クラセンはラウンド16のカードが決定!前回王者の鳥栖、プレミア勢の大宮、横浜FMがグループステージ敗退
{by} web.gekisaka.jp


第45回日本クラブユース選手権(U-18)大会は28日、グループステージ3日目の15試合を行った。

A組のサガン鳥栖U-18(九州1)と川崎フロンターレU-18(関東5)が対峙した一戦は、川崎F U-18が2-0で勝利。同組のFC東京U-18(関東9)も勝ったため、3チームが勝ち点6で並んだが、得失点差で川崎F U-18とFC東京U-18が勝ち抜け。前回王者の鳥栖U-18はグループステージで姿を消した。

B組はジェフユナイテッド千葉U-18(関東8)とV・ファーレン長崎U-18(九州2)がそれぞれ勝利し、勝ち点、得失点差、総得点とすべて並んだものの、直接対決の結果で千葉U-18がグループステージ突破。C組は大宮アルディージャU18(関東3)に終盤で追い付いた京都サンガF.C.U-18(関西2)が、この日試合のなかったジュビロ磐田U-18(東海3)とともに決勝トーナメントへ進出している。 なお、C組はツエーゲン金沢U-18(北信越1)が出場辞退。当該チームに関するすべての勝敗は無効になるという。

G組は横浜F・マリノスユース(関東2)が北海道コンサドーレ札幌U-18(北海道)に2-1と勝利を収め、勝ち点を6まで伸ばしながら、アビスパ福岡U-18(九州3)に2-0で競り勝ち、やはり勝ち点6で並んだ東京ヴェルディユース(関東10)と札幌U-18が得失点差で上回り、グループステージを突破した。勝った方が決勝トーナメント進出の決まる浦和レッズユース(関東4)とベガルタ仙台ユース(東北1)の激突は、DF稲垣篤志とMF萩元雅樹のゴールで、浦和ユースが白星を挙げ、ラウンド16へと勝ち上がっている。

グループステージ第3日の結果は以下のとおり

▼A組
[前橋フットボールセンターC]
カターレ富山U-18 1-2 FC東京U-18
[富]浅井怜央(70分)
[F]野澤零温(36分)、安田虎士朗(65分)

[群馬県営敷島公園サッカー・ラグビー場]
サガン鳥栖U-18 0-2 川崎フロンターレU-18
[川]五十嵐太陽(9分)、秋葉拡人(38分)

▼B組
[前橋フットボールセンターD]
ジェフユナイテッド千葉U-18 1-0 ブラウブリッツ秋田U-18
[千]佐久間太一(15分)

[大渡緑地多目的]
ヴィッセル神戸U-18 0-1 V・ファーレン長崎U-18
[長]横田翔也(61分)

▼C組
[前橋工業高校]
大宮アルディージャU18 1-1 京都サンガF.C.U-18
[大]高橋輝(18分)
[京]黒澤蒼太(66分)

[前橋工科大学]
ツエーゲン金沢U-18(中止)ジュビロ磐田U-18

▼D組
[富士見総合グラウンド]
ファジアーノ岡山U-18 1-1 三菱養和SCユース
[岡]市河太一(9分)
[三]西久保駿介(6分)

[玉村町北部公園サッカー場]
横浜FCユース 1-1 ガンバ大阪ユース
[横]守屋颯人(3分)
[G]坂本一彩(16分)

▼E組
[前橋フットボールセンターA]
ヴァンフォーレ甲府U-18 2-1 セレッソ大阪U-18
[甲]志村ぼん2(52、70+5分)
[C]角田倫伝(46分)

[前橋市総合運動公園陸上競技・サッカー場]
サンフレッチェ広島ユース 0-0 名古屋グランパスU-18

▼F組
[NTT図南スーパーグラウンド]
清水エスパルスユース 4-3 鹿島アントラーズユース
[清]千葉寛汰(18分)、安藤阿雄依(32分)、渡邊啓佳(34分)、田中侍賢(70+2分)
[鹿]中山隼(11分)、垣田将吾(41分)、小松朝陽(53分)

[前橋フットボールセンターB]
モンテディオ山形ユース 0-0 大分トリニータU-18

▼G組
[石関公園多目的グラウンド]
横浜F・マリノスユース 2-1 北海道コンサドーレ札幌U-18
[横]内野航太郎2(22、52分)
[札]佐藤陽成(49分)

[群馬自動車大学校グラウンド]
アビスパ福岡U-18 0-2 東京ヴェルディユース
[東]佐藤陽輝(16分)、新鉄兵(57分)

▼H組
[伊勢崎商業高校]
アルビレックス新潟U-18 1-0 カマタマーレ讃岐U-18
[新]山本倖生(59分)

[宮城総合運動場・サッカー場]
浦和レッズユース 2-0 ベガルタ仙台ユース
[浦]稲垣篤志(41分)、萩元雅樹(70分)

なお、ラウンド16の対戦カードは以下の通り。

(7月29日)
[前橋市総合運動公園陸上競技・サッカー場]
京都サンガF.C.U-18 vs ジェフユナイテッド千葉U-18

[前橋フットボールセンターA]
ヴィッセル神戸U-18 vs 鹿島アントラーズユース

[石関公園多目的グラウンド]
清水エスパルスユース vs 横浜FCユース

[前橋フットボールセンターC]
北海道コンサドーレ札幌U-18 vs ジュビロ磐田U-18

[群馬県営敷島公園サッカー・ラグビー場]
ガンバ大阪ユース vs 浦和レッズユース

[前橋フットボールセンターB]
カマタマーレ讃岐U-18 vs FC東京U-18

[宮城総合運動場・サッカー場]
サンフレッチェ広島ユース vs 東京ヴェルディユース

[前橋フットボールセンターD]
川崎フロンターレU-18 vs 名古屋グランパスU-18

関連ニュース
相手をリスペクトした真っ向勝負で静岡学園に3発快勝!神戸U-18が描く頂点へのロードマップに加わる個性豊かな色彩の可能性

[4.14 プレミアリーグWEST第2節 静岡学園高 0-3 神戸U-18 時之栖スポーツセンター 時之栖Aグラウンド(人工芝)] 相手が素晴らしいチームなのはわかっている。間違いなく攻撃的に来るであろうことも、容易に想像が付く。だからこそ、自分たちも引くつもりなんて毛頭ない。アグレッシブに打ち合って、その上で勝ち切ってやる。クリムゾンレッドの若武者たちは、勇敢な決意をハッキリと携えていたのだ。 「本当にこのリーグは難しいリーグなので、正直勝ててホッとしています。それも『こういうサッカーをしようよ』ということを、自分たちがある程度しっかり出した上で結果も付いてきたので、そこが凄く喜ばしいかなと思っています」(神戸U-18・安部雄大監督)。 真っ向からぶつかって3発を叩き込み、2試合目で掴んだ初白星。14日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WEST第2...

高校サッカー
{by} web.gekisaka.jp
「ここが決勝戦」。大一番へ向けて準備してきた東京都が“アウェー”で鹿児島県にPK戦勝利

[10.12 国体少年男子1回戦 東京都 1-1(PK4-2)鹿児島県 OSAKO YUYA stadium] 東京都が“決勝戦”と位置づけていた一戦を突破した。対戦した鹿児島県はともにU-16日本代表のMF福島和毅(神村学園高1年)やFW大石脩斗(鹿児島城西高1年)を擁し、地元国体のために準備してきた注目チーム。この日は、800人の観衆が地元チームを後押ししていた。 だが、石川創人監督(東京農大一高)が「僕らは『ここが決勝戦だ』と言ってチームを作ってきた」という東京都が、強敵を上回る。技術力の高い選手の多い鹿児島県に対し、MF仲山獅恩(東京Vユース、1年)とMF鈴木楓(FC東京U-18、1年)中心にコミュニケーションを取って準備してきた守備で対抗。相手にバックパスを選択させたり、奪い取る回数を増やしていく。 鹿児島県の巧さの前に迫力のあるショートカウンターへ持ち込む回数は少な...

国体少年男子
{by} web.gekisaka.jp
【2024年】高校年代サッカー・プロ内定者一覧 【加入情報】

※2023年10月12日時点 【高体連】▽帝京DF梅木怜(→FC今治)MF横山夢樹(→FC今治) ▽市立船橋FW郡司璃来(→清水エスパルス) ▽桐光学園MF齋藤俊輔(→水戸ホーリーホック) ▽興國MF國武勇斗(→奈良クラブ)MF宮原勇太(→グールニクザブジェ) ▽飯塚DF藤井葉大(→ファジアーノ岡山) ▽大津MF碇明日麻(→水戸ホーリーホック) ▽宮崎日大DF松下衣舞希(→横浜FC) ▽神村学園FW西丸道人(→ベガルタ仙台) ▽鹿児島城西MF芹生海翔(→藤枝MYFC) 【Jクラブユース】▽北海道コンサドーレ札幌U-18FW出間思努(→北海道コンサドーレ札幌) ▽モンテディオ山形ユースGK上林大誠(→モンテディオ山形)DF千葉虎士(→モンテディオ山形)▽浦和レッドダイヤモンズユースMF早川隼平(→浦和レッドダイヤモンズ)▽ジェフユナイテッド千葉U-18DF谷田壮志朗(→ジェフユナイテッド...

高校サッカー
{by} koko-soccer.com
「今の状況を打開していきたい」藤島監督が退任、新体制でリスタートを切った埼玉・昌平がプレミアリーグEASTに臨んだ

10番・長のゴールを称えるチームメイトたち。昌平は尚志を相手に逆転負けを喫した。写真:河野正 村松コーチが監督代行として指揮 埼玉・昌平高校サッカー部を全国屈指の強豪へ育て上げた藤島崇之監督が10月3日付で退任し、新体制に移行して最初の公式戦、高円宮杯JFA U-18プレミアリーグEASTが7日に行なわれ、昌平は尚志(福島)に1-2で逆転負けし、3連敗を喫した。村松明人コーチが監督代行として指揮を執った。 今季プレミアリーグに昇格したチーム同士の対戦。4-2-3-1の昌平は前半6分あたりからペースを握り出し、ボランチの土谷飛雅とトップ下の長準喜(ともに3年)を経由してリズミカルな攻撃を展開。13分、MF大谷湊斗(2年)が右から鋭く切れ込んでからの最終パスが尚志DFに当たり、そのこぼれ球を長が蹴り込んで先制した。 前節まで6試合連続無失点の尚志の堅陣をこじ開けたことで、昌平...

埼玉・昌平高校サッカー
高校サッカー
{by} soccerdigestweb
選手権代表決定日一覧 【第102回全国高校サッカー選手権予選】

■代表決定日一覧 ▽北海道・東北北海道予選:11月12日青森県予選:11月5日岩手県予選:11月5日宮城県予選:11月5日秋田県予選:10月21日山形県予選:10月21日福島県予選:11月5日 ▽関東茨城県予選:11月12日栃木県予選:11月11日群馬県予選:11月12日埼玉県予選:11月14日千葉県予選:11月11日東京都A予選:11月11日東京都B予選:11月11日神奈川県予選:11月12日山梨県予選:11月11日 ▽北信越・東海長野県予選:11月11日新潟県予選:11月12日富山県予選:11月11日石川県予選:11月5日福井県予選:11月5日静岡県予選:11月11日愛知県予選:11月11日岐阜県予選:11月11日三重県予選:11月11日 ▽関西滋賀県予選:11月11日京都府予選:11月12日大阪府予選:11月11日兵庫県予選:11月12日奈良県予選:11月12日和歌山県...

第102回全国高校サッカー選手権予選
{by} koko-soccer
【2024年】高校年代サッカー・プロ内定者一覧 【加入情報】

※2023年10月5日時点 【高体連】▽帝京DF梅木怜(→FC今治)MF横山夢樹(→FC今治) ▽興國MF國武勇斗(→奈良クラブ)MF宮原勇太(→グールニクザブジェ) ▽飯塚DF藤井葉大(→ファジアーノ岡山) ▽大津MF碇明日麻(→水戸ホーリーホック) ▽宮崎日大DF松下衣舞希(→横浜FC) ▽神村学園FW西丸道人(→ベガルタ仙台) ▽鹿児島城西MF芹生海翔(→藤枝MYFC) 【Jクラブユース】▽北海道コンサドーレ札幌U-18FW出間思努(→北海道コンサドーレ札幌) ▽モンテディオ山形ユースGK上林大誠(→モンテディオ山形)DF千葉虎士(→モンテディオ山形)▽浦和レッドダイヤモンズユースMF早川隼平(→浦和レッドダイヤモンズ)▽ジェフユナイテッド千葉U-18DF谷田壮志朗(→ジェフユナイテッド千葉)▽FC東京U-18MF佐藤龍之介(→FC東京)GK小林将天(→FC東京)▽東京ヴェルディ...

高校サッカー
{by} koko-soccer
7年連続でJリーガー輩出中。選手育成も注目の強豪、昌平高・藤島崇之監督が退任へ

高校サッカーの強豪、昌平高(埼玉)の藤島崇之監督が退任することが分かった。習志野高(千葉)、順天堂大出身の藤島監督は、07年に昌平の監督に就任。当時無名の私立校を短期間で3度のインターハイ3位、全国高校選手権8強、“高校年代最高峰のリーグ戦”プレミアリーグEAST昇格など、全国有数の強豪校へ成長させた。 判断力、技術力の質の高い選手たちが繰り出す攻撃的なサッカーが話題となり、また、12年に創設した育成組織、FC LAVIDAとの中高一貫6年指導によって、選手育成でも注目される高校に。現在、7年連続でJリーガーを輩出中で、U-22日本代表FW小見洋太(新潟)やU-17日本代表MF山口豪太(1年)ら多数の年代別日本代表選手も育てている。また、藤島監督は日本高校選抜やU-18日本代表のコーチも務めた。 昌平は近年、男子サッカー部の活躍に続く形で他の運動部も相次いで全国大会出場を果たしてい...

昌平高
藤島崇之監督
{by} web.gekisaka.jp
【2024年】高校年代サッカー・プロ内定者一覧 【加入情報】

※2023年10月2日時点 【高体連】▽帝京DF梅木怜(→FC今治)MF横山夢樹(→FC今治) ▽興國MF國武勇斗(→奈良クラブ)MF宮原勇太(→グールニクザブジェ) ▽飯塚DF藤井葉大(→ファジアーノ岡山) ▽大津MF碇明日麻(→水戸ホーリーホック) ▽宮崎日大DF松下衣舞希(→横浜FC) ▽神村学園FW西丸道人(→ベガルタ仙台) ▽鹿児島城西MF芹生海翔(→藤枝MYFC) 【Jクラブユース】▽北海道コンサドーレ札幌U-18FW出間思努(→北海道コンサドーレ札幌) ▽モンテディオ山形ユースGK上林大誠(→モンテディオ山形)DF千葉虎士(→モンテディオ山形)▽浦和レッドダイヤモンズユースMF早川隼平(→浦和レッドダイヤモンズ)▽ジェフユナイテッド千葉U-18DF谷田壮志朗(→ジェフユナイテッド千葉)▽FC東京U-18MF佐藤龍之介(→FC東京)GK小林将天(→FC東京)▽湘南ベルマーレ...

高校サッカー
{by} koko-soccer
藤枝内定のMF芹生海翔、プロの練習で痛感した守備の重要性。成長を続ける司令塔は鹿児島城西を7年ぶりの選手権出場に導けるか

鹿児島城西のMF芹生は、身体の使い方が上手く、パスセンスも高い司令塔だ。写真:松尾祐希 今年のチームは攻撃陣にタレントが揃う “半端ない”FW大迫勇也(神戸)を擁して選手権で準優勝を果たしてから15年。鹿児島城西が虎視眈々と復権の機会を狙っている。 鹿児島の高校サッカーと言えば――。2000年代の前半までMF遠藤保仁(磐田)やMF松井大輔(YS横浜)らを輩出した鹿児島実がその名を轟かせた。 近年は神村学園が躍進し、昨年度は福田師王(ボルシアMG)やMF大迫塁(C大阪)を擁してベスト4まで勝ち上がったのは記憶に新しい。インターハイは6年連続、冬の選手権も昨年度まで6年連続で出場しており、今季から2種年代最高峰のU-18プレミアリーグ高円宮杯に参戦するまでになっている。 一方で鹿児島城西は前述の通り、2008年度の選手権で日本一にあと一歩まで迫り、以降も神村学園と切磋琢磨し...

高校サッカー
{by} soccerdigestweb
続々と高校年代の選手が夢を掴む 高体連勢から8人、Jクラブユース勢からは29人.... 【加入情報】

9月26日にFC大阪は、イェールメディテック高校(韓国)所属の韓国人GKカン ソングクが2024シーズンより加入することが内定と発表した。 26日までに高体連勢からは8人、Jクラブユース勢からは29人がプロへの切符を獲得(海外チーム含む)。また、街クラブと海外の高校からのプロ内定がそれぞれ1人となっている。 ※2023年9月26日時点 【高体連】▽帝京DF梅木怜(→FC今治)MF横山夢樹(→FC今治) ▽興國MF國武勇斗(→奈良クラブ)MF宮原勇太(→グールニクザブジェ) ▽飯塚DF藤井葉大(→ファジアーノ岡山) ▽大津MF碇明日麻(→水戸ホーリーホック) ▽神村学園FW西丸道人(→ベガルタ仙台) ▽鹿児島城西MF芹生海翔(→藤枝MYFC) 【Jクラブユース】▽北海道コンサドーレ札幌U-18FW出間思努(→北海道コンサドーレ札幌) ▽モンテディオ山形ユースGK上林大誠(→モンテ...

高校サッカー
{by} koko-soccer