育成年代にとっての「最良の食事」とは? Jユースと高体連、それぞれ取り組む新たな境地
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 初めて日本がFIFAワールドカップに出場した1998年のフランス大会。当時、日本代表のメンバーに海外組はいなかった。しかし、現在は多くの選手がヨーロッパのトップリーグでプレーしている。大きく発展を遂げてきた日本サッカー界。その変化を語る上で忘れてはならないのが育成年代の充実だろう。もちろんサッカーに対する考え方や環境が大きく変わったのは間違いない。しかし、それだけが発展した理由ではない。“育成年代の食事”に対する意識が大きく変わったことを忘れてはならない。

 

サガン鳥栖U-18の躍進支える「食事のセルフモニタリング」

 

 日本のスポーツ界では年々「食」に対する意識が高まり、育成年代でも試行錯誤を重ねながらさまざまな取り組みを行ってきた。今では高校年代だけではなく、中学年代でも食事に対してアプローチをするチームも少なくない。

 

 例えば高校サッカーにおいて、2000年頃までの食事は比較的「量」を重視してきた。おかずと大量の白米のバランスが合わず、最後は米だけをひたすらかき込むような光景を目にすることも珍しくなかった。

 

 しかし、現在は大きく変わり、それぞれのチームが独自の取り組みで選手の体をサポートしている。

 

 全寮制のサガン鳥栖U-18では全選手に対して同じメニューで3食を提供しているが、選手に合わせたアプローチを実施。炭水化物の量は夕食時で平均1000g前後を目安としているが、選手のコンディションによって異なるため、摂取する白米のグラム数は個別に設定されている。寮から日帰りで試合に行く場合は全選手に弁当を持たせるなど、徹底した栄養管理で成長期の選手をサポート。また、栄養士のバックアップが充実しているのもチームの強みだという。年1回程度の講習会を行うチームは増えているが、鳥栖では1カ月に1回、選手ごとに15分ほど栄養管理について話をする場を設けている。選手のコンディションを担当する鶴岡哲生アカデミートレーナーは頻繁に選手へフィードバックをする理由をこう話す。

 

「栄養指導ももちろんやるのですが、食事のセルフモニタリングをしてもらい、1カ月間食べたものを栄養士さんにフィードバックをしてもらっています。個別面談を行う中で、夏場は水分摂取の方法もレクチャーしてもらいます。選手に食事を与えるだけでは、なんでそれを食べているかわからない。理解をしていないと、自分で行動していけないんです。自分の体を理解して、それに対して何を摂取するべきかを考えられるようにしないといけません」

 

 実際に3月中旬に福岡県で開催されたサニックス杯では、選手たちがおそろいの弁当箱を持参。空き時間に手作りのお弁当を口に頬張る場面が見られた。そうした地道な取り組みが鳥栖のアカデミーを右肩上がりで発展させている要因の一つだろう。

 

広島ユースも直面した「予算の問題で炭水化物が多くなる」問題

 

 その他のJクラブも食事に対して力を入れており、選手に対して細かいサポートを実施している。全寮制のサンフレッチェ広島ユースも鳥栖同様のスタンスで食事の提供と食育を行い、アスリートとして戦うための体づくりに励んでいる。鳥栖と同様に自分たちで何を食べるべきかを考えさせる取り組みも意図的に行っており、卒団後も生かせるように指導を行っている。ただ、そうした独自の取り組みができるのも予算規模が比較的大きいJクラブのアカデミーだからこそ。磯部峰一アカデミーフィジカルコーチもバックアップがなければ、食事のフォローを完璧にするのは難しいと言う。

 

「私たちのクラブでは炭水化物、脂質、タンパク質の量を栄養士さんと話をして決めています。以前は予算の兼ね合いで白米の量が多くなり、そうすると炭水化物過多になって体脂肪が増えてしまったんです。むっちりした体になってしまうので、そこは避けたかった。現在はクラブが食費を負担してくれている関係から予算が確保できているので、タンパク質の量を増やしてもらいました。夕食に魚と肉が食卓に並ぶのはそのためです。なので、食事面で一番難しいのは予算。うちはクラブと選手の負担でやっているけど、高体連は生徒の負担がどうしても大きい。『予算を上げられないので、炭水化物の量が多くなる』とは他の業者の方も話されていました」

 

 寮生と自宅生がいる清水エスパルスユースでも食事を練習後に提供する環境があり、保護者向けに自宅でどのような食事を取るべきかを学ぶ場を用意している。その他のクラブでも同様の取り組みを行っており、そうしたピッチ外の施策が選手たちの体づくりを支えているのは間違いない。

 

帝京長岡の寮生は1日5回から6回の食事を取る

 

 一方、一筋縄でいかないのが高体連だ。高体連は少数精鋭で活動しているJリーグの下部組織と異なり一学年に30人以上在籍している場合も珍しくない。部を運営する上で食事面のコストも限られており、全員の食事をサポートするのは容易ではないのだ。また、プロサッカー選手を輩出することがJクラブの育成組織にとって最大の目標であるが、高体連は学校教育の一環。全員がプロサッカー選手になりたいと考えているわけではなく、サッカーに興じる理由は多岐にわたる。その中で鳥栖U-18や広島ユースと同様の食育を行うのは難しいといえるだろう。

 

 ただ、そうした問題点を解消すべく、新たな動きを見せている学校もある。昨年度の全国高校サッカー選手権大会でベスト4に入った帝京長岡と矢板中央だ。

 

 帝京長岡は昨年12月にサッカー部専用の食堂を設置した。これは「睡眠時間と食べる量を増やし、体を強くしてケガを少なくしたい」という願いを持っていた谷口哲朗総監督が建設を決断。寮生は1日5回から6回の食事を取り、自宅生も補食をこの食堂で食べているという。

 

 矢板中央は学校の近所に配食センターを建設。高校野球の強豪校でも寮の食事などを手掛ける業者に委託し、毎食選手のもとに食事を届けてもらっている。

 

“フライドチキン”をメニューに入れる理由とは?

 

 ただ、強豪校とはいえ、全選手がサッカー選手を目指しているわけではなく、食事に対する意識にバラつきが出る。育ち盛りで食べたい物を好きなだけ口に運びたい年頃でもあり、自らの意思で節制するのは至難の業である。また、Jユースとは異なり潤沢な予算があるわけではない。さまざまな面での“食へのストレス”を減らすために創意工夫が必要だ。そこで矢板中央の食事は趣向を凝らしたものになっている。チームの食事をサポートする伊藤利朗氏は言う。

 

「栄養士の方に相談をしながらメニューを決めています。目標は1日30品目を食べること。仕入れ状況や予算もあるので、工夫をしながら日々のメニューを決めています。もちろん予算を考えれば野菜などが多くなるかもしれませんが、野菜ばかりだと選手のモチベーションが上がりません。なので、必ず夜はテンションを上げられるメニューにしています。高体連では全ての選手が意識を高く食事を取っているわけではありません。五穀米や雑穀米を普通に出すと抵抗感があります。そのため、ちょっと味付けを変えて、ストレスなく食べてもらう工夫をしています。あとはあえてフライドチキンなどもメニューに入れます。今の子どもたちは食に対して自由に育ってきたところがあり、嫌いな食べ物を残す場合も少なくありません。であれば、こちらが栄養素を計算した上で、そういうアスリートがあまり口にしないような食事も食べたほうが食に対してのストレスが減ると考えています」

 

 高校サッカーで結果を出したい――。そうした思いは皆一緒。しかし、誰もが食事に対して完璧に取り組めるわけでもない。だからこそ、専門家が食事をコントロールし、時には選手たちが好む料理を提供する。限られた予算の中で、選手たちにとってストレスのない“最良の食事”をいかに出すか。その考え方は他チームだけではなく、他の高校スポーツでも参考にできる取り組みだろう。

 

 Jユースと高体連で取り組み方は異なる。しかし、考え方は同じ。選手たちの成長を願って、より良い食事や栄養に関する知識を提要したいという思いだ。現在の取り組みが今後どのような形で身を結んでいくのか。育成年代の取り組みに今後も目が離せない。

 

<了>

 

文=松尾祐希

 

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