チェルシーのコロナ対策は「政府補助に頼らない」サポーターの旅費も補償へ

チェルシーは25日、新型コロナウイルスの感染拡大を受けても、職員の一時帰休や給与支給の先送り措置を行わない方針を公表した。「政府による賃金補助に頼ることなく、また解雇や支払い延期することもなく、100%の給与を払い続ける」としている。クラブは同日、公式サイトで声明を発表。「オーナーのロマン・アブラモビッチ氏が主導し、クラブ役員はスタッフへの給与支払いを始め、ファン・コミュニティに向けてさまざまな活動を行っています」とし、新型コロナウイルスへの対応策を伝えた。まずスタッフに関しては政府の財政支援を受けることなく、自前で給与を支払う方向性を固めた。さらに試合日のみ稼働するパートタイムのスタッフに対しても、試合が通常どおりに行われたことを前提とし、6月30日まで給与を支払い続けるという。またサポーターが保持するシーズンチケットに関しては、無観客試合や中止となった試合分を返還する予定。加えてバイエ

チェルシー
{by} web.gekisaka.jp
複数選手が“ロックダウン違反”のアーセナル、来週から練習場開放へ

アーセナルは来週以降、新型コロナウイルスによるロックダウンから明け、選手たちにトレーニング場を開放するようだ。イギリス『BBC』が報じた。プレミアリーグは現時点で、再開日は未決定。それでも記事によると、クラブの広報担当者が「トレーニング場への立ち入りが可能になる」と明かしたという。一方、感染拡大を未然に防ぐため、通路は制限され、立ち入る者はソーシャル・ディスタンスを維持する決まりとなっている。またシャワールームなどの屋内施設は閉鎖され、選手たちは個人トレーニングのみ行うという。なおアーセナルでは数日前、FWニコラ・ペペ、FWアレクサンドル・ラカゼット、DFダビド・ルイス、MFグラニト・ジャカが外出規制を守らなかったことが発覚。全選手がクラブからロックダウンを守るよう注意喚起が行われていた。

アーセナル
{by} web.gekisaka.jp
今日4月26日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日4月26日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本MF田中裕人(愛媛、1990)*運動量が豊富で守備でチームに貢献するMF。MF岩渕良太(藤枝、1990)*強烈なミドルシュートと柔らかなボールタッチを活かしたドリブルが武器。MF近藤貴司(愛媛、1992)*敏捷性をいかしたドリブル、2列目からの飛び出しを武器とするMF。FW岡佳樹(長野、1994)*身体能力が高いストライカー。東山高、桃山学院大を経て加入した。MFアルトゥール・シルバ(FC東京、1995、ブラジル)*王国からやってきた大型ボランチ。19年に期限付き移籍で加入した。MF貫名航世(八戸、1995)*流通経済大出身のMF。金光大阪高、流通経済大で守田英正と同期。DF山口真司(長野、1996)*冷静な守備と正確な左足キックを持ち味とする左サイドのス

誕生日
{by} web.gekisaka.jp
選手時代のジダン、“レアル最後の日”驚きの舞台裏…元同僚「忘れられない」

レアル・マドリーを率いるジネディーヌ・ジダン監督の現役最後のホームゲーム後、ドレッシングルームで起こった出来事を元チームメイトのシシーニョ氏が明かした。スペイン『マルカ』が報じている。2005-06シーズン途中に2006年ドイツW杯での現役引退を表明したジダン氏。ホーム最終戦となったビジャレアル戦(3-3)の試合前には、盛大な引退セレモニーが行われた。ジダン氏は後半にデイビッド・ベッカム氏のクロスからゴールを決めると、終了間際に交代。その後、相手のフアン・ロマン・リケルメ氏と抱擁し、ユニフォームを交換した。「ジダンは送別試合で感動していた。私たちもそうだった。彼はもうサッカーをやめるレジェンドだからね」当時を振り返ったシシーニョ氏は、ドレッシングルームに戻った後のジダン氏とフロレンティーノ・ペレス会長のやり取りを打ち明けた。「フロレンティーノ・ペレスはドレッシングルームに入り、選手1人ずつ

レアル・マドリー
{by} web.gekisaka.jp
FIFAが全加盟国に財政支援! 合計約161億円を支給へ

国際サッカー連盟(FIFA)は24日、新型コロナウイルスの影響を受けた全加盟国のために財政支援を行うことを発表した。新型コロナウイルスの感染拡大により、各大会や国際親善試合が軒並み延期や中止に追い込まれている。FIFAは経済的な打撃を受けた加盟国を支援する最初の措置として、加盟国に支払うべき2019年と2020年の運営資金を近日中に支給することを表明。全211の加盟国に合計約1億5000万ドル(約161億円)が分配される。ジャンニ・インファンティーノ会長は「パンデミックはサッカー界全体に前例のない困難をもたらしており、世界の統治機関としてサポートすることはFIFAの義務」とし、「これはサッカー界全体の緊急事態に対応するために検討している、広範囲にわたる財政支援プランの第一歩だ」と説明した。

FIFA
{by} web.gekisaka.jp
「サッカー選手は大袈裟に倒れてすぐ起き上がる」に対する岩政氏の本音「悪しからず」

元日本代表DFの岩政大樹氏が24日に自身のツイッター(@_PITCHLEVEL)を更新し、「サッカー選手は大袈裟に倒れてすぐ起き上がる」と言われることに対して持論を述べた。現役時代に鹿島などで活躍した岩政氏はツイッターで「サッカー選手をやめて1年半。離れてみると試合中のアドレナリンって凄かったなと思う」と回顧。痛みを抱えながら無理を押し通してプレーを続けた試合を振り返り、「今の時代はもうこういう姿勢はよしとされないだろう。しっかり治してからプレーすべき。僕もそう思う。ただ、僕は試合に出たかった。監督の信頼に、サポーターの声に応えたかった」と語っている。続けて岩政氏は「ちなみに『サッカー選手は大袈裟に倒れてすぐ起き上がる』と言われますが、あれアドレナリンのせいです。アドレナリン8割、大袈裟2割(個人的見解)」と言及。「接触の瞬間は痛みがあり、アドレナリンで試合中はすぐ引きます。ただ、瞬間では

岩政大樹
{by} web.gekisaka.jp
クロップ「今季のリバプールは完成形ではない…さらに良くなる」リーグ再開には厳しい見通し

歴史的なシーズンを送っているリバプールだったが、新型コロナウイルスにより3月中旬からリーグは中断期間へと突入している。指揮官ユルゲン・クロップにとっては優勝目前で活動停止を余儀なくされる形になったが、今後チームはもっと良くなると見ているようだ。クロップは『Sky Sport』に対して「何も変わることはない。リバプールはさらに良くなるはずだ」と語っている。「今季のチームはまだ完成形ではない。改善の余地はたくさんあるし、もっと良くするために取り組んでいる」現時点で再開の見通しが立っていないプレミアリーグについては「いつ再びできるようになるのは分からない。だがこればかりは(イギリス)政府の決断に委ねるしかない。フットボールが問題の解決になるのならともかく、現時点では他に重視すべきものがあるからね。もしリスタートが定まったらトレーニングを再開する必要があるけれど、それがいつになるのかは想像もつかな

リバプール
{by} web.gekisaka.jp
「小川優介が、凄い」。系譜受け継ぐ昌平の技巧派ボランチ

「小川優介が、凄い」。昨秋以降、この言葉は昌平高(埼玉)のコーチングスタッフたちとの会話の中で、当たり前のように出てくるようになった。新3年生MF小川の登録は身長166cm、体重55kgで印象はか細い。だが、指導者たちが“教えられない”と表現する感覚を持つMFは、奪いに来た相手DFからボールを守り、簡単にいなして次々と空いたスペースへボールを運んでいく。本人がベストゲームに挙げたプリンスリーグ関東参入戦(19年12月)の千葉U-18戦(3-0)をはじめ、試合を支配するようなパフォーマンスが増加。選手権予選や全国大会でも披露していたスキルは、トップレベルでの経験を重ねたことで、また磨きがかかっているようだ。昌平は近年、MF針谷岳晃(現磐田)やMF山下勇希(現東洋大)、MF原田虹輝(現川崎F)と取られないボランチを輩出してきた。彼らは高校3年時の全国大会などでもその実力を証明していたが、小川の

小川優介
{by} web.gekisaka.jp
エールディビジの今季終了が正式決定…優勝チーム、CL&EL出場権は?

オランダ・エールディビジは24日、2019-20シーズンの終了を発表した。優勝チームと昇格・降格チームはなく、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)とUEFAヨーロッパリーグ(EL)の出場権はUEFAガイドラインに基づいて現在の順位で決まる。新型コロナウイルスの影響で中断していたエールディビジは、21日に今季を打ち切りとする方針を発表していた。オランダ政府が感染防止対策として、大規模集会の禁止を9月1日まで延長したことを受けてのものだ。そして24日にクラブ、選手、監督と協議し、委員会の承認を得て今季の終了が正式に決定。優勝チームは決めず、昇格および降格に関しても今季はなしとなった。CLとELの出場権はUEFAのガイドラインに基づき、現在の順位で割り当てるとしている。中断前の時点で首位だったアヤックスはCLプレーオフ、DF菅原由勢が所属する同勝ち点の2位AZはCL予選2回戦からの出場。3位

オランダ・エールディビジ
{by} web.gekisaka.jp
元代表MF福西氏が選ぶ「最強ボランチ3人」…1位は“よく怒られた”W杯優勝キャプテン

元日本代表MFの福西崇史氏が24日、自身のユーチューブチャンネルでJリーグにおける「最強ボランチベスト3」を発表した。福西氏は現役時代に磐田、FC東京、東京Vなどでプレー。日本代表として国際Aマッチ通算64試合で7得点を記録し、2002年日韓W杯と2006年ドイツW杯を経験した。日本屈指のボランチとして知られる福西氏が3位に選んだのは横浜F、名古屋、新潟、横浜FCに所属した元日本代表MFの山口素弘氏だ。横浜FCで監督経験もある山口氏は、日本代表時代に主力として1998年フランスW杯に出場。アジア最終予選のホーム韓国戦で決めた芸術的なループシュートは、日本サッカー史における名場面の1つとなっている。2位は今も現役を続けるG大阪の元日本代表MF遠藤保仁。横浜F、京都を経て加入したG大阪に数々のタイトルをもたらし、今季開幕戦ではJ1最多タイとなる通算631試合出場を達成した。また、日本代表でも多

福西崇史
{by} web.gekisaka.jp