大会直前にもあった壁と葛藤。何度も乗り越えてきたエース、昌平MF須藤直輝が最後の選手権で舞う

何度も壁を乗り越えてきた注目ドリブラーが、最後の選手権で舞う。昌平高のU-18日本代表候補MF須藤直輝主将(3年)は、選手権の主役候補の一人。元ブラジル代表の名手、FWロナウジーニョに憧れ、ピッチでサッカーの楽しさを表現する須藤は、トリッキーなドリブルで会場を沸かせ、試合を決定づけるようなゴールを幾度も決めてきた。2年生エース、ゲームキャプテンの大役も担っていた前回大会は2得点を挙げて8強。今年は大宮ジュニアユースから昌平へ進学した理由でもある選手権制覇の目標に挑戦する最後のチャンスだ。だが、開幕の約3週間前、須藤は葛藤の中でプレーしていた。怪我を抱えていたこともあり、不十分なコンディション。紅白戦でも突破の回数を増やすことができず、ブレーキになっていた。12月上旬の取材日は藤島崇之監督も「今年一番悪かったくらい」と振り返るほどのチーム状況。個々の気持ちが空回りしているところもあったか、チ

最後の選手権
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今日12月31日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日12月31日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本GK杉本拓也(藤枝、1989)*シュートストップに自信を持つGK。18年に鳥取から加入した。MF湯澤洋介(鳥栖、1990)*密集をすり抜ける鋭いドリブル突破が特長のアタッカー。MF中村亮(讃岐、1996)*鹿児島城西高、阪南大出身のサイドバック。ドリブルを武器とする。海外 MFラゴ・ジュニオール(マジョルカ、1990、コートジボワール)*恵まれたフィジカルを武器にゴールに近付くアタッカー。元選手GKグレゴリー・クーペ(元パリSGほか、1972、フランス)*フランスリーグ随一といわれた守護神。冷静な判断力を持っていた。ほか俵万智(歌人、1962)江口洋介(俳優、1967)大黒摩季(歌手、1969)東貴博(Take2:タレント、1969)中越典子

誕生日
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公式発表!PSGはトーマス・トゥヘル監督を解任…チームをリーグ・アン連覇を導き

日本時間12月29日、パリ・サンジェルマンは公式サイトで、トーマス・トゥヘル監督の解任を発表した。 47歳のトゥヘル監督は2018年にPSGの指揮官に就任し、チームをリーグ・アン連覇を含む6冠に導いた。昨シーズン、彼はPSGをチーム史上初のチャンピオンズリーグ決勝に導き、最後に0- 1でバイエルンに敗れ、準優勝を勝ち取った。 今シーズンここまで、PSGはリーグで11勝2引き分け4敗を記録し、暫くリヨンとリールに1勝ち点差をつけ、3位になった。

PSG
パリ・サンジェルマン
トーマス・トゥヘル監督
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「それでも勝つのが市立船橋」大会3週間前に校内で集団感染…危機に見舞われた伝統校のプライドと決意

12月6日のプレミアリーグ関東最終戦以降は活動を自粛 千葉県決勝ではライバル流経大柏を破って全国出場を決めた市立船橋。写真:田中研治 12月10日の出来事だった。市立船橋高の男子バスケットボール部で新型コロナウイルスのクラスターが発生。翌日にはさらなる感染が確認され、学校は休校措置を取らざる得なくなった。 12月31日に開幕する高校サッカー選手権に出場するサッカー部も影響を受け、オフを取った関係で感染拡大前最後のゲームとなった12月6日のプレミアリーグ関東・最終戦以降は活動を自粛した。 「生きた心地がしなかった。だけど、これだけ生徒がいれば出る可能性はある。サッカー部も90名近くいるので誰が出てもおかしくないと覚悟していた」と波多秀吾監督が肝を潰したように、スタッフと選手がPCR検査を受けた。「選手権に本当に出られるのかと思ったのが正直な気持ち」(石田侑資/3年)と話したよう

市立船橋高
新型コロナウイルス
高校サッカー選手権
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ユース取材ライター陣が推薦する選手権注目の11傑vol.2

12月31日に開幕する第99回全国高校サッカー選手権の注目選手を大特集。「選手権注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に選手権注目の11選手を紹介してもらいます。第2回は(株)ジェイ・スポーツで『デイリーサッカーニュース Foot!』を担当する傍ら、東京都中心にユース年代のチーム、選手を取材、そしてゲキサカコラム『SEVENDAYS FOOTBALLDAY』も連載中の土屋雅史氏による11名です。 土屋雅史氏「今回も11人全員を3年生の中から選出しました。今年の高校3年生は想定もしなかった事態を突き付けられ、各種大会の中止のみならず、自チームでの練習もままならない時期を過ごしてきただけに、高校選手権という最高の舞台で全国のピッチに立つ選手たちには、予選で敗れていった多くの選手たちの分まで、この1年間のすべてをぶつけて、悔いのないゲームを戦い切ることを願っています」

全国高校サッカー選手権
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ユース取材ライター陣が推薦する選手権注目の11傑vol.1

森田氏が推薦するMF川上航立(帝京長岡高) 12月31日に開幕する第99回全国高校サッカー選手権の注目選手を大特集。「選手権注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター陣に選手権注目の11選手を紹介してもらいます。第1回は関西を中心にジュニアから大学生、Jリーグまで精力的に取材する森田将義氏による11名です。 森田将義氏「新型コロナウイルスの影響で、今年は史上初の中止となったインターハイを筆頭に多くの大会が中止になりました。どこにぶつければ良いか分からない悔しさや虚しさを抱える選手が多い中でも、最後の年にかけていた3年の想いは、計り知れません。それでも、選手権があると信じて頑張り続けた選手たちの成長は著しく、予選などでは気持ちの強さを感じる選手が多くいました。そうした3年生の中から、特に活躍して欲しいと思った選手をピックアップしました。彼らの高校生活の集大成をぜひ、チェ

全国高校サッカー選手権
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FC東京U-18GK西山草汰(1年)異例のトップ帯同で体感した「プロの世界」初出場GKが連続PKストップ!

[12.29 日本クラブユース選手権U-18大会準決勝 FC東京U-18 0-0(PK4-3) 大宮U18 敷島公園サッカー・ラグビー場]FC東京U-18を敗退危機から救ったのは、代役起用の1年生守護神だった。今大会初出場のGK西山草汰(1年)は0-0で迎えたPK戦で、相手キッカーの4人目と5人目を立て続けにストップ。「中学校の時から止めることが多くて得意だった」と胸を張るスキルを活かし、チームを3年ぶりの決勝の舞台に導いた。FC東京は今大会、背番号1のGK彼島優(2年)が正ゴールキーパーを務めていたが、準々決勝サンフレッチェ広島ユース戦の試合中に負傷。全国準決勝という大舞台で初めて、FC東京U-15むさし出身の西山に出番が回ってきた。「天然というかのほほんとしていて、フワフワしているけど意外と芯がある。今日も『俺、準備できてます』って力強く言っていたので信頼していた」。主将のMF常盤亨太

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鳥栖U-18が鹿島ユースとの大激戦制して決勝進出!! “3年前の再現”で高校年代初タイトルへ「笑って終われるように」

[12.29 日本クラブユース選手権U-18大会準決勝 鳥栖U-18 2-1 鹿島ユース 敷島公園サッカー・ラグビー場]第44回日本クラブユース選手権(U-18)大会は29日、準決勝を行った。第2試合ではサガン鳥栖U-18(九州1)と鹿島アントラーズユース(関東11)が対戦。両者ともに激しいデュエルを繰り出し続けた熱戦は、鳥栖U-18が2-1で逆転勝ちし、2年連続の決勝進出を決めた。初の高校年代タイトルがかかる決勝戦では、FC東京U-18(関東1)と対戦する。「鹿島さんもしっかり守備がオーガナイズされていて、自分たちが主導権を握ることができず、非常に苦しいゲームになった」。田中智宗監督がそう振り返ったように、序盤は鹿島の力強い守備とダイナミックな攻撃に対して思うようなボール保持ができず、少ないタッチ数での縦へのシンプルな展開が続いた鳥栖。両チームともに局面のデュエルで強みを出せることもあり

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今日12月30日が誕生日のサッカー選手まとめ

今日12月30日が誕生日の主なサッカー選手がこちら。 海外の場合、現地時間とずれがあるかもしれませんが、みなさんおめでとう! 日本FWドウグラス(神戸、1987、ブラジル)*今季加入したストライカー。強靭なフィジカルが武器で得点能力も高い。GK田中謙吾(松本、1989)*日本体育大を経て12年から長野入り。19年に“お隣”松本に加入した。FW加藤潤也(群馬、1994)*米子北高、城西国際大出身のFW。トップ下の位置で攻撃を牽引し、群馬をJ2復帰に導いた。DF山崎浩介(愛媛、1995)*明治大出身のDF。空中戦とビルドアップのスキルを武器に着実に出場機会を積み重ねている。MF佐野海舟(町田、2000)*米子北高出身のボランチ。「かいしゅう」の名の通り、セカンドボールの「回収」に長けている。元選手GKゴードン・バンクス(元レスター・シティほか、1937、イングランド)*イング

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DAZNが高校サッカー選手権の全試合ハイライトを配信! 1回戦から決勝戦まで

「DAZN(ダゾーン)」が25日、2020年12月31日に始まる第99回全国高校サッカー選手権大会の1回戦から2021年1月11日の決勝戦まで、スポーツ・チャンネル「DAZN(ダゾーン)」において全試合ハイライトで配信すると発表した。 これまでに多くの感動を生み、熱いドラマが繰り広げられてきた高校サッカー選手権。各都道府県の48校が集い、トーナメント戦で頂点を決める“冬のスポーツの風物詩”だ。今回で99回目を迎える高校サッカー選手権を、DAZNでも最後まで堪能しよう。 なお、年末年始は高校サッカー選手権の他に、Jリーグ、プロ野球、F1、ボクシングなどの人気スポーツのオリジナルコンテンツも多数配信される予定だ。サッカーのオリジナルコンテンツでは、レフェリーのジャッジにスポットを当て、違った視点から試合を振り返る『Jリーグジャッジリプレイ』のプレミアリーグ版となる『PL Judge R

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