大型GKカウンゼン・マラ(東京ヴェルディユース)は産業能率大へ
20年関東大学リーグ2部4位の産業能率大が21年の入部予定選手を発表した(協力=関東大学サッカー連盟、産業能率大)。
KAUNG ZAN MARA(カウンゼン・マラ、東京ヴェルディユース)はミャンマー人の両親を持つ190cmのGK。シュートストップなどを強みとする大型守護神だ。Jクラブユース出身者では、プレミアリーグ関東優勝・横浜FCユースのMF綾野諒、対人の強さが強みのDF松永竜之介とサイドからの攻撃参加が特長のMF岡崎玄(ともに川崎フロンターレU-18)、四国王者・徳島ヴォルティスユースで10番を背負ったMF光藤海晴が加入する。
加えて、湘南トップチームに2種登録されていたDF佐久間翔士と技巧派のMF本田壮弘(ともに湘南ベルマーレU-18)、ヴァンフォーレ甲府U-18の先発DF小池莉央とFW伏見大斗、最終ラインや中盤で強みを発揮するMF佐藤列(FC町田ゼルビアユース)も加入。加えて、街クラブの大森FCからDF地頭方輝も産能大へ進学する。
高体連からは、選手権8強の昌平高(埼玉)の最終ラインの中心だったCB唐木晃と攻撃力秀でた右SB田島魁人、安定感高いGK青木陸の3人が加入する。九州の名門・大津高(熊本)の最終ラインの要・DF猪谷匠とサイドの仕掛け役を担ったMF杉山佳宏、ともに技術力で違いを生み出すMF猪狩祐真(日大藤沢高)とMF大野龍功(徳島市立高)、スキルとスピードに注目のFW鈴木琉矢(湘南工科大附高)、推進力あるFW渡邉雄馬(東海大相模高)、またプレミアリーグ勢・流通経済大柏高(千葉)のゲームメーク力高いMF並木爽とDF鏑木佑生がリストに名を連ねている。
また、鋭いドリブルや右足キックでチャンスメークする正智深谷高(埼玉)の10番MF松山碧、日体大柏高(千葉)の先発ボランチMF前原基とMF関戸秀斗、左足や突破力が魅力のMF小田部仁久(川崎市立橘高)、力強い守備が特長のCB新井大智と鋭いドリブルから決定的な仕事をするMF新井光(ともに桐光学園高)、ゲームメーカーのMF内田健太郎(相洋高)、大型FW黒木幹太(延岡学園高)、埼玉県選抜に名を連ねていたGK佐藤栄治(正智深谷高)も産能大で挑戦する。
以下、産業能率大の入部予定選手
▼GK
青木陸(昌平高)
KAUNG ZAN MARA(カウンゼン・マラ、東京ヴェルディユース)
佐藤栄治(正智深谷高)
▼DF
新井大智(桐光学園高)
猪谷匠(大津高)
鏑木佑生(流通経済大柏高)
唐木晃(昌平高)
小池莉央(ヴァンフォーレ甲府U-18)
佐久間翔士(湘南ベルマーレU-18)
地頭方輝(大森FC)
杉山佳宏(大津高)
田島魁人(昌平高)
松永竜之介(川崎フロンターレU-18)
▼MF
綾野諒(横浜FCユース)
新井光(桐光学園高)
猪狩祐真(日大藤沢高)
内田健太郎(相洋高)
大野龍功(徳島市立高)
岡崎玄(川崎フロンターレU-18)
小田部仁久(川崎市立橘高)
佐藤列(FC町田ゼルビアユース)
関戸秀斗(日体大柏高)
並木爽(流通経済大柏高)
前原基(日体大柏高)
松山碧(正智深谷高)
光藤海晴(徳島ヴォルティスユース)
▼FW
黒木幹太(延岡学園高)
鈴木琉矢(湘南工科大附高)
伏見大斗(ヴァンフォーレ甲府U-18)
本田壮弘(湘南ベルマーレU-18)
渡邉雄馬(東海大相模高)
※関東大学サッカー連盟の協力により、同オフィシャルサイト(http://www.jufa-kanto.jp/)で発表されたリストを随時掲載致します。なお、現時点での入部予定者となります。事情により、実際には入部しない場合もあります。また大学によっては一般入学等によって、リスト以外の新入部員が加わる場合もあります。
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[10.12 国体少年男子1回戦 東京都 1-1(PK4-2)鹿児島県 OSAKO YUYA stadium] 東京都が“決勝戦”と位置づけていた一戦を突破した。対戦した鹿児島県はともにU-16日本代表のMF福島和毅(神村学園高1年)やFW大石脩斗(鹿児島城西高1年)を擁し、地元国体のために準備してきた注目チーム。この日は、800人の観衆が地元チームを後押ししていた。 だが、石川創人監督(東京農大一高)が「僕らは『ここが決勝戦だ』と言ってチームを作ってきた」という東京都が、強敵を上回る。技術力の高い選手の多い鹿児島県に対し、MF仲山獅恩(東京Vユース、1年)とMF鈴木楓(FC東京U-18、1年)中心にコミュニケーションを取って準備してきた守備で対抗。相手にバックパスを選択させたり、奪い取る回数を増やしていく。 鹿児島県の巧さの前に迫力のあるショートカウンターへ持ち込む回数は少な...
※2023年10月12日時点 【高体連】▽帝京DF梅木怜(→FC今治)MF横山夢樹(→FC今治) ▽市立船橋FW郡司璃来(→清水エスパルス) ▽桐光学園MF齋藤俊輔(→水戸ホーリーホック) ▽興國MF國武勇斗(→奈良クラブ)MF宮原勇太(→グールニクザブジェ) ▽飯塚DF藤井葉大(→ファジアーノ岡山) ▽大津MF碇明日麻(→水戸ホーリーホック) ▽宮崎日大DF松下衣舞希(→横浜FC) ▽神村学園FW西丸道人(→ベガルタ仙台) ▽鹿児島城西MF芹生海翔(→藤枝MYFC) 【Jクラブユース】▽北海道コンサドーレ札幌U-18FW出間思努(→北海道コンサドーレ札幌) ▽モンテディオ山形ユースGK上林大誠(→モンテディオ山形)DF千葉虎士(→モンテディオ山形)▽浦和レッドダイヤモンズユースMF早川隼平(→浦和レッドダイヤモンズ)▽ジェフユナイテッド千葉U-18DF谷田壮志朗(→ジェフユナイテッド...
10番・長のゴールを称えるチームメイトたち。昌平は尚志を相手に逆転負けを喫した。写真:河野正 村松コーチが監督代行として指揮 埼玉・昌平高校サッカー部を全国屈指の強豪へ育て上げた藤島崇之監督が10月3日付で退任し、新体制に移行して最初の公式戦、高円宮杯JFA U-18プレミアリーグEASTが7日に行なわれ、昌平は尚志(福島)に1-2で逆転負けし、3連敗を喫した。村松明人コーチが監督代行として指揮を執った。 今季プレミアリーグに昇格したチーム同士の対戦。4-2-3-1の昌平は前半6分あたりからペースを握り出し、ボランチの土谷飛雅とトップ下の長準喜(ともに3年)を経由してリズミカルな攻撃を展開。13分、MF大谷湊斗(2年)が右から鋭く切れ込んでからの最終パスが尚志DFに当たり、そのこぼれ球を長が蹴り込んで先制した。 前節まで6試合連続無失点の尚志の堅陣をこじ開けたことで、昌平...
■代表決定日一覧 ▽北海道・東北北海道予選:11月12日青森県予選:11月5日岩手県予選:11月5日宮城県予選:11月5日秋田県予選:10月21日山形県予選:10月21日福島県予選:11月5日 ▽関東茨城県予選:11月12日栃木県予選:11月11日群馬県予選:11月12日埼玉県予選:11月14日千葉県予選:11月11日東京都A予選:11月11日東京都B予選:11月11日神奈川県予選:11月12日山梨県予選:11月11日 ▽北信越・東海長野県予選:11月11日新潟県予選:11月12日富山県予選:11月11日石川県予選:11月5日福井県予選:11月5日静岡県予選:11月11日愛知県予選:11月11日岐阜県予選:11月11日三重県予選:11月11日 ▽関西滋賀県予選:11月11日京都府予選:11月12日大阪府予選:11月11日兵庫県予選:11月12日奈良県予選:11月12日和歌山県...
※2023年10月5日時点 【高体連】▽帝京DF梅木怜(→FC今治)MF横山夢樹(→FC今治) ▽興國MF國武勇斗(→奈良クラブ)MF宮原勇太(→グールニクザブジェ) ▽飯塚DF藤井葉大(→ファジアーノ岡山) ▽大津MF碇明日麻(→水戸ホーリーホック) ▽宮崎日大DF松下衣舞希(→横浜FC) ▽神村学園FW西丸道人(→ベガルタ仙台) ▽鹿児島城西MF芹生海翔(→藤枝MYFC) 【Jクラブユース】▽北海道コンサドーレ札幌U-18FW出間思努(→北海道コンサドーレ札幌) ▽モンテディオ山形ユースGK上林大誠(→モンテディオ山形)DF千葉虎士(→モンテディオ山形)▽浦和レッドダイヤモンズユースMF早川隼平(→浦和レッドダイヤモンズ)▽ジェフユナイテッド千葉U-18DF谷田壮志朗(→ジェフユナイテッド千葉)▽FC東京U-18MF佐藤龍之介(→FC東京)GK小林将天(→FC東京)▽東京ヴェルディ...
高校サッカーの強豪、昌平高(埼玉)の藤島崇之監督が退任することが分かった。習志野高(千葉)、順天堂大出身の藤島監督は、07年に昌平の監督に就任。当時無名の私立校を短期間で3度のインターハイ3位、全国高校選手権8強、“高校年代最高峰のリーグ戦”プレミアリーグEAST昇格など、全国有数の強豪校へ成長させた。 判断力、技術力の質の高い選手たちが繰り出す攻撃的なサッカーが話題となり、また、12年に創設した育成組織、FC LAVIDAとの中高一貫6年指導によって、選手育成でも注目される高校に。現在、7年連続でJリーガーを輩出中で、U-22日本代表FW小見洋太(新潟)やU-17日本代表MF山口豪太(1年)ら多数の年代別日本代表選手も育てている。また、藤島監督は日本高校選抜やU-18日本代表のコーチも務めた。 昌平は近年、男子サッカー部の活躍に続く形で他の運動部も相次いで全国大会出場を果たしてい...
※2023年10月2日時点 【高体連】▽帝京DF梅木怜(→FC今治)MF横山夢樹(→FC今治) ▽興國MF國武勇斗(→奈良クラブ)MF宮原勇太(→グールニクザブジェ) ▽飯塚DF藤井葉大(→ファジアーノ岡山) ▽大津MF碇明日麻(→水戸ホーリーホック) ▽宮崎日大DF松下衣舞希(→横浜FC) ▽神村学園FW西丸道人(→ベガルタ仙台) ▽鹿児島城西MF芹生海翔(→藤枝MYFC) 【Jクラブユース】▽北海道コンサドーレ札幌U-18FW出間思努(→北海道コンサドーレ札幌) ▽モンテディオ山形ユースGK上林大誠(→モンテディオ山形)DF千葉虎士(→モンテディオ山形)▽浦和レッドダイヤモンズユースMF早川隼平(→浦和レッドダイヤモンズ)▽ジェフユナイテッド千葉U-18DF谷田壮志朗(→ジェフユナイテッド千葉)▽FC東京U-18MF佐藤龍之介(→FC東京)GK小林将天(→FC東京)▽湘南ベルマーレ...
鹿児島城西のMF芹生は、身体の使い方が上手く、パスセンスも高い司令塔だ。写真:松尾祐希 今年のチームは攻撃陣にタレントが揃う “半端ない”FW大迫勇也(神戸)を擁して選手権で準優勝を果たしてから15年。鹿児島城西が虎視眈々と復権の機会を狙っている。 鹿児島の高校サッカーと言えば――。2000年代の前半までMF遠藤保仁(磐田)やMF松井大輔(YS横浜)らを輩出した鹿児島実がその名を轟かせた。 近年は神村学園が躍進し、昨年度は福田師王(ボルシアMG)やMF大迫塁(C大阪)を擁してベスト4まで勝ち上がったのは記憶に新しい。インターハイは6年連続、冬の選手権も昨年度まで6年連続で出場しており、今季から2種年代最高峰のU-18プレミアリーグ高円宮杯に参戦するまでになっている。 一方で鹿児島城西は前述の通り、2008年度の選手権で日本一にあと一歩まで迫り、以降も神村学園と切磋琢磨し...
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