレミアリーグは21日に第37節が各地で行われた。 アーセナルは、敵地で激しい残留争いに巻き込まれるアストン・ヴィラと対戦。超過密日程の中、アルテタ監督はFAカップ準決勝から数人のメンバーを変更したが、疲労の影響からか重さが目立つ。すると27分、CKからファーのトレゼゲに豪快なシュートを叩き込まれ、リードを許す。 後半はアーセナルが長く主導権を握るものの、アストン・ヴィラの堅い守備をなかなか崩せない。77分にCKからエンケティアがビッグチャンスを迎えたものの、ポストに阻まれる。試合は結局このまま終了し、0-1でアーセナルは公式戦3試合ぶりに敗れている。 マンチェスター・シティは、敵地でワトフォードに4-0と快勝した。 FAカップ敗退を払しょくしたいマンチェスター

一方アタランタはボローニャを下し、15試合負けなし(12勝3分け)に。暫定2位に浮上した。 セリエAは各地で第35節が行われた。 再開後8試合負けなし(6勝2分け)と絶好調のミランは、敵地でサッスオーロと対戦。19分にチャルハノールのクロスからイブラヒモヴィッチが先制点を奪う。42分には追いつかれたが、その3分後に再びチャルハノールのアシストからイブラヒモヴィッチがネットを揺らす。 前半アディショナルタイムにはサッスオーロが退場者を出したため数的優位も得たミランは、追加点こそ奪えなかったもののリードを守り切り、2-1で勝利を収めている。 冨安健洋が13試合連続の先発出場を果たしたボローニャは、アタランタに0-1と敗戦。62分にムリエルのゴールを許すと、そのまま反撃できずに0-1と敗れた。右サイドバックとして出場した冨安だが、効果的な攻撃参加でチャンスを作るなど、精力的に動き

アーセナル(プレミアリーグ)は、25年ぶりにトップ6から陥落した。 アーセナルは、1995年以降の最低順位で今シーズンのプレミアリーグを終えることが確定した。 21日に行われたプレミアリーグ第37節で、アーセナルは敵地でアストン・ヴィラと対戦。リヴァプール、マンチェスター・シティと強豪に連勝していたアーセナルだが、この試合では降格圏に沈むアストン・ヴィラに先制を許すと、得点を奪えずこのまま0-1で敗れた。 この結果、アーセナルは最終節を残して勝ち点53の10位に。最終節ワトフォード戦の結果にかかわらず、勝ち点58で7位のトッテナムを上回ることが不可能となり、8位以下でシーズンを終えることが確定。なお、長年上位を維持する同クラブがトップ6に届かなかったのは、12位だった1994-95シーズン以来初めてのこととなった。1996年から始まったアーセン・ヴェンゲル政権時代でも、同指揮官

DF菅原由勢が所属するAZは20日、新シーズンに向けて始動した。クラブ公式サイトが伝えた。 2019-20シーズンのエールディヴィジは4月24日に打ち切られたが、AZはその後も制限付きでトレーニングを続け、5月4日から少人数でのグループ練習を再開し、6月23日にシーズン最後のトレーニングを実施。そして約1カ月のオフを経て、今月20日に2020-21シーズンに向けて最初のトレーニングを行った。 練習には、2月に完全移籍へ移行した菅原も参加。チームはミニゲームなどを行い、約1時間半の練習で汗を流した。オランダ代表FWケルヴィン・ステングスは、「長い間できていなかったゲームがまたできてよかった」と練習スタートを喜んだ。 AZは7月25日にホームでFW伊東純也が所属するヘンクと最初のプレシーズンマッチを行い、8月1日には親善試合でユトレヒトと対戦する予定。新シーズンのエールディヴ

リーガ・エスパニョーラ2部最終節が20日に行われ、FW岡崎慎司が所属するウエスカはアウェイでスポルティング・ヒホンと対戦した。岡崎は4試合ぶりにスタメンを外れ、53分から途中出場したが、2試合連続ゴールは逃した。 2位のウエスカは、首位のカディスとの勝ち点差が「2」。最終節ではウエスカが勝利し、カディスが負けた場合のみ、ウエスカの大逆転での2部優勝が決まる。 逆転優勝を狙うウエスカは18分、クリスト・ゴンサレスがペナルティエリア左から右足でゴール右隅を狙うが、シュートはGKディエゴ・マリーニョの好セーブに阻まれた。一方のスポルティング・ヒホンは40分、高い位置でボールを奪うと、最後はエリア左に抜けたカルロス・カルモナがシュートを放ったが、これは枠の左に外れた。 後半に入ってウエスカは53分に岡崎を投入。すると73分、エリア前中央の岡崎が右サイドにパスを送り、セルヒオ・ゴメスがエ

ユヴェントス(セリエA)FWクリスティアーノ・ロナウドが、史上初の快挙を達成。また過去25年間で最速のセリエA61試合で50得点に到達している。 ユヴェントスFWクリスティアーノ・ロナウドが、史上初めてセリエA、ラ・リーガ、プレミアリーグで50ゴール以上を記録した選手となった。 20日に行われたセリエA第34節で、ラツィオと対戦したユヴェントス。激しい一戦となったが、51分にC・ロナウドのPKで先制に成功すると、その3分後には再びC・ロナウドがネットを揺らし、2-1で上位対決を制した。 この大一番は、C・ロナウドにとってメモリアルな一戦に。51分の先制点は、ポルトガル代表FWにとってセリエA通算50ゴール目となった。セリエA、ラ・リーガ、プレミアリーグでそれぞれ50得点以上を奪ったのは、史上初の快挙となる。 なお、セリエA61試合での50ゴール到達は1950年以降で最速記録

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