バルセロナのBチーム、ユースチーム、下部組織、女子チームの責任者であるシャビエル・ビラホアナ氏が、昨年夏にMF久保建英の獲得を断念した理由を語った。スペイン『ムンド・デポルティボ』が伝えている。クラブは先日、ブラジル人の19歳FWグスタボ・マイアをサンパウロから移籍金450万ユーロ(約5億5000万円)で獲得すると報じられた。カタルーニャのラジオ番組『トット・コスタ』に出演した同氏は、新加入アタッカーと久保の移籍交渉を比較し、「彼はグスタボ・マイアに費やした450万ユーロ(約5億5000万円)をはるかに上回る、ある特定の義務、契約期間、給与を要求してきたんだ」と説明。これがバルセロナ復帰を実現不可能にしたと明かしている。久保は2011年から15年までバルセロナの下部組織に所属していた。しかし、クラブがFIFAから18歳未満の外国人選手獲得・登録違反による制裁措置を受けたことで公式戦出場停止
11日から千葉市・高円宮記念JFA夢フィールドで合宿を行ってきたU-19日本代表候補は合宿最終日の15日、30分×2本の紅白戦を行った。この日の練習後にDF田平起也(C大阪)、DF西尾隆矢(C大阪)、MF松本凪生(C大阪)の3人は大阪へ移動し、C大阪U-23のメンバーとしてJ3・岐阜戦のベンチ入り。U-19日本代表の影山雅永監督が「この期間でしっかりと(出場)時間を作ってあげようというのも一つの狙いでした」と説明したように、所属クラブでの出場状況などを考慮して紅白戦のメンバーが組まれた。1本目はともに4-4-2システムでビブス白(チーム白)がGK野澤大志ブランドン(FC東京)、右SB三原秀真(愛媛)、CB山崎大地(順天堂大)、CB佐古真礼(東京Vユース)、左SB加藤聖(長崎)、中盤が柴田壮介(湘南)と田中聡(湘南U-18)のダブルボランチ。右MF本田風智(鳥栖)、左MF成岡輝瑠(清水ユース
[7.15 J2第5節 町田3-3新潟 Gスタ]開幕5試合での得点数は徳島に続いてリーグ2位の13を数えるが、失点数はリーグ最多タイの11。派手な打ち合いが続いているアルビレックス新潟のアルベルト監督は試合後、オンライン取材で「われわれは攻守にバランスの取れたチームを目指している。リスタートのところにもこだわり、トレーニングに励んでいきたい」と守備面の向上を誓った。スペインから新監督を招いた今季、新潟は再開初戦の甲府戦に3-3で引き分けると、前々節の金沢戦では大量5失点で敗戦。前節の松本戦こそ無失点で勝利したものの、この日は再び3失点でのドローとなった。再開後4試合で10ゴールを奪いながらも、獲得した勝ち点はわずか5。守備の課題は明らかだ。ミッドウィークの過密日程に組まれた第5節町田戦、指揮官は「前半に守備を固めて、いい形で試合を始めたかった」という意図から、後ろ重心の3バックシステムを採
今日7月16日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本FW林容平(秋田、1989)*クロスボールに対する飛び込みや素早い反転からのシュートを得意とするストライカー。DF高橋諒(松本、1993)*高い守備能力とともに、豊富な運動量を活かした攻撃参加も得意。MF塚川孝輝(松本、1994)*高いボール奪取力を持ち、泥くさくチームのために体を張るMF。FW岸本武流(徳島、1997)*フィジカルが強く、正確で力強いシュートが魅力のストライカー。サイドでもプレーできる。DF小田逸稀(町田、1998)*東福岡高出身。身体能力が高く、対人の強さにも定評があるSB。MF石川啓人(熊本、1998)*キックの精度、キープ力が高い万能型アタッカー。鳥栖から期限付き移籍中。MF山本龍平(松本、2000)*四日市中央工高出身。広い視野
レアル・マドリーFWルカ・ヨビッチ レアル・マドリーのFWルカ・ヨビッチが新型コロナウイルス検査で陰性となり、チームに戻ってきた。 ヨビッチは6月10日のラ・リーガ再開以降もチームから離脱。自粛期間に検疫ルールを破り、バーベキューに参加。先日には友人から新型コロナウイルス陽性が検出され、再び隔離の対象になったことが発覚していた。 しかし、新型コロナウイルスの検査で陽性反応が出なかったため、再びトップチームの練習に復帰。16日に控えるビジャレアル戦では2月以来の実戦出場の可能性があるようだ。 なお、レアル・マドリー加入1年目のヨビッチは、今季25試合に出場してわずか2ゴール。今夏には放出されるとも噂されるが、自身の立場を好転させられるだろうか。
新型コロナウイルスの影響で活動休止や大会中止を余儀無くされた高校サッカー界。6月に入り、少しずつ本来の姿を取り戻しつつあり、グラウンドには子供たちの明るい声が響くようになってきた。 地域によって差はあるが、練習試合なども行なえるようになり、リーグ戦再開についても明るい兆しが見えるようになってきた。年末年始の高校サッカー選手権を目指し、各チームは気持ちを新たにしてリスタートを切っているに違いない。 群馬県の強豪・前橋育英高も6月から活動を再開し、冬の檜舞台に向けて再び走り始めた。では、どのようにして強化を進めていくのか。山田耕介監督に今後の見通しや今年のチームについて話を聞いた。 ーー活動休止が続きました。高校サッカー選手権に向けて、今後の強化方法について教えてください。 U-18高円宮杯プレミアリーグが中止となりましたが、プリンスリーグ関東は8月ぐらいから始まる予定となりま
世界各国で猛威を振るっている新型コロナウイルス。3月上旬から流行した日本でも緊急事態宣言が4月7日に発出され、経済、学校など、あらゆる活動が止まった。 サッカー界でも多くの影響が出ており、高校の部活動にも大きな支障をきたしている。緊急事態宣言中は休校によってトレーニングを行えず、各種大会の見送りも相次いだ。4月26日には夏に開催予定だったインターハイの中止が決定。多くの選手が戦わずにして、夢を諦める形になった。 当たり前の日常が奪われた未曾有の危機。緊急事態宣言の解除とともに、そうした状況から少しずつ脱却しつつある。そこで今回は今夏のインターハイ開催地でもあった群馬県の強豪・前橋育英高の山田耕介監督に、現状や今後の見通しについて話を伺った。 ーー現状を教えてください。練習はいつ頃から再開したのでしょうか。 他の学校と同じく、3月1日から学校が休校になりました。卒業式が終わっ
ファイナンシャル・フェア・プレー違反でマンチェスター・シティ(プレミアリーグ)がチャンピオンズリーグ出場禁止を科されるも撤回されたことを受け、トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督はこの決定に納得できないようだ。 トッテナムのジョゼ・モウリーニョ監督は、マンチェスター・シティの処分が取り下げられたことへの不満をあらわにした。 欧州サッカー連盟(UEFA)は2月、重大なファイナンシャル・フェア・プレー(FFP)違反があったとしてマンチェスター・Cに2年間の主催大会への出場禁止と罰金の処分を言い渡す。これを不服とした同クラブは、スポーツ仲裁裁判所(CAS)に異議申し立てし、13日に出場禁止処分の撤回と罰金の減額が決まった。 CASの決定に対して多くの批判的な意見が巻き起こる中、トッテナムのモウリーニョ監督はライバルクラブの処分撤回について「恥ずべき決定だ。なぜなら、シティが仮に無罪で
ユヴェントス(セリエA)のパウロ・ディバラは、昨夏には去就が騒がれたものの、当面はイタリアでプレーを続けることになりそうだ。 ユヴェントスとパウロ・ディバラが新契約に合意したようだ。イタリア『トゥットスポルト』が伝えた。 2015年にパレルモからユヴェントスに加入したディバラ。以降、着実に成長し、2017-18シーズンからは名手が着用してきた背番号10を纏い、セリエA22ゴールをマークするなどエースとして活躍。昨シーズンは不調に喘ぐも、今シーズンは公式戦41試合で17ゴール13アシストを記録するなど輝きを放っている。 そんなアルゼンチン代表FWとクラブの契約は2022年6月まで。昨夏にはマンチェスター・ユナイテッドやトッテナム行きが報じられ、今でも他のビッグクラブから動向を注視されるディバラだが、先日から伝
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