「CBにマンマークがつくのはなかなか斬新」 同点ゴールを挙げて歓喜の雄叫びを挙げる藤原。一時は勝ち越しに成功するもPK戦の末に勝利まで一歩及ばなかった。写真:徳原隆元 [高校選手権 決勝]山梨学院2(4PK2)2青森山田/1月11日(月・祝)/埼玉 「昨年の準優勝から1年間やってきた中で、『また準優勝かよ』という気持ちが一番強い」 試合後のオンライン会見で、青森山田のDF藤原優大(3年)が発した言葉が強く印象に残った。 「優勝することだけを考えて1年間生活してきたので、悔しさはありますが、このチームでやってきたことに対し後悔はありません」とは口にするが、出てくる言葉はどれも悔しさを感じるものばかり。序盤はラインが下がり、コンパクトな布陣を保てなかったのがチームとしての反省点。個人としても、「藤原くんには全くボールを触らせないようにするのが今日のゲームプラン。10対1
[1.11 #atarimaeniCUP準々決勝 東海大 3-2 日本大]途中出場から数十秒後、東海大FW山田泰雅(3年=厚木北高)がファーストプレーで満点回答を出した。「身体の強さと、ドリブルで打開できるところ」というセールスポイントを持つストライカーは、自ら切り拓いた準決勝のチャンスでJクラブのスカウトにアピールする構えだ。東海大は2-1で迎えた後半12分、相手のミドルパスを中盤でカットし、左サイドをFW砂金大輝(4年=暁星国際高)が突破。ゴールライン際からのハイクロスに反応したのが、投入されたばかりの山田だった。戻りながらのファーストタッチは頭でトラップするような形となり、ボールは頭上に浮き上がったが、セカンドタッチで再びヘッド。これがネットを揺らし、リードを2点に広げた。「あそこに入れというのは練習の時から言われていて、ペナルティエリア内で点を取れる選手になれと言われていた。良いタ
[1.11 選手権決勝 山梨学院高2-2(PK4-2)青森山田高 埼玉]優勝候補本命と目されながら、重圧に打ち克って決勝まで進出した青森山田高(青森)。3度目の日本一を懸けた第99回全国高校サッカー選手権は、PK方式の末に涙をのんだ。青森山田にとって5回目の選手権決勝。奇しくも初めて選手権優勝に王手をかけた、2009年度の相手と同じ山梨学院高(山梨)戦となった。そのときと同じように前半の早い段階で山梨学院に先手をとられてしまったが、DF藤原優大(3年)とMF安斎颯馬(3年)のゴールで逆転。今大会のチームの顔となっていた決めるべき2選手が得点したことで青森山田のゲームになるかと思われたが、同点弾を許し、PK方式までもつれるとPK巧者の山梨学院に屈した。延長戦までの110分間で、シュートの数では24対7と大差がついたが、「決めるところで決めないとダメだし、チャンスの数で勝負するわけではない」と
今日1月12日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本DF藤田義明(磐田、1983)*1対1に強く、豊富な運動量を生かしたオーバーラップも武器のCB。FWクリスティアーノ(柏、1987、ブラジル)*強靭なフィジカルとドリブル突破が武器。オーストリアのザルツブルグでプレーした経歴を持つ。FWチアゴ・アウベス(鳥栖、1993、ブラジル)*清水の他、韓国でも豊富なプレー経験を持つFW。DF早川史哉(新潟、1994)*筑波大出身のDF。戦術理解力が高く、ユーティリティー性が魅力。急性白血病からの復活を果たした。GKゴ・ドンミン(八戸、1999)*韓国出身の高卒GK。190cmの長身が魅力。海外GKサルバトーレ・シリグ(トリノ、1987、イタリア)*抜群の身体能力と反射神経が持ち味のGK。MFアクセル・ビツェル(ドル
山梨学院が青森山田を下し、11年ぶりの頂点に立った(写真協力『高校サッカー年鑑』) 全国高体連サッカー部技術委員会は11日、第99回全国高校サッカー選手権決勝終了後に同大会の優秀選手39人を発表した。 11年ぶり2回目の優勝を果たした山梨学院高(山梨)からはPK戦勝利の立役者となったGK熊倉匠主将(3年)のほか、DF一瀬大寿(3年)、FW野田武瑠(3年)ら7人が選出。2年連続準優勝の青森山田高(青森)からもDF藤原優大(3年、浦和内定)、MF安斎颯馬(3年)、MF松木玖生(2年)ら7人が選ばれた。 ▼GK韮澤廉(青森山田3年)藤井陽登(矢板中央2年)熊倉匠(山梨学院3年) ▼DF内田陽介(青森山田3年)タビナス・ポール・ビスマルク(青森山田3年)藤原優大(青森山田3年)新倉礼偉(矢板中央3年)小澤亮太(昌平3年)木内拓海(市立船橋3年)石田侑資(市立船橋3年)長田京兵(市
山梨学院高が日本一に。(写真協力=高校サッカー年鑑) [1.11 選手権決勝 山梨学院高 2-2(PK4-2)青森山田高 埼玉] 山梨学院がPK戦制して日本一!第99回全国高校サッカー選手権決勝が11日に行われ、山梨学院高(山梨)と青森山田高(青森)が対戦。2-2で突入したPK戦の末、山梨学院が4-2で勝ち、11年ぶり2回目の優勝を飾った。 史上初めて無観客試合での決勝。09年度大会決勝と同カードの一戦は激闘となった。昌平高(埼玉)などの激戦ブロックを勝ち上がり、11年ぶりの決勝進出を果たした山梨学院は4-4-2システム。GKは準決勝のPK戦で2本ストップのGK熊倉匠主将(3年)、4バックは右SB鈴木剛(3年)、CB一瀬大寿(3年)、初戦以来の先発復帰となったCB板倉健太(3年)、左SB飯弘壱大(3年)。中盤は谷口航大(2年)とMF石川隼大(2年)のダブルボランチで右MF新井
第99回全国高校サッカー選手権の決勝が1月11日に行われ、高校日本一が決定する。"苦難の1年"を制するのは2年ぶりの王座奪還を狙う青森山田(青森)かそれとも11年ぶりに山梨学院高等学校(山梨)が頂点に立つのか。第1回大会からの優勝校および準優勝校の一覧は以下の通り。 第1回 1917年:御影師 / 明星商 第2回 1918年:御影師 / 明星商第3回 1919年:御影師 / 姫路師 第4回 1920年:御影師 / 姫路師 第5回 1921年:御影師 / 神戸一中 第6回 1922年:御影師 / 姫路師 第7回 1923年:御影師 / 京都師 第8回 1924年:神戸一中 / 御影師 第9回 1925年:御影師 / 広島一中 第10回 1927年:崇実 / 広島一中 第11回 1928年:御影師 / 平壌高 第12回 1929年:神戸一中 / 広島師 第13回 1930年:御影師 / 広
GK山田晃士(4年=浦和ユース/群馬内定) [1.10 #atarimaeniCUP準々決勝 甲南大 0-3 早稲田大] ピッチ内でのウォーミングアップを終えた直後の早稲田大ベンチから、突如会場中に響き渡る大声が響いた。海老茶の選手たちが見つめる先は、ただ一人空色のユニフォームに身を包んだGK山田晃士(4年=浦和ユース/群馬内定)。「感謝」「思い」「責任」「仲間」——。今季のチームを象徴するキーワードをふんだんに盛り込んだ熱いゲキは、堂々の4強入りを予感させるのに十分な気迫を帯びていた。 今季の主将を担い、今大会限りでサッカー選手生活に幕を閉じることを決めているDF杉山耕二(4年=三菱養和SCユース)は「風物詩的になってきた」(外池大亮監督)という副将の“試合前スピーチ”がもたらす価値を次のように語る。 「一緒に戦ってくれている仲間のこと、日々支えてくれている方々の思い、
ポイントとなる青森山田のアンカー宇野。山梨学院に求められるのは… 決勝で11年ぶりに対戦する山梨学院(左)と青森山田(右)。どのような展開になるのだろうか。写真:徳原隆元 高校選手権 決勝山梨学院(山梨)vs 青森山田(青森)1月11日(月・祝)/14:05/埼玉スタジアム2002 奇しくも11年前と同じ決勝のカードとなった第99回全国高校サッカー選手権大会。前回準優勝の青森山田、11年前の王者・山梨学院ともに今大会を通じて、チーム力を数ランク上げている印象を受ける。 青森山田は4-1-4-1のシステムの成熟度が非常に高い。ポイントとなるのがアンカーの宇野禅斗(2年)だ。彼のプレーを見れば見るほど、機転が利くというべきか、前後にいる選手の個性を際立たせるような働きをする。前には注目の2年生MF松木玖生と今大会絶好調の安斎颯馬(3年)の2シャドーがおり、後ろには
今日1月11日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本DF廣井友信(金沢、1985)*長身を生かした空中戦、対人プレーで強さを発揮するDF。MF杉浦恭平(金沢、1989)*運動量豊富なアタッカーで複数の攻撃的ポジションをこなせるMF。GK中山開帆(水戸、1993)*近畿大出身のGK。身体能力に優れ、空中戦の強さが持ち味。 海外FWジェイミー・バーディ(レスター・シティ、1987、イングランド)*遅咲き苦労人。快速をいかしてカウンターを完結させる。レスター優勝の立役者。DFダニエル・カルバハル(R・マドリー、1992、スペイン)*高い守備能力でボールを奪い、積極的なオーバーラップで攻撃に絡むサイドバック。MFリロイ・サネ(バイエルン、1996、ドイツ)*左サイドを駆け上がる快速ウイング。 元選手MFブラ
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