[3.20 イギョラ杯予選リーグ 習志野高 1-1 桐光学園高]「理想形」のゴールだった。習志野高(千葉)は0-1の後半15分、右サイドからボールを動かすと、中央のFW山本龍之介(新2年)が斜めのスルーパス。左サイドから走り込んだFW森谷寅太(新3年=VIVAIO船橋出身)が左足ダイレクトでゴールへ流し込んだ。この日、森谷はFWで先発し、後半から左SHへ。「相手の右SBと右CBの間が空いていると感じたんですよ。そこを攻めればチャンス生まれるかなと考えていて」という森谷は、その間を狙うチャンスが来ることを待ち続けていた。そして、このシーンでは山本が収めた際にできたスペースを思い切り良く突いて1タッチシュート。「最近、ダイレクトでのシュートを意識するようになって、ダイレで打つとGKのタイミングを外せたりして流すだけで決められるので意識するようにしました。自分の理想とするゴールを決めることができ

[3.20 イギョラ杯予選リーグ FC東京U-18 9-2 國學院久我山高]第30回イギョラ杯 国際親善ユースサッカーが20日に都内で開幕した。予選リーグC組のFC東京U-18対國學院久我山高(東京)戦は9-2でFC東京U-18が大勝している。都内のチームということもあり、対外試合の経験も限られる中でお互いが迎えた大事な実戦経験の舞台は、派手な一発で幕を開ける。前半4分。左サイドで前を向いたFC東京U-18のFW野澤零温(新3年)は、「あんなに良いコースに行くとはビックリしました」と自身も驚く豪快なミドルをゴール右スミにグサリ。1点をリードする。ただ、以降は國學院久我山も、持ち前のパスワークとドリブルを織り交ぜながら反撃。MF加藤圭裕(新3年)、MF鷹取駿也(新2年)、MF 森次結哉(新3年)の中盤トライアングルがボールを引き出しつつ、右にMF高橋作和(新2年)、左にFW安田修都(新3年)

プレミア開幕へ向けて、手応えの戦いとなっている。サンフレッチェ広島ユースはサニックス杯ユースサッカー大会2021初戦(13日)で昨年のクラブユース王者・サガン鳥栖U-18と対戦し、MF越道草太(新2年)の決勝点によって1-0で勝利。同日の青森山田高(青森)戦はPK戦の末に敗れたが、後半アディショナルタイムにMF笠木優寿(新2年)のラストパスをFW濱田蒼太(新2年)が合わせて追いつくなど好勝負を演じて見せた。広島ユースは新シーズンからトップチームの4バック移行に合わせる形で3-6-1から4バックの新ステムにチャレンジ。取り組んできたことがプレミアリーグ勢などの強豪相手にできるかどうかテストした。大会初日は高田哲也監督が「コンパクトにして、スライドも上手くできていた」と頷く内容の守備で鳥栖U-18を完封した。1点リードの後半は慣れた3バックへ戻して逃げ切るプランもあったようだが、経験値を高める

復活を示す、またエースとして活躍する一年だ。サンフレッチェ広島ユースの新10番FW棚田遼(新3年=広島ジュニアユース出身)は、怪我による約5か月間の離脱から本格復帰。フルでのゲーム出場はまだ再開したばかりだというが、サニックス杯ユースサッカー大会2021(福岡)で鋭い仕掛けを見せ、ゴールも決めている。大会初日(13日)の対戦相手は20年クラブユース選手権優勝のサガン鳥栖U-18と2年前のプレミアリーグ覇者である青森山田高。「(この2チームとの対戦は)意識していて、鳥栖に1試合目勝てて、山田は楽しみにしていたんですけれども、思っていた通り競り合いとか強くて簡単には行かない試合で。凄く楽しかったんですけれども、結果的に負けて悔しかったですね」。1勝1分(1PK負け)という結果には満足していなかったが、棚田にとってユース年代のトップチーム相手の2試合は手応えを得る戦いだったようだ。「体力的には最

チームメートの活躍も刺激に、待望の初挑戦へ向けた準備を進めている。サガン鳥栖U-18は、3度目の挑戦となった19年12月のプレミアリーグプレーオフを勝ち抜き、プレミア初昇格。昨年は新型コロナウイルスの影響によってプレミアリーグが中止となっており、今年が“高校年代最高峰のリーグ戦”初参戦となる。昨年はクラブユース選手権で初優勝。トップチームへ昇格したFW相良竜之介とFW兒玉澪王斗ら3年生が抜け、新3年生の左SB中野伸哉はトップチームで堂々のプレーを見せて、U-24日本代表へ“飛び級招集”された。注目DFは不在だが、それでもクラブユース選手権優勝メンバーのSB安藤寿岐(新3年)やCB岡英輝(新3年)、MF坂井駿也(新2年)、MF福井太智(新2年)、MF楢原慶輝(新2年)をはじめとした新生・鳥栖U-18が、サニックス杯ユースサッカー大会2021(福岡)で今年も力があることを示している。サニックス

強豪16チームが出場する第30回イギョラ杯国際親善ユースサッカーがいよいよ3月20日に開幕を迎える。本大会は、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため、22日に「味の素フィールド西が丘」で行われる「決勝・3位決定戦」以外の全ての試合においては''無観客試合''で実施される。 大会は参加16チームを4つのグループに分けてリーグ戦を行い、予選リーグ終了後に順位トーナメントを実施する。 【組み合わせ】 ▽Aグループ東京朝鮮中高級学校(東京)長崎総科大附(長崎)鹿島学園(茨城)三菱養和SCユース(東京) ▽Bグループ帝京(東京)日体大柏(千葉)国士舘(東京)日大藤沢(神奈川) ▽CグループFC東京U-18(東京)國學院久我山(東京)習志野(千葉)桐光学園(神奈川) ▽Dグループ成立学園(東京)矢板中央(栃木)武南(埼玉)藤枝明誠(静岡) 本大会は、新型コロナウイルス感染症拡大

前半3分、青森山田高のU-18日本代表候補MF松木玖生主将が右足で先制ゴール [3.18 サニックス杯予選リーグ 青森山田高 7-0 帝京長岡高] サニックス杯ユースサッカー大会2021が18日、福岡県宗像市のグローバルアリーナで開幕。予選リーグ第1節と第2節を無観客で行った。全国高校選手権準優勝校・青森山田高(青森)のU-18日本代表候補MF松木玖生(新3年)が、帝京長岡高(新潟)との初戦で3得点。7-0の快勝へ導いている。 「今年は個人としてゴールを決めて行きたい年だと思っているので、最初に決められて良かった」。青森山田は前半3分に松木が今大会のファーストゴール。左サイドからの崩しでゴール前に入り込んだ10番は、混戦後に右足で先制点を奪った。 CB丸山大和(新3年)のヘディングシュートで2-0として迎えた20分には、FW渡邊星来(新3年)が獲得したPKを松木が左足でゴ

数多くのプロサッカー選手を輩出し、大学サッカー界屈指の強豪として知られる流通経済大学。全日本大学サッカー選手権大会優勝2回、総理大臣杯全日本サッカートーナメントの優勝3回、関東大学サッカーリーグ1部優勝3回など、数々のタイトルを手にして来た同大学を率いるのは名将・中野雄二監督。チームの監督のみならず、全日本大学サッカー連盟の副理事長、関東大学サッカー連盟の理事長を兼任している中野監督に、指導者となったきっかけや、コロナ禍において関東大学サッカーリーグの開催に至った経緯などについて話をうかがった。 ーーまずご経歴を教えていただけますでしょうか? 私は東京生まれなんですけれども、5歳の時に父親の転勤で、茨城県古河市に移りました。高校は古河第一高等学校に進学してサッカーをやっていまして、1年生から全試合出場し、全国高等学校サッカー選手権大会では1年生の時(昭和53年)と、3年生の時(昭和

[3.15 中国高校新人大会3位決定戦 立正大淞南高 1-1 米子北高]中国新人大会3位決定戦は、山陰のライバル2校が意地と意地とをぶつけ合う好ゲームだった。激しくパンチを打ち合うような試合展開の中で、より多くのチャンスを作っていたのは米子北高(鳥取)の方。だが、その前に立正大淞南高(島根)のGK長野大河(2年=大阪セントラルFC出身)が立ちはだかった。前半、不運なPKによって失点。長野自身も焦りが出ていた時間帯があったという。だが、同点に追いつき、一丸となって後半へ向かったチームの中で長野は集中。押し込まれる展開の中でビッグセーブを見せた。後半19分、抜け出してきたMF渡部颯斗(2年)の決定的な左足シュートを左手一本でストップ。「あれは出るか、止まるかだったんですけれども止まって待ったほうが良いかなと思って、そこは待ちましたね。(手で弾けたのは) それも日頃の練習の成果だったと思います」

注目MF影山秀人(三菱養和SCユース)は国士舘大へ進学する 20年関東大学リーグ1部8位の国士舘大が、21年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、国士舘大)。 ユースサッカーシーンで活躍した選手たちが入部する。“街クラブの雄”三菱養和SCユース(東京)から2人のチームリーダー、MF影山秀人とMF畑橋拓輝が加わった。ピッチ内で大きな影響力を発揮する影山は、技術力や洞察力、走力も備えた実力派MF。畑橋は180cm超の高さと守備能力、気持ちの強さを強みに、CBで活躍した“闘将”だ。 名門・東京ヴェルディユースで10番を背負ったFW権田陽大は、フィニッシュワークなどで違いを生み出すプレーヤー。左サイドで質の高いプレーと運動量を発揮するSB仲村凌汰と、184cmの高さを持つGK小澤俊介(ともに横浜F・マリノスユース)、ビルドアップを特長とするCB沖原章仁(柏レイソルU-

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