「日本一になって」「徳市の分まで戦う」。矢板中央・坂本主将は選手権初戦で地元徳島と対戦

[1.2 選手権2回戦 矢板中央高 1-1(PK6-5) 徳島市立高 ニッパ球]2回戦から登場した昨年度4強・矢板中央高(栃木)が初戦を突破した。負傷明けのDF坂本龍汰主将は1-1に追いつかれた直後、後半25分から途中出場。キャプテンマークを巻いて一年ぶりに選手権のピッチに立ち、DFラインを引き締めた。「難しい試合になるのは予想していた。矢板中央らしいサッカーで勝ち切れたのは収穫」。昨年度は右サイドバックのレギュラーとして4強入りに貢献し、主将としてチームを統率する坂本は10月末に鎖骨を骨折。県予選を欠場する憂き目に遭ったが、昨年12月13日に行われたプリンスリーグ関東の川崎F U-18戦でAチームの公式戦に復帰し、初戦は後半途中からの出場となった。中学時代までを地元・徳島県で過ごし、栃木県の強豪・矢板中央へと越境入学。全国初戦で徳島市立と対戦する巡り合わせとなり、DF前田俊(3年)やMF

選手権2回戦
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静岡王者に襲いかかった39年ぶり出場の新田、“ボール一個分”の敗戦もベスト尽くした80分間

[1.2 選手権2回戦 藤枝明誠高 3-2 新田高 駒場]39年ぶり出場の新田高(愛媛)が、静岡王者の藤枝明誠高に襲いかかった。立ち上がりからハイプレスで主導権を引き寄せると前半8分、エースMF玉井斗和(3年)がGKの頭上を越す約30mのスーパーゴール。DF大野哲平主将(3年)が「玉井のゴールっていうのはチームの勢いを乗らせる力がある」という一撃で完全に乗った。県予選5試合で18ゴールを叩き出している新田はアグレッシブなサッカーを継続。20分にもMF岡田樹(3年)の思い切りの良い左足ミドルがDFの身体を弾いてゴールへ吸い込まれた。清水祐貴監督が「こっちの想像以上に良い出足ができた」という連続パンチで2-0。静岡王者を飲み込みかけた。前半終了間際の失点が悔やまれるが、退場者を出して10人での戦いになった中でも組織的な守りで1点リードを保持。ボールを握られ、ゴール前にクロスを通されても、決定打

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ボロ負けの夏から差を詰めるも注目対決で敗退。「良い学年」の京都橘は全国制覇の夢を後輩たちへ託す

[1.2 選手権2回戦 京都橘高 0-2 昌平高 駒場]0-3で敗れた夏から差を詰めることはできた。だが、上回ることはできなかった。今年の京都橘高は、先発に身長180cm以上の選手が5人、平均身長も177.6cmという大型チーム。徳島内定FW西野太陽(3年)という実力派ストライカーも擁した京都橘は、「橘として初めて」(米澤一成監督)という3バックを採用し、高さや注目エースの強みを活かした戦いで勝ち上がってきた。松本国際高(長野)との初戦は、西野とすでに複数のJクラブが関心を寄せるFW木原励(2年)の強力2トップがともに2ゴールを挙げるなど、6-0で快勝。そして、2回戦では8月のRYUKEI CUP(茨城)で0-3のスコアで敗れている昌平高(埼玉)と対戦した。夏の対戦は徳島へ練習参加していた西野が不在。ベストの陣容で臨む再戦で夏からの進化も示し、勝利することを目指した。大会前に木原が「RYU

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今日1月3日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日1月3日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本FW柿谷曜一朗(C大阪、1990)*ボールを止める技術が高く、ボディーバランスも良いFW。2021シーズンから名古屋へ。DF今瀬淳也(富山、1993)*パワーとスピードを兼ね備える大型CB。GK田中勘太(富山、1998)*びわこ成蹊スポーツ大出身のGK。大学時代は仙台の特別指定選手も経験。海外GKアドリアン(リバプール、1987、スペイン)*GKアリソン・ベッカーの負傷で突如出番を得た守護神。DFジョニー・エバンス(レスター、1988、北アイルランド)*クレバーでユーティリティー性も高いDF。FWパトリック・クトローネ(フィオレンティーナ、1998、イタリア)*ミランの育成組織で華々しい結果を残した俊英。イギリスで武者修行中。元選手FWルーカス(元F東京ほ

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グアルディオラ監督: マンCは5選手が新型コロナ陽性反応、チェルシー戦に欠場へ

マンチェスター・シティのグアルディオラ監督は、チーム内の少なくとも5人の選手が新型コロナウイルスの陽性反応のため、日曜日のチェルシー戦を欠場することを確認した。 マンチェスター・シティに集団感染が発生し、エヴァートンとの試合が延期されていた。現在、マンチェスター・シティで陽性反応を示している選手はジェルソスとウォーカーを含む5人で、他の3人は明らかにしていない。 「5人の選手が欠場し、10日間隔離された。最初のケースもある。2人の選手と2人のコーチ、そして2度目に判明した3人だ」 「プレミアリーグでは誰かを明かすことは許されていないと思いますが、誰がチームに帯同していないのかは分かると思います。明日は出場メンバーが見えますし、3人の重要な選手が不在なので、誰だかは分かりますが、今は教えてもらえません」

マンチェスター・シティ
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「託せるのは彼しかいない」日本一の鳥栖アカデミー築いた“陰の立役者”、高校最後の守備固めで歓喜のガッツポーズ

[12.30 日本クラブユース選手権U-18大会決勝 FC東京U-18 2-3 鳥栖U-18 敷島公園サッカー・ラグビー場]エースの勝ち越しゴールが決まった直後、サガン鳥栖U-18の田中智宗監督はベンチに控えていた副キャプテンに出番を告げた。「最後の最後のギリギリの場面、チームを託せるのは彼しかいない。何の迷いもなく、最後に入れることができた」。後半アディショナルタイム、DF末次晃也(3年)はピッチに立ち、90分間走り抜いた仲間たちとともに日本一の喜びを分かち合った。 振り返ること2017年、サガン鳥栖U-15は日本クラブユース選手権(U-15)大会と高円宮杯全日本ユース(U-15)大会の2冠を制し、クラブの全カテゴリで初めて日本一の栄誉を手にした。当時、チームを率いていたのは現U-18指揮官の田中監督。主将を務めていたのが末次だった。3年前の高円宮杯期間中、報道陣から「チームの核」を問わ

日本クラブユース選手権
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矢板中央の2年生GK藤井は昨年の自分と成績を越えて、2つの目標実現へ

進化した姿を示す。矢板中央高(栃木)のGK藤井陽登(2年)は1年前、鮮烈な選手権デビュー。大分高(大分)との初戦でPK戦のヒーローとなると、その後2試合連続無失点勝利を果たすなど、チームの3位に貢献し、大会優秀選手、日本高校選抜候補にも選出された。木村大地GKコーチが「(活躍しても)驕りが一切ない。マジメで謙虚」と評する藤井は今年、左手を手術したことで長期間離脱。だが、その期間も地道に右手を使ってのメニューやキック、筋力トレーニングに励んできた。夏に復帰してからはセービングのパワーやクロス対応を重点的に強化。日本高校選抜候補合宿で一緒にトレーニングした流通経済大柏高(千葉)GK松原颯汰(3年)から刺激を受け、課題を持って取り組んできた。「流経の松原颯汰君とかは一緒にプレーした時に巧いと思ったんですけれども、自分に足りないセービングのパワーが別格だったのでそこをもっと自分は追いつけるように」

矢板中央高
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今日1月2日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日1月2日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本MFムサエフ(磐田、1989、ウズベキスタン)*ウズベキスタン代表ボランチ。激しいプレーが持ち味。DF本多勇喜(京都、1991)*抜群の身体能力で高い跳躍力も持ち合わせる。クロスも正確。FW呉屋大翔(柏、1994)*関学大で3年連続得点王に輝いたFW。得点力だけでなく、泥臭いプレーも持ち合わせる。MF木戸柊摩(札幌、2003)*札幌U-18所属の2種登録選手。MF梶浦勇輝(FC東京、2004)*FC東京U-18所属の2種登録選手。U-16日本代表海外DFダビデ・サントン(ローマ、1991、イタリア)*落ち着いた守備対応、判断力の高さが持ち味のDF。DFティモシー・フォス・メンサー(マンチェスター・U、1997、オランダ)*屈強なフィジカルを生かした対人戦で

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【加入情報】多くの高校年代のサッカープレーヤーがJ内定を獲得 内定者一覧

高校サッカープレイヤーが続々とJ内定を獲得。加入内定選手61人の内訳は高体連所属の選手が33人、Jクラブユースからが28人となっている。内定者は以下の通り。 【高体連】 ▽青森山田DF藤原優大(→浦和レッズ)DFタビナス・ポール・ビスマルク(→いわてグルージャ盛岡) ▽尚志FW阿部要門(→モンテディオ山形) ▽前橋育英MF櫻井辰徳(→ヴィッセル神戸) ▽昌平MF須藤直輝(→鹿島アントラーズ)MF小川優介(→鹿島アントラーズ)MF柴圭汰(→福島ユナイテッドFC)FW小見洋太(→アルビレックス新潟) ▽流通経済大柏GK松原颯汰(→ジェフユナイテッド市原・千葉) ▽修徳MF大森博(→徳島ヴォルティス)FWブワニカ啓太(→ジェフユナイテッド市原・千葉) ▽東海大高輪台FW横山歩夢(→松本山雅FC) ▽桐光学園DF奈良坂巧(→町田ゼルビア) ▽静岡学園DF田邉秀斗

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選手権デビュー戦で実力示すも、「まだまだできる」。神村学園の注目1年生コンビは2回戦以降で結果を

神村学園高のエース番号「14」を背負うU-16日本代表MF大迫塁 [12.31 選手権1回戦 前橋商高 1-2 神村学園高 ニッパ球] 選手権でも実力は示した。だが、求められているものはチームを勝たせる活躍だ。神村学園高は注目の1年生コンビ、U-16日本代表MF大迫塁とU-17日本代表FW福田師王が揃って先発出場。「選手権デビュー」を果たした。 立ち上がりから能力の高さを見せていたのが福田だ。9分、右オープンスペースでボールを引き出すとDFと競りながら強引に振り切り、さらに中央へ。相手の守りをこじ開けるような突破から左足を振り抜いた。いきなりインパクト十分のプレーを見せた福田は、その後も抜群のバネを活かしたヘディングでゴールを狙う。20分には左クロスを頭で合わせたボールがクロスバーを叩き、後半にもDFを強引に剥がして右足シュートを放った。 一方の大迫もスキルの高さを見せる

全国高校サッカー選手権
神村学園高
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