2月6日、山梨学院高校のMF廣澤灯喜(ひろさわ・とき)がポルトガルのポルティモネンセU-23チームへ加入することが発表された。
高校サッカー選手権で優勝、決勝戦では貴重な先制ゴールをマークした11番。注目を集めたとはいえ、かつU-23チームとはいえ、まさか海外クラブから正式オファーが舞い込むとは驚きだった。
すでに系列の山梨学院大学への進学が決まっていた廣澤が、なぜ急転直下でポルトガルへ渡ることになったのか。安西幸輝、中村航輔ら日本人選手も多く在籍することで馴染みのクラブの1つではあるが、「この話をいただいた時は、『え、なんで俺が? 本当の話なの?』と驚きと動揺しかありませんでした」と本人にとっても予想外の展開だった。
選手権をチェックしたポルティモネンセ
オファーの一報が届いたのは青森山田との決勝戦を終えた1週間後のこと。U-23世代の選手を探していたポルティモネンセが、選手権で躍動する小柄な「11番」に目をつけたことをきっかけに、代理人を通じて廣澤のもとに話が舞い込んできた。
現在の移籍市場では、世界の主要リーグの試合だけではなく、育成年代の試合を見ることができるスカウト用のアプリケーションが活発に利用されている。日本で言えば、そこに高円宮杯プレミアリーグの数試合、高校サッカー選手権の試合が含まれており、日本の高校生たちも常に世界の目に晒されている。獲得したい条件に合う選手がいれば、すぐにチェックできる環境が世界中に広がっているのだ。
ただ、廣澤がいた山梨学院はプリンスリーグ関東に所属している。もし山梨学院が選手権に出場していなかったら、もしくは決勝まで勝ち上がっていなかったら、目に留まることがなかった可能性も大いにある。ポルティモネンセ側がU-23世代のドリブラーを探していたこと、日本人にゆかりのあるクラブで幾多のパイプがあったこと、そして何より廣澤自身が選手権でスカウトやクラブ関係者を唸らせるプレーを披露したこと。この3つのピースがそろったことで劇的に人生が変わった。
「本当にどこかで誰かが見てくれているんだなと思いました。こんなことってあるんだなと」
父親の言葉を受け止めた廣澤
ここまでを見ると、シンデレラストーリーのように映るかもしれないが、廣澤のこれまでを振り返ると、このストーリーは彼が引き寄せた「必然」だったことがわかる。よく運は掛け算というが、いざそれが巡ってきたときにきちんと準備しておけるかが重要な要素だ。その点、廣澤の準備は万全だった。
幼少の時から父親に「いつ、どこで、誰が見ているか分からないぞ」と言われ続けていた廣澤。内装業を自営する彼の父親は、腕ひとつで仕事と信頼を掴んできたのだろう。そんな経験から得た考えを息子に常に教えていたという。
《灯喜、どんな仕事でもきちんとやれば、『廣澤の内装業はいいぞ』という評判を呼んで、新たな仕事が来るかもしれない。本当に誰が見て、評価してくれるか分からないからこそ、やるべきことはきちんとやることが大事なんだ》
一見、ありふれた言葉でも、大事なのは受け止める側の心構え。本気で我がこととして取り組めるか、ぼんやりと受け止めて取り組むのかでは、言葉の持つ意味と力は大きく異なってくる。廣澤は前者だった。
小学生で経験したスペインキャンプ
ただ、何度も腐りかけた時はあったという。選手権に至るまで、サッカーの時間すべてが思い通りに進んできたわけではない。
海外サッカーに憧れ、ロナウジーニョやメッシのプレーに夢中になった廣澤は、レアル・マドリーの日本スクールに通い、小5の冬にMVPに選出。限られた選手しか参加できないスペインでのキャンプを経験した。そこでは世界中から集まった同世代の選手と試合をこなし、実際にレアル・マドリーの試合を視察することもできた。
「スペインのサッカー熱は凄まじかった。サッカーが文化、生活そのものというか。街の雰囲気がサッカー一色で、マドリード市内のみんながロナウドのユニフォームやレアルのユニフォームを着ているし、スタジアムも圧巻で、選手がいいプレーするとワーッと盛り上がる一方で、悪いプレーをすると一気にブーイングに変わる。この中でサッカーをしたいと思いました」
帰国した廣澤は湘南ベルマーレU-15小田原に進み、ボランチとして技術を磨く。しかし、U-18チームへの昇格を果たせず、さらに県内の強豪校のセレクションも落選。お世話になった指導者の縁で山梨学院にサッカー留学することになった。
高校ではボランチから左サイドハーフにコンバート。新たなポジションで心機一転を図ったが、監督が交代するなど、目まぐるしく環境が変わったこともあって、適応できない時間が続いた。さらに度重なる怪我にも悩まされ、高校2年の1年間はほとんど思うようにプレーできなかったと悔しそうに振り返る。
「高卒でプロを目指していたのに、まったく結果が出せない自分に焦りを感じていました」
「縦へ仕掛けろ」
高校3年になると、就任2年目を迎えた長谷川大監督と衝突する機会も増えていったという。自分の武器は左サイドからのカットイン。しかし、長谷川監督には頑なに「縦へ仕掛けるドリブル」と「献身的な守備」を求められた。
「今振り返ると、自分のやりたいプレーばかりをやろうとし過ぎてしまって、監督の指摘に対して反発をしていました」
悪循環は悪循環を生む。昨年3月には新型コロナウイルス感染症拡大の影響で活動自粛を余儀なくされ、ようやく練習再開となった直後にはまたも怪我に泣き、今度は手術を強いられた。気づけばもう8月。長谷川監督が中心となって開催したフェスティバルにも参加できず、焦りばかりを募らせていた。
「チームメイトがこの大会でいいアピールをして、関東の1部リーグの大学進学が決まっていく。なのに僕はプレーすることすらもできない。焦ったし、悔しかったし、『復帰したらがむしゃらにアピールしていくしかない』と自分に言い聞かせていました」
9月に復帰した廣澤はプリンスリーグ関東、選手権の県予選と、これまでの鬱憤を晴らすかのように得意のドリブル突破を仕掛け、必死にアピールした。しかし、オファーの声は一切掛からず、それどころかチーム内でも“スーパーサブ”としての役回りが増えたり、スタメンで出場をしても、必ず途中交代。レギュラーの座を掴みきれず、長谷川監督からは、相変わらず「縦への仕掛け」と「献身的な守備」を口酸っぱく言われ続けた。
長谷川監督「不満そうな顔を見せるけど」
「正直、ずっと納得していませんでした。でも、悔しがったり、反発しているだけじゃ、いつまで経っても成長できないし、誰の目にも止まらない。ドリブルで縦に抜けてクロスすることもずっと練習していましたし、守備をするべきところはDFラインまで戻ってボールを奪うことを意識してやるようになりました」
思ったことを口にしてしまう性格もあり、監督の指摘をどう受け止めていいかさえも分からなかった。だが、そんな廣澤を長谷川監督はこう分析していた。
「すぐに不満そうな顔を見せるし、反発してくるけど、練習はきちんとやっていたし、何より魅力的な能力と伸びシロを持っていたので理解してくれるまで言い続けた」
彼の性格と才能を見抜いて、真正面からぶつかり合ってくれたのだ。このやりとりが信頼関係を生んでいく。山梨学院大学への進学を決めた廣澤に、長谷川監督は毎日のようにこう声をかけていた。
「お前はアピールする場所が他の選手よりも少なくて、いろんな思いがあったと思う。結果的に大学は決まったけど、選手権で活躍して、プロから声がかかるようなことがあれば、山梨学院大所属の選手かもしれないけど、1年目から特別指定選手としてプロの世界でプレーする選手になればいい。だからこそ、これまでできなかった分、もっと自分をアピールしろ」
この言葉が廣澤の心にスッと入ってきた。同時に浮かんだのは「いつ、どこで、誰が見ているか分わからないぞ」という父の言葉だった。
「選手権で上位に行ったら間違いなく注目されるし、優勝すればさらに注目される。前回の大会では四日市中央工の田口裕也(ガイナーレ鳥取)選手と森夢真(アスルクラロ沼津)選手が大学を断って、プロからのオファーを得るために臨んでいたこともテレビで見て知っていた。自分も大学は決まったけど、ここで絶対に目に留まるプレーをするという覚悟が決まりました」
「縦」を囮にして生まれたゴール
初戦から1分、1秒を無駄にしないためにも、廣澤は攻守においてがむしゃらに走り続けた。2回戦の鹿島学園戦では値千金の決勝弾を叩き込んでいる。
「気づいたら『縦に仕掛けるプレー』が僕の大きな武器になっていた。クロスと見せかけてカットインしてシュートだったり、カットインと見せかけて縦だったり、バリエーションが一気に増えている自分に気づくことができた」
反発をしながらも、真摯に取り組み続けた成果を大会中に実感したことで、自分の中で大きな自信が生まれていくのが手にとるように分かった。
「途中交代もあったし、ずっと出たいという気持ちはありましたが、監督の言う通りにプレーをしたら、どんどん結果がついてきたので信じて突き進もうと思えた」
左サイドで激しいアップダウンを続け、個でも打開できる廣澤の存在は、大会を通じて絶対的な存在となっていった。そして快進撃を続けたチームは決勝まで駆け上がった。
青森山田戦の12分、山梨学院の右からのカウンターの際、左サイドをロングスプリントした廣澤の元にグラウンダーのクロスが届く。
「ベンチには頼もしい選手たちがたくさんいるので、僕は後の事は考えずに全力で走ることを意識した。あの時も全力で走り切ったら、素晴らしいパスが来たので決めるだけでした」
左足の正確なファーストタッチから、右足でコントロールして、ブロックに来たDFの間を破る右足ミドルシュートを冷静に突き刺した。
靴紐が切れるアクシデントでも
その後、50分過ぎに踏ん張った瞬間にスパイクの紐が切れるまさかのアクシデントに襲われた。代わりのスパイクをピッチサイドで用意している間に逆転ゴールを奪われ、そのまま交代を告げられてしまった。それでも廣澤は以前のように感情に身を任せるのではなく、仲間を信じ続けた。
「正直、『なんでこんな大事な時に限って!』と思いました。でも、僕がピッチからいなくなって、10人になったせいで、僕のサイドから崩されて勝ち越し点を浴びてしまった。もう自分が交代したことよりも『お願いだから勝ってくれ』と仲間に願い続けていました。もし選手権前の僕だったら、『替えのスパイクがあるのになぜ代えるんだ!』と思っていたかもしれません」
廣澤の精神的な成長を、サッカーの神様が見ていたのだろうか。チームはPK戦の末に11年ぶり2度目の優勝を手にすることができた。そして、優勝に貢献した選手としてインパクトを残した彼のもとに、予想外のオファーが届いた。即決した廣澤は、決勝戦の約半月後にはもうポルトガルの地を踏んでいた。
「年齢は関係ない」厳しい競争
「失敗するとか成功するとか関係なしに、チャレンジしてみたいと思いました。このチャンスを断って大学に行ったら、一生後悔すると思ったんです。もちろん1人で不安ですし、もっと日本の友達や家族と過ごしたかったのですが、自分が小さい頃から抱いていた海外への憧れもあったし、こんなチャンスはそうそう来ないと思ったので決断しました」
進学先が系列の山梨学院大学だったことも幸いし、長谷川監督も学校の理事長も快く彼の決断を尊重してくれた。選手権で人生が大きく変わった彼は、今、ポルティモネンセU-23での日々をスタートさせている。
「今思うと生意気なことばかり言って、よく干されなかったなと思うし、縦に仕掛けることでカットインが生きるということは、選手権の試合を通じて凄く実感することができた。他にも献身的な守備や、最後まで走り切ることの重要性だったり、仲間を信じて全員で戦い抜くことの大切さを教えてもらった」
今はポルトガル人とブラジル人との3人で寮生活を送っている。同部屋の2人はともに20代のU-23所属の選手。チームには10代の選手は廣澤を含めて3人しかおらず、常に年上の選手と厳しい生存競争の中に身を置いている。
「こっちにきて感じたのは、年齢は関係ないということ。練習も試合も自己主張のぶつけ合いで、昨日来たばかりの練習生が、以前からいる22歳のGKに『もっとやれよ!』と普通に言う。日本では変に気を使うこともあったけど、こっちは僕の気質には合っている気がします。それに自分を出さないとすぐに飲み込まれてしまうし、『お前は何を考えているの?』と自分を理解してもらえない。ここに遊びにきたわけではないし、いつクビを切られるか分からない世界のスタートラインに立ったばかりなので、学びながら自分をどんどん表現していきたいです」
まだ何も成し遂げたわけではない
彼の言うように、これは決して「成功談」ではない。まだ何か成し遂げたわけではなく、廣澤はたったいま、夢への入り口に立ったに過ぎない。しかし、「こういうスタートラインの立ち方もあるんだよ」ということを後進に示したことに大きな意義がある。
もし、廣澤が「大学進学が決まっているから」というメンタリティーで選手権に臨んでいたら、このオファーは舞い込んでこなかっただろう。すべては彼が「いつ、どこで、誰が見ているか分からない」と心の底から意識し、本気で自分を表現しようとしたからこそ、点と点が線で繋がった。彼の本気が引き寄せた運命であることに間違いはない。
「絶対に選手権で活躍してプロに行くと信じて疑わなかった。今思うと、危機感と執念が違ったと思います。選手権は勝っても負けても、その過程を含めて、全てがプラスの経験になると思います。今回は無観客でしたが、それでも注目度の高さを感じたし、選手たちを奮い立たせてくれる大事な大事な舞台だと思います」
選手権の新たな可能性を示して、廣澤灯喜は厳しいヨーロッパの荒波を突き進んでいく。「いつ、どこで、誰が見ているか分からない」と言う言葉を胸に刻んで。
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