藤原優大が浦和と札幌に送った手紙。 思い出が詰まった埼スタで目指す夢。
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 7月16日、青森山田高校のCB藤原優大の浦和レッズ入り内定が発表された。

 

 180cmとCBとしては大型ではないが、高い跳躍力を生み出すバネとスピード、フィジカルの強さとバランスのとれた身体能力を持ち合わせ、利き足とは逆の左足の精度も高く、両足から正確なフィードを繰り出せる。高校世代ではトップクラスのDFだ。

 

 彼がCBを始めたのは高1の9月。青森山田の黒田剛監督はもともとボランチやトップ下でプレーをしていた彼に、「ヘッドが強く、相手を潰すことができるし、フィードもうまい。CBの方が彼の能力が生きると思ったし、それにCBを任せられる人材が、人間性や能力、キャプテンシーも含めて、優大以上の適役は見つからないと思った」とコンバートを決断。実力、将来性、精神面すべてを含めて全幅の信頼を置いた。

 

 指揮官の期待に応えるようにメキメキと頭角を現した藤原は、高1でAチーム入りすると、全国高校サッカー選手権大会では1年生として唯一ピッチに立ち、優勝を経験。昨季は不動のDFリーダーとして、高円宮杯プレミアリーグEASTとファイナルを制覇。そして準優勝に終わった選手権でも、2年連続決勝進出に大きく貢献している。

 

 今年、最上級生となった藤原はキャプテンに就任。心身ともに名門校を引っ張る存在になった。順風満帆――側から見ればそう映るだろうが、彼は大きな葛藤を抱えていた。それは、自分自身の進路に対するものであった。

 

浦和と札幌から届いた正式オファー。

 

「どちらも素晴らしいクラブでなかなか決められなかった」

 

 藤原のもとには、浦和の他に北海道コンサドーレ札幌から熱烈オファーが届いていた。両チームはともに、青森山田が準優勝に終わった昨季の選手権後に練習参加を要請。藤原は先に札幌の沖縄キャンプに参加すると、その後に浦和の練習に参加。どちらも高い評価を受け、2チームから正式オファーをもらったのだった。

 

「2月の段階では早く決めて、キャプテンとしてチーム(青森山田)の方に集中したいと思っていました。でも、自分でも驚くほど迷ってしまったんです」

 

 真面目で、責任感が強く、実直な性格だ。この決断を下すまで、彼は悩みに悩んだ。新型コロナウイルス感染拡大の影響によって、考える時間が増えたことも影響した。

 

「どちらに行っても成長できる確信があった」

 

「どちらも素晴らしい環境で、どちらに行っても絶対に成長できる確信がありました。浦和はサポーターの熱がすごくて、浦和という街全体が一体となって『浦和レッズ』というクラブをサポートし、一緒に戦っている。今季はスタートから大槻毅監督が指揮をして、やることが明確になってきている印象ですし、プライドを持ってプレーすることに重点を置いているクラブ。浦和にはスピリットがあると感じました。

 

 札幌はミシャさん(ミハイロ・ペトロヴィッチ監督)のサッカーが本当に魅力的。あのサッカーは誰でも1度は経験したいと思います。クラブハウスや練習場の環境も素晴らしいクラブです。

 

 何より、両クラブのスカウトの方々の熱量が凄まじくて、本当に心を打たれるほどでした。考えれば考えるほど迷いが深くなってしまい、いつしか戦術だったり、自分のプレーがどちらのチームに合うのかをずっと考えていました。両クラブのJリーグの試合も何度も見たのですが、結局は決まらず、『どうしたら自分は決められるのか』と自問に陥って、結局『何をもって決めればいいか』というところに何回も戻ってしまったんです。『誰かに決めてほしい』とまで思う時もありました」

 

 自分でも驚くほど深まる葛藤。もちろん、周囲の人たちにも何度も相談した。悩む藤原を見た黒田監督は、「中途半端な決断は、周りもそうだけど、自分自身に返って来る。だからこそ、納得いくまで悩めばいい。ただ、俺も初めてだよ、ここまで時間がかかって苦しかったの。それほど両クラブは彼を必要としてくれたし、熱意が素晴らしかった」と温かく見つめていた。

 

浮かんできた埼スタの景色。

 

 答えは本人が出すべき。それは藤原自身もわかっていた。

 

「黒田監督はずっと僕が結論を出すのを待ってくれましたし、両クラブもギリギリまで回答を待ってくださった。(青森山田)中学の上田大貴監督には『どっちに行っても絶対に成長できるし、結局は環境も関係あるけど、本当の成長は自分自身の努力次第』というアドバイスもいただいた。中高の先輩である札幌の(檀崎)竜孔さん(2学年上)、浦和のヒデさん(武田英寿、1学年上)にも相談に乗ってもらいました」

 

 月日はあっという間に、7月に差し掛かっていた。これ以上引き伸ばせない。両クラブや高校に迷惑をかける。藤原はこれまでのいろんな考えを一度捨てて、真正面から自分自身と純粋に向き合った。

 

「最後は純粋にどちらのクラブに行きたいか、気持ちがどちらに傾いているか。自分のことなんですが、客観的に自分を見つ直しました。目を閉じて頭の中を空っぽにしてイメージをした時、ふっと埼玉スタジアムで赤いユニフォームを着てプレーする姿が浮かんだんです」

 

静岡学園FW加納に許した1点。

 

 藤原にとって埼玉スタジアムは多くの思い出が詰まった場所でもある。昨季は選手権の準決勝、決勝。さらには高円宮杯プレミアリーグファイナルと、2年間で5試合を戦って4勝1敗の好成績を収めるなど、相性はいい。

 

 だが、歓喜の味わってきたスタジアムは、あの苦い思い出が蘇る場所でもあった。

 

 昨季、2連覇を懸けて臨んだ選手権決勝の静岡学園戦。ここで彼は一生脳裏に焼き付いて離れないシーンに遭遇した。

 

 静岡学園を相手に2点を先行するも、前半終了間際に1点を返されて迎えた61分。藤原と同じ2年生の静岡学園FW加納大にクサビが入った瞬間、マークについていた藤原の反応が一瞬遅れた。

 

 加納がボールを受けて鋭く反転した時、シュートブロックに切り替えたが、右足を出すべき場面で咄嗟に出たのは左足だった。

 

「あのシーンには2つのミスがあって、まず加納選手にクサビが入った瞬間に正面に立とうとしたのですが、一瞬でターンをされて付いていけなかった。そこで『やばい』と思って焦ってしまったことで、一番遠い場所まで届く右足ではなく、相手に背を向ける形で左足ブロックにいってしまった。そのせいで足にボールが当たることなくゴールに飛んでいってしまった」

 

初心に返ることができる1枚。

 

 選手権のレポートを掲載したコラムで、その瞬間をとらえた写真をメインカットに使用した。藤原はこの写真を見て、自分のミスと未熟さを改めて感じたという。

 

「完全に及び腰のようになってシュートの瞬間を見ていないし、加納選手のシュートの軌道を目で追ってしまっている。この写真を見る度に、あのシーンが強烈に蘇ってきます。この写真は僕にとってとても重要で、初心に返ることができる1枚ですね」

 

 同点に追いつかれた青森山田は、その後に決勝弾を浴びて2-3の逆転負け。3度目の埼玉スタジアムで初めてピッチから表彰台を見つめた。

 

「2失点目だけでなく、3点目も僕のミス。3年生に心から申し訳ないと思ったし、だからこそこの3失点という事実を糧にもっと成長しないといけないと思う。この悔しさを結果に繋げるには口だけじゃなくて、1つずつコツコツ結果を出していきたいと思った」

 

「両クラブに手紙を書きなさい」

 

 高3になり、この悔しさをバネにしてよりストイックに練習に打ち込むようになった。

 

 球際の激しさ、シュートブロック、そして冷静な判断力。普段の練習から常に妥協を許さずに1つ1つのプレーに集中する姿勢に凄みを与えたのは、埼玉スタジアムでのかけがえのない経験がベースにあった。

 

「選手権でも鳥肌が立ってあれだけ興奮したのに、これがJ1で真っ赤に染まったホームスタジアムになったら一体どうなるんだろうと、イメージが膨らんできてワクワクしたんです。それが決め手になりました」

 

 最後の最後で彼を突き動かしたのは、さまざまな思いが詰まった埼玉スタジアムの光景だった。

 

 ついに彼の決断は固まった。だが、今度はその決断を両クラブに伝えないといけない。これからお世話になる浦和だけでなく、断った札幌に対する感謝の気持ちが彼の心を支配した。

 

「ずっと気にかけてもらって、長い間待たせてしまった。相当迷惑をかけたと思う。そういう意味で僕には両クラブに感謝を伝える責任がある」

 

 藤原はすぐに黒田監督に進路を決めたことを伝えた。黒田監督はチームを一切聞かずに、藤原に対してこう言葉をかけた。

 

「両クラブに手紙を書きなさい」

 

 藤原はこの言葉の意味を即座に感じ取った。

 

「メールやLINEなど通信手段が多い便利な時代ですが、手書きの文字の方が自分の思いが素直に伝わると思いました」

 

 心から溢れて出る言葉と向き合い、真っ白の紙に鉛筆を走らせた。

 

「みんなに恩返しをしないといけない」

 

「札幌には僕のことを常に気にかけてくれていたので、その感謝の気持ちと今後の活躍を誓う言葉を。浦和にはこれからお世話になりますということと、浦和でどうなっていきたいかの決意を書きました」

 

 長文を書き記した手紙は黒田監督を通じて両クラブのスカウトに渡された。黒田監督は手紙を渡した後に、藤原から浦和に決めたことを聞いたという。

 

「両クラブの関係者の方々、黒田監督を始め中学、高校のスタッフ、チームメイト。そして竜孔さんとヒデさん。本当にいろんな人に支えられました。竜孔さんからは『決めたからには頑張れよ』という言葉もいただいた。これからは僕がみんなに恩返しをしないといけない立場。

 

 まず今は自分のことは一度置いておいて、青森山田のために、キャプテンとしてもう半年しかないので、すべてを捧げるつもりでやりたい。チームを引っ張り、見本となる存在になりたいと思っていますし、ならないといけないと思っています」

 

 常に100%の気持ちでサッカーに向き合う。2つのクラブに宛てた手紙には彼の強烈な決意表明が記されていた。

 

「世界で戦うクラブ」にするために。

 

「弘前から親元を離れて青森山田中に覚悟を持ってやってきてから、本当に素晴らしい環境でいろんな経験をさせてもらっているからこそ、こうしてモチベーションを持って日々取り組めています。それに今、新型コロナウイルスの関係で進路が決まらないで苦しんでいる仲間もいるのに、僕は最高の2択で悩ませてもらえた。本当に自分は恵まれていると思うし、改めて感謝の気持ちと強い自覚を持ってサッカーをしないといけないと思っています」

 

 藤原は、手紙の内容は明かさなかったが、浦和に伝えた思いを少しだけ教えてくれた。

 

「浦和というチームを本気で世界的なクラブにしたいという思いを伝えました。それはスカウトの方がずっと僕に『世界で戦うクラブにしないといけない』と言ってくれていたので、僕がその一員になる以上、本気でそう思って戦わないといけない。そのスピリットを持って戦えることが大きな成長につながると思う。責任、覚悟は人を成長させる。それは青森山田の6年間で一番学び、実感したこと。プロの世界でもより高いレベルで体現できる人間になりたいと思います」

 

 

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