人種差別発言を受けるイングランド代表MFブカヨ・サカにアルテタ「強いキャラクターを持っている」

アーセナルのミケル・アルテタ監督が、人種差別発言を受けているイングランド代表MFブカヨ・サカを擁護した。 サカはEURO(ユーロ)2020決勝のイタリア戦に途中出場を果たした。チームは1-1で延長戦を戦い終えPK戦に突入。イングランドはハリー・ケイン、ハリー・マグワイアが連続で成功するも、マーカス・ラッシュフォード、ジェイドン・サンチョ、サカと連続で失敗し、3-2で敗れた。 試合後、ソーシャルメディア上ではPKを失敗した3選手に対する人種差別的な中傷が溢れており、FAやイングランド代表を率いるガレス・サウスゲート監督はこの行動を非難する声明を発表した。 アルテタ監督は、個人的にサカとコミュニケーションを取ったかと聞かれ『スカイ・スポーツ』に対して次のように答えた。 「彼は元気になってくれるだろう。とても強いキャラクターを持っているからね。サッカー界から多くの愛情とサポートを受けている。アー

イングランド代表
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東京五輪に臨むドイツ、100人に連絡するもフィールド選手を15人しか招集できず

U-24ドイツ代表が東京オリンピックに向けて登録メンバー22名を揃えることができず、3名のGKと15名のフィールド選手を合わせた計18名で大会に臨むことになるようだ。ドイツ『シュポルトブザー』が伝えている。 当初はDFイスマイル・ヤーコプスもメンバーに入っていたが、ケルンからモナコに移籍したことで状況が変わり、出発直前に辞退が決まったという。追加招集はないとみられる。 シュテファン・クンツ監督は日本への出発を数時間後に控えた13日に苦しいチーム事情を明らかにした。 「1月に100人のリストを作らなければならなかった。そのリストに載っている全ての選手に電話した。残っているのは、この18人だ」 「プレーしたくないという選手もいたし、サポートしてくれないクラブもあった。それは理想的な兆候ではない。おそらく他のスポーツでは、メンバーの枠が埋まらないことはないと思う」 ドイツは本大会でグループDに入

U-24ドイツ代表
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グリーリッシュ、PKキッカー務めなかった自身への批判に反論「僕は蹴りたいと言った!!!!」

イングランド代表は決勝でPK戦の末にイタリア代表に敗れた。 イングランド代表のジャック・グリーリッシュは、PKのキッカーを務めなかった自身のへの非難に反論した。 11日のEURO2020決勝でイタリアと対戦したイングランド。開始早々にルーク・ショウのゴールで先制するも、その後イタリアに追いつかれて試合はPK戦に突入。すると、PK要因として延長後半終了直前にピッチに立ったマーカス・ラッシュフォードとジェイドン・サンチョ、さらにブカヨ・サカが失敗し、イングランドは初の欧州制覇を逃した。 この試合、99分から出場したグリーリッシュがペナルティキッカーの5選手に入らず、代わりに若手がキッカーを務めたことについてイギリス『スカイスポーツ』が「(ラヒーム)スターリングやグリーリッシュの立場なら、キッカーを若手に任せることなんてできないはずだ」と指摘。これを受け、25歳の同選手は同メディアの

EURO2020
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EURO準優勝に導いたサウスゲート、現職に「長居したくない」と主張も「カタールに連れて行きたい」

ギャレス・サウスゲート監督率いるイングランド代表は決勝戦でイタリア代表に敗れた。 イングランド代表のギャレス・サウスゲート監督は、2022年ワールドカップまでチームを指揮したいと主張した。 2016年からイングランドを指揮するサウスゲート監督。近年、国際大会で低迷していたチームを2018年ワールドカップ、翌年のUEFAネーションズリーグでいずれもベスト4進出に導く手腕を見せていた。さらに、EURO2020では決勝進出を決め、PK戦の末にイタリアに敗れて55年ぶりとなる国際大会でのトロフィーには手が届かなったが、着実にチーム強化に成功している。 そんな中、来冬のワールドカップを含めた今後について問われたサウスゲート監督は「今はこのようなことを含めたいかなることについても考えるのに適切なタイミングではないと思う」と話し、将来に関する自身の考えを続けた。 「カタールに向けて予選を

イングランド
ユーロ2020
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「もっとパスタを食え!」歓喜爆発のイタリア代表ボヌッチ、会見開始からコーラをグビッ

[7.11 EURO決勝 イタリア1-1(PK3-2)イングランド ウェンブリー]イタリア代表DFレオナルド・ボヌッチは試合後の会見に出席。大会公式スポンサー飲料のコカ・コーラとハイネケンを交互に飲み、上機嫌で質問に答えた。『RAI Sport』が伝えている。 開始2分で失点を喫したイタリアは、後半22分に追いつく。右CKからPA内で混戦となり、最後はボヌッチが押し込んだ。34歳の守備の要は最終ラインでも安定感を発揮。冷静な守備と精度の高いフィードで攻守を司り、1-1でPK戦となるも、3人目キッカーとしてしっかりゴールを決めた。DFジョルジョ・キエッリーニとのベテランコンビで、チームの優勝に大きく貢献してみせた。 優勝決定後には、興奮のあまり「もっとパスタを食うんだ!」とスタジアムに向かって叫ぶ姿も。カメラには「It's coming to Rome!」とも声を張り上げた。 会見では「夢が

EURO決勝
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EURO若手最優秀選手は18歳ペドリが獲得!L・エンリケは「イニエスタすらできないこと成し遂げた」と称賛

EURO2020、23歳以下の最優秀選手はペドリとなった。 イタリア代表の優勝で幕を閉じたEURO2020。UEFAは若手最優秀選手として、スペイン代表MFペドリを選出している。 スペイン代表として史上最年少(18歳201日)でEUROの試合に出場したほか、EUROのノックアウトラウンドに史上最年少(18歳215日)で出場した選手にもなったペドリ。彼が残した印象はそうした記録だけにとどまらず、パフォーマンスにおいても傑出していた。 UEFAは1998年1月以降に生まれた23歳以下の選手に授ける若手最優秀選手に、スペイン代表の準決勝進出に貢献したペドリを選出。あまりに若いその才能を称賛した。 スペイン代表のルイス・エンリケ監督が準決勝イタリア戦敗退後に「ペドリがこの大会で成し遂げたことは、ほかの18歳の選手が決してできないことだ。アンドレス・イニエスタでさえ、ね。彼は途方もな

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EURO2020
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イタリア主将キエッリーニ、EURO優勝に喜び爆発「歴史を作ることができた」

イタリア代表のジョルジョ・キエッリーニが喜びを語った。 イタリア代表の主将DFジョルジョ・キエッリーニがEURO(ユーロ)2020優勝の喜びを語った。UEFA公式サイトが伝えている。 イタリアは11日、EURO2020決勝でイングランドと対戦。1-1で120分間を終了すると、PK戦の末に53年ぶりの優勝を決めた。試合後、キエッリーニは「歴史を作ることができた。明日、イタリア国民と一緒にお祝いするのが待ち遠しい」と話す。 「僕らは勝利に値するし、すべてのイタリア人がそれに値する。さあ、楽しもう。 我々は常に楽しむためにサッカーをしてきた。序盤はショックを受けたが、最後まで試合をコントロールできた。僕らはこの勝利にふさわしい」 また、ロベルト・マンチーニ監督は「選手たちは本当に素晴らしかった」とチームを称えた。 「彼らには言葉もない。素晴らしいグループだ。イタリア人全員にと

EURO2020
ユーロ2020
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イングランド主将ケイン「最悪の気分だが、誇りを持って顔を上げるべき」

イングランド代表は11日、EURO(ユーロ)2020決勝でイタリアと対戦。開始2分でルーク・ショーが先制点を挙げるも、その後同点とされて勝負はPK戦に。ハリー・ケインは最初のキッカーとしてきっちりと成功させるも、最終的には2-3と敗れた。 ケインは「選手たちはこれ以上ないほどの力を発揮してくれた」とチームのパフォーマンスを誇った。 「PK戦で負けたときの最悪の気分だ。それでもこの大会は素晴らしいものだったし、誇りを持って、顔を上げるべきだ」 「自分たちが成し遂げたことを、グループとして非常に誇りに思うべきだ。僕たちは皆、勝利を望んでいたので、しばらくは傷つくことになる。残りのキャリアにも影響するだろうが、それがフットボールだ。僕らはロシアから順調に成長し、今はそれを継続することが重要だ」 また、PKを失敗したブカヨ・サカらに声をかけたとも明かし、「誰でもPKを外す可能性がある」と話した。

イングランド代表
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EURO最優秀選手賞はイタリアの守護神、22歳ドンナルンマ! キャリア通算でPK戦は無敗

[7.11 EURO決勝 イタリア1-1(PK3-2)イングランド ウェンブリー]イタリア代表が53年ぶりのEURO優勝。大会MVPには22歳のGKジャンルイジ・ドンナルンマが輝いた。 22歳にして代表キャップは33試合。イタリアの堅守の担い手として活躍を続けてきた守護神は、決勝でも圧巻のパフォーマンスでゴールを守る。開始早々に失点を喫したものの、それ以降は危なげないプレーを見せた。そしてPK戦。イングランドの4人目、5人目を威風堂々とセーブ。自らの手で栄冠を手にした。 データサイト『opta』によると、クラブと代表合わせたキャリアでドンナルンマは5度のPK戦を経験。代表で3度、ミランで2度行い、すべて勝利を収めているという。

EURO決勝
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イタリアが53年ぶりEURO制覇!! ドンナルンマがPK2本阻止、イングランドは痛恨の交代策失敗で初優勝逃す

[7.11 EURO決勝 イタリア1-1(PK3-2)イングランド ウェンブリー] EURO2020(欧州選手権)は11日、決勝戦を行い、イタリア代表が53年ぶりの優勝を果たした。1-1で迎えた延長戦の末に勝負はPK戦へもつれ込み、3-2でイングランド代表を撃破。大会史上初めてPK戦を2度も制し、ジンクスを破っての歴史的戴冠となった。 準決勝では延長戦の末にデンマークを下したイングランド。決勝では決勝トーナメント1回戦のドイツ戦に続き、3-4-3のフォーメーションで臨んだ。GKはジョーダン・ピックフォード(エバートン)が守り、3バックはDFカイル・ウォーカー(マンチェスター・C)、DFジョン・ストーンズ(マンチェスター・C)、DFハリー・マグワイア(マンチェスター・U)。ウイングバックは左にMFルーク・ショー(マンチェスター・U)、MFキーラン・トリッピアー(A・マドリー)が入り、ダブルボ

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