ゴールラッシュに沸く武南イレブン。インターハイ本大会出場は9大会年ぶりだ。写真:鈴木颯太朗 県内屈指の名門校対決。予選決勝での対戦は32大会ぶり 全国高校総体(インターハイ)サッカーの埼玉県予選は6月18日、NACK5スタジアムで浦和南と武南による名門校同士の決勝が行なわれ、武南が4-0で快勝。9大会ぶりの頂点に立ち、自身が持つ県内最多優勝記録を16度に更新した。インターハイ本大会(7月29日~8月4日/北海道旭川市)への出場は、9大会ぶり21回目となる。 武南はインターハイに埼玉で最多の出場回数を誇り、2012年度の第47回大会で準優勝した。出場12回の浦和南は1969年度の第4回大会覇者で、この年は国民体育大会と全国高校選手権も制し、単独では史上初の3冠に輝いた埼玉を代表する古豪だ。 そんな名門同士の決勝対決が32大会ぶりに実現した。今回が4度目の決戦で、過去3度は武南
※日付けは代表決定日 ▽北海道・東北北海道予選:6月21日青森予選:青森山田(23大会連続26回目)岩手予選:遠野(5大会ぶり21回目)秋田予選:明桜(2大会連続6回目)宮城予選:東北学院(5大会ぶり10回目)山形予選:羽黒(3大会ぶり10回目)福島予選:尚志(13大会連続15回目) ▽関東茨城予選:明秀日立(4大会ぶり4回目)栃木予選:矢板中央(5大会連続12回目)群馬予選:前橋育英(6大会連続19回目)埼玉予選:武南(9大会ぶり21回目)千葉予選:市立船橋(2大会連続30回目)東京予選:國學院久我山(3大会ぶり11回目)、成立学園(8大会ぶり4回目)神奈川予選:桐光学園(3大会ぶり15回目)、日大藤沢(2大会連続10回目)山梨予選:6月18日 ▽東海・北信越新潟予選:帝京長岡(2大会連続7回目)長野予選:松商学園(9大会ぶり15回目)富山予選:富山第一(2大会連続30回目)
調子が万全でなくとも大一番で仕事を果たす。市船FW郡司(10番)はエースの面目躍如たる活躍をみせた。写真:梅月智史(サッカーダイジェスト写真部) 2年時から名門でナンバー10を背負う やっぱり、頼りになる。まさにエースの仕事だった。 「あれを決めるのはスーパー。決め切ってしまうのは能力の高さなんでしょうね」(流経大柏・榎本雅大監督)と、敵将をも唸らせるゴールを決め、市立船橋を2年連続となる夏の全国舞台へと導いた。 6月18日、インターハイの千葉予選決勝が行なわれ、市立船橋は流経大柏と対戦。長きに渡って県内の覇権を争ってきたが、インターハイ予選の決勝で対戦するのは2017年以来となる。しかも、千葉県の出場枠が2校から1校になってからは初。そんなライバル同士の戦いは立ち上がりから終盤まで白熱の攻防が繰り広げられ、市立船橋が3-2で制して出場権を勝ち取った。 伝統の一戦で輝き
市立船橋高のエースが躍動。FW郡司璃来(3年=JSC CHIBA出身)は4試合連続ゴールの活躍 [6.18 インターハイ千葉県予選決勝 流通経済大柏高 2-3 市立船橋高 柏の葉] 千葉名門対決で最も会場を沸かせたのは、市立船橋高の10番だった。1-0の前半19分、FW郡司璃来(3年=JSC CHIBA出身)がMF佐々木裕涼(3年)の縦パスで右ハイサイドへ抜け出す。そして、対峙した流通経済大柏高の守りの要・CB高橋力也(3年)との1対1にチャレンジ。2度の切り返しで攻略する。 「もう一回切り返せば絶対に滑ると思ったので、そこで体勢崩してくれたので、GK見たら左空いていたので」。そのまま右足シュートをファーサイドのネットへ叩き込んだ。流経大柏の榎本雅大監督も「スーパーですよ」と繰り返した一撃。スタンドの観衆もどよめくスーパーゴールだった。 名門・市船のエースを担う自覚、責任
[6.14 インターハイ茨城県予選準決勝 古河一高 1-2 霞ヶ浦高 ひたちなか市総合運動公園陸上競技場] 異色の経歴を持つ10番が、霞ヶ浦高の躍進を後押ししている。FW大谷陸斗(3年=FCコラソン出身)はドリブルやプレースキック、チャンスメーク力に自信を持つサイドアタッカー。この日は左サイドからのCKで決勝点に絡んだほか、献身的なプレスバックでもチームの勝利に貢献した。 「自分、切り替え速くプレスバックとか行って、守備ではある程度貢献できていたかなと思うんですけれども、攻撃の部分で少しきょうは蹴る部分が多かった。もっとボールに係わって攻撃に参加したい。サイドでボールを持てばチャンスは作れると思う。何回かあったので、そこでアシストかゴールという結果を残せれば良かった」。巧みな身のこなしで局面を打開するシーンもあったが、本人は満足していなかった。 それでも、チームは関東大会予選で
6月11日、令和5年度全国高校サッカーインターハイ(総体)兵庫予選の決勝が三木総合防災公園陸上競技場で行われ、神戸弘陵が相生学院を1-0で下し4大会ぶり4回目の全国切符を手にした。 序盤からペースを握った神戸弘陵だったが、クロスバーやポストに弾かれるなど、なかなかゴールをこじ開けられない展開が続く。しかし前半終了間際の35分、ボックス内左に侵入したFW佐波昂大がDFをかわすとGKとの1対1も制しゴールに流し込む。後半に入ると、相生学院に押し込まれる時間も増えたが、キャプテンのDF岡未來を中心に要所を抑えた守備で相手を完封。1-0のまま逃げ切った神戸弘陵が新人戦に続き県内2冠を達成した。 試合後、チームの指揮を執る谷純一監督は「前半は相生さんの時間もあったんですが、シュートはそんなに打たれていないので、うちでいうとシュートがバーやポストに当たって惜しいのが多かったので1点では物足りな
[6.11 インターハイ岡山県予選決勝 岡山学芸館高 2-0 作陽学園高 美作ラグビー・サッカー場] 令和5年度全国高校総体(インターハイ)「翔び立て若き翼 北海道総体 2023」男子サッカー競技岡山県予選決勝が11日に行われ、岡山学芸館高が3連覇を達成した。決勝で作陽学園高と対戦した岡山学芸館は2-0で勝利。初の日本一に輝いた選手権に続く、全国大会出場を決めている。 “おんぶに抱っこ”と言われていた世代が自立。全国切符を「絶対に獲る」とこだわってインターハイ予選に臨み、県タイトルを奪還した。選手権決勝経験者5人を残す岡山学芸館だが、2月の県新人戦では怪我人などが出た影響もあって4位に。2年連続県内3冠が途切れただけでなく、2011年以降先輩たちが繋いできた中国新人大会への出場権も失った。 現3年生は入学後、先輩たちが勝つ姿しか見ていなかった。2年間、岡山県内で勝ち続け、2年連
一段と逞しくなった印象の名和田。U-17日本代表でも14番を背負う。写真:松尾祐希 エースナンバー14を背負ってインハイ予選を制覇 神村学園をインターハイ出場に導いたFW名和田我空(2年)がU-17日本代表でも好調を維持している。 名和田は神村学園中時代から将来を嘱望され、高等部に上がってからも1年時からレギュラーを張っている注目株だ。FW福田師王(ボルシアMG)、MF大迫塁(C大阪)の両エースが注目を集めた昨季は先輩の影に隠れる時期もあったが、1年生とは思えない攻撃センスで活躍した試合も少なくなかった。 迎えた今季はチームのエースナンバーである14番を2年生ながら継承。5月下旬に行なわれたインターハイ・鹿児島予選では目覚ましいプレーを披露し、県下最大のライバルである鹿児島城西との決勝では鮮やかなループショットを決め、チームを6年連続の全国舞台に導く活躍を見せた(スコアは2
全日本大学サッカー連盟(JUFA)は8日、第45回アンジェロ・ドッセーナ国際ユース大会に出場するU-19全日本大学選抜のメンバーを発表した。 イタリアで行われる同大会は、6月12日から17日までの日程で開催。大学選抜はグループリーグでアタランタ、コモ、フェラルピサロと対戦し、準決勝。決勝進出を目指す。 ▽GK1 海本慶太朗(早稲田大1年=大宮U18)12 西星哉(拓殖大1年=大津高) ▽DF2 石川晴大(日本大1年=清水ユース)3 多久島良紀(明治大1年=青森山田高)5 大田知輝(中央大1年=帝京高)7 橋本紫生(国士舘大1年=沼津U18)13 櫻井稜(法政大1年=鹿島学園高)14 坂井悠飛(福岡大1年=立正大学淞南高校16 中村琉聖(東洋大1年=横浜FCユース) ▽MF4 畑野遼太(流通経済大1年=広島ユース)6 山市秀翔(早稲田大2年=桐光学園高)8 飯島大地(桐蔭横浜
※日付けは代表決定日 ▽北海道・東北北海道予選:6月21日青森予選:青森山田(23大会連続26回目)岩手予選:遠野(5大会ぶり21回目)秋田予選:明桜(2大会連続6回目)宮城予選:東北学院(5大会ぶり10回目)山形予選:羽黒(3大会ぶり10回目)福島予選:尚志(13大会連続15回目) ▽関東茨城予選:6月18日栃木予選:6月17日群馬予選:6月18日埼玉予選:6月18日千葉予選:6月18日東京予選:6月17日神奈川予選:6月17日山梨予選:6月18日 ▽東海・北信越新潟予選:帝京長岡(2大会連続7回目)長野予選:松商学園(9大会ぶり15回目)富山予選:富山第一(2大会連続30回目)石川予選:金沢学院大附(初出場)福井予選:丸岡(4大会連続37回目)静岡予選:静岡学園(2大会ぶり8回目)愛知予選:東邦(8大会ぶり9回目)岐阜予選:帝京大可児(2大会連続8回目)三重予選:三重海星(
- 1 チェルシー VS フラム 予想、対戦成績、最新情報2024/12/27
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