いよいよ7月25日に開幕する全国高校総体(インターハイ)サッカー競技。
今年の開催地は2010年以来、9年ぶりとなる沖縄。強烈な日差しが照りつける中、1回戦から決勝まで勝ちあがれば7日間で6試合という過酷な連戦がスタートする。見所満載の今大会を注目チームを中心にプレビューしていこうと思う。
まず1回戦の注目カードは尚志(福島)vs.四日市中央工(三重)だ。
尚志には鹿島アントラーズ加入内定のFW染野唯月がいる。昨年度の選手権ではズバ抜けた得点感覚に加え、ポストプレーやスルーパスなど、ポゼッションに関わることができる力を見せつけ、2年生ながら大会得点王に輝いた。今年は日本高校選抜、U-18日本代表、そしてプレミアリーグEASTという3つの舞台で躍動。その多彩なゴールアプローチにさらなる磨きをかけている。
対する四日市中央工には、こちらもプロ注目のMF森夢真(3年)がいる。屈強なフィジカルと一瞬のスピードでDFラインを破壊していくストライカーとして1年次から主軸としてプレーしたが、今年はポジションをボランチに下げた。守備力を身につけながらも、2列目から見せる前への推進力は“元ストライカー”を彷彿させる凄まじい迫力だ。
だが、このカードが“ビッグマッチ”だという理由は、決してこの2人の存在だけではない。
優勝狙う陣容の尚志と“速い”四日市中央工。
尚志は近年、ハイレベルな選手が揃うようになり、今年もエースを支える陣容は強力だ。
アイデア満載のラストパスが魅力のMF小池陸斗(3年)、クロスに合わせる能力に長けたFW山内大空(3年)、そして「染野を超える選手になる可能性も持っている」と評される183cmの2年生ストライカー・阿部要門とアタッカー陣は豊富。守備面でも成長著しいCB中川路功多(3年)や、ボランチとCBを高いレベルでこなせる渡邉光陽という注目の2年生がおり、チームの目標でもある全国制覇を十分に達成できるレベルにある。
一方、四日市中央工には、右サイドの快足アタッカー・和田彩起、FW田口裕也、そして浅野拓磨と雄也(現・水戸ホーリーホック)の弟である浅野快斗と、アタッカー陣に多彩なタレントを有する。彼らのスピードと技術を発揮する高速カウンターがハマれば大きな力を生み出すだろう。
青森山田は浦和内定の主将、注目2年生が軸。
「1回戦屈指の好カード」ともいわれているのが、青森山田(青森)vs.前橋育英(群馬)だ。
昨年度の選手権優勝校である青森山田は、当時のレギュラー陣の多くが抜けたが、すでに浦和レッズへの加入が内定するMF武田英寿やプロ注目の2年生CB藤原優大の数少ない“優勝”経験者が攻守の要となっている。
さらに「こんな選手が高2まで下のチームにいたのか!?」と驚くほど一気に頭角を現すことが多いのが青森山田だ。これまで藤本憲明(現・大分トリニータ)、菊池流帆(現・レノファ山口)らも最終学年でブレイクしてきたが、今年のチームでそれに当たるのが、ボランチの古宿理久だろう。冷静にゲームを読む力に長け、的確なポジショニングと正確な長短のパスを駆使してゲームをコントロールする。
1年生で「7番」を背負う松木玖生。
また、柴崎岳(現・デポルティーボ・ラコルーニャ/スペイン)、室屋成(現・FC東京)、郷家友太(現・ヴィッセル神戸)、檀崎竜孔(現・コンサドーレ札幌)と錚々たるOBに次ぐ存在として期待される選手が、青森山田中の絶対的エースとして活躍したMF松木玖生だ。
先輩たちと共通するように1年次から注目を集め、高橋壱晟(現・モンテディオ山形)、郷家、檀崎、そして2年時の武田が背負った「7番」を1年生ながら引き継ぎ、迫力あるドリブルで攻撃のキーマンとなっている。
充実の陣容を擁し、現在プレミアEASTで8勝2分けと無敗、2位・柏レイソルU-18を勝ち点差7と大きく突き放して首位を独走する青森山田。鉄壁の守備も誇り、攻守のバランスと総合力では間違いなく今大会ナンバーワンだろう。
ボランチ王国・前橋育英の新コンビ。
だが、初戦で立ちはだかる前橋育英もかなりの力を有している。
前橋育英といえば、山口素弘(元日本代表)、松田直樹(故人、元日本代表)、細貝萌(現・ブリーラム・ユナイテッド/タイ)、田中亜土夢(現・セレッソ大阪)、六平光成(現・清水エスパルス)、鈴木徳真(現・徳島ヴォルティス)、秋山裕紀(現・アルビレックス新潟)など、優秀なボランチを数多く輩出してきたことでも知られているが、今年もダブルボランチにハイスペックな選手を揃えた。
3年生の渡邉綾平と2年生の櫻井辰徳のコンビは、戦術眼とボールキープ力、パスセンスに長け、中盤の底でチャレンジ&カバーとパスでリズムをとりながら攻撃をコントロールする。特に2年生ながら偉大なる先輩たちが背負ってきたエースナンバー「14」を背負う櫻井は注目株だ。正確なファーストタッチから相手の裏を突くパスはかなりの精度を誇る。
他にもゴール前での一瞬のスピードでDFを振り切ってゴールを決めるFW倉俣健など、今年に入って台頭してきた3年生がチームを活性化。強豪ひしめくプリンスリーグ関東で3位に位置するなど、全国的に見ても実力はトップクラスだ。
前回選手権王者と前々回選手権王者の対決であり、かつ2年前のインターハイでは3回戦で激突し、前橋育英が勝利を収めているなど、因縁の多い両者。しかし、このハイレベルな戦いを突破しても、優勝までの道のりは平坦ではない。
なぜなら、このビッグマッチの勝者の次なる相手が、こちらも優勝候補の大津(熊本)と決まっているのだ。
プレミアWESTでも上位の大津。
大津はプレミアWESTにおいて3位をキープ。1位・京都サンガU-18、2位・ガンバ大阪ユースとは同じ勝ち点19で並び(得失点差で3位)、十分に優勝を狙える位置にいる。
ボランチの佐藤悠平が攻守の要となるが、大津の最大の魅力は両サイドアタッカーの質の高さにある。右からは鋭いドリブル突破と精度の高いラストパスを繰り出す樋口堅大、左からは変化に富んだドリブルで相手を翻弄し、高い決定力を誇る濃野公人が一気に仕掛けてくる。ここに成長著しい半代将都と宮原愛輝の2年生ツートップが絡んでくると、さらに多彩な攻撃が展開される。
大津の強みは攻撃だけではなく、守備の安定もある。立野航海と金子遼太郎のCBコンビは試合を重ねるごとに安定感が増し、プレミアWESTで最少失点を誇っている。
攻守両面でバランスの取れた大津とぶつかるこの一戦は、間違いなく2回戦最大のビッグマッチになるだろう。
東福岡は静岡王者と激突。
ちなみに2回戦のビッグマッチはもう1つある。それは清水桜が丘(静岡)vs.東福岡(福岡)の勝者と、桐光学園(神奈川)の一戦だ。
まずプレミアWESTに所属する東福岡は、U-17日本代表でプロ注目のアンカー・荒木遼太郎が攻守の軸。さらにシュートストップに長けた183cmのGK藤優希、屈強かつリーダーシップの取れるCB丸山海大、豊富な運動量を誇るMF國府田駿と共に強固なセンターラインを誇る。
伝統のサイド攻撃を具現化するタレントも健在。左サイドからズバ抜けたスピードで仕掛けるMF青木俊輔、右サイドバックには186cmの高さと圧倒的なフィジカル、スピードが武器のMFモヨマルコム強志がおり、左右から高速アタックを繰り出す。
一方、激戦区・静岡を勝ち抜いた清水桜が丘は不動のエース・松永颯太、攻撃的なポジションならどこでもできるMF古長谷千博の2枚看板を軸に、まとまりのある好チームだ。優勝候補の東福岡といえども、初戦から難しい戦いを強いられるだろう。
準優勝の悔しさを晴らしたい桐光学園。
ここを突破した先に待ち受ける桐光学園(神奈川)には、今年のU-20W杯に出場し、10月のU-17W杯に挑むU-17日本代表・西川潤がいる。
西川はすでにセレッソ大阪に加入内定し、Jリーグデビュー済み。精度の高い左足とトップスピードに乗りながらなんでもできる多彩なプレーを誇る絶対的エースを擁する一方、その脇を固める選手の能力も高い。
左サイドから切れ味鋭いドリブルを仕掛けるMF佐々木ムライヨセフ、展開力に秀でたMF中村洸太が攻撃をサポートし、荒井ジュリアン海都、安久レオナルド高貴、奈良坂巧の“180cm超え”の3バックが後ろを固める。
この激戦ブロックを勝ち上がるのはどのチームか。前回大会、決勝で涙を飲んだ桐光学園はリベンジの大会と位置付けているだけに、最初の難関を突破できるかに注目をしたい。
ブレイクする選手、伏兵は現れる?
ここからは選手個人に目を向けてみる。
攻撃陣では、千葉を制した日体大柏の2年生アタッカー・南雄大、國學院久我山(東京)のストライカー・山本航生、京都橘(京都)のしなやかな2年生ストライカー・西野太陽ら。守備陣では、高さとスピードを誇る北越(新潟)の右サイドバック藤吉玲依、188cmの高さと高性能の左足を誇る米子北(鳥取)のCB高橋祐翔、今大会ナンバーワンGKの呼び声が高い188cmの徳島市立(徳島)の中川真、守備センスと展開力に秀でた大分の重見柾斗など、注目選手が各チームにいる。
こういった中で大きくブレイクする選手が現れるのか。それとも伏兵が頭角を現してくるのか。ここもインターハイの見どころの1つだろう。
9年前、昌子が強烈FKを沈めた沖縄の地。
2010年大会、沖縄の地で多くの才能が躍動した。
日本代表DF昌子源(現・トゥールーズ/フランス)を擁した米子北は、3回戦で増田繁人(現・ファジアーノ岡山)、吉田眞紀人(現・愛媛FC)、宮本拓弥(現・水戸ホーリーホック)らがいた優勝候補の流経大柏に2-1の勝利。この時、昌子は恐ろしい弾道を描いた強烈なFKを直接決めている。
柴崎を擁した青森山田は初戦で市立船橋に敗れて涙を飲み、大島僚太(現・川崎フロンターレ)がいた静岡学園は3回戦で福森晃斗(現・札幌)を擁する桐光学園に0-1で敗れた。
決勝戦ではエースストライカー・和泉竜司(現・名古屋グランパス)擁する市立船橋が延長戦の末に、4-1で滝川第二(兵庫)を退けて優勝を飾った。
9年ぶりの沖縄で、王者に輝くのはどのチームか。真夏の沖縄の熱き戦いに注目をしてほしい。
森田記者が推薦するMF長田叶羽(ガンバ大阪ユース、3年) 7月22日に開幕する夏のクラブユースチーム日本一を懸けた戦い、第48回日本クラブユースサッカー選手権(U-18)大会の注目プレーヤーを大特集!「クラセン注目の11傑」と題し、ユース年代を主に取材するライター各氏に紹介してもらいます。第1回は関西の高校生を中心に各カテゴリーを精力的に取材する森田将義記者による11名です。 森田記者「すでにトップチームに欠かせない戦力になりつつある広島ユースのMF中島洋太朗。6月の新潟戦でJ1デビューを果たした鹿島ユースのFW徳田誉。高3ながらもこの夏、海外に渡る熊本のFW道脇豊。今年はアカデミー出身の若い選手の飛躍が目を惹きますが、クラブユース選手権(U-18)には彼らに続く可能性を秘めた選手がまだまだ存在します。今回は夏の祭典を機にブレークを果たしてくれると期待し、見た試合でのインパクトが...
[4.14 プレミアリーグWEST第2節 静岡学園高 0-3 神戸U-18 時之栖スポーツセンター 時之栖Aグラウンド(人工芝)] 相手が素晴らしいチームなのはわかっている。間違いなく攻撃的に来るであろうことも、容易に想像が付く。だからこそ、自分たちも引くつもりなんて毛頭ない。アグレッシブに打ち合って、その上で勝ち切ってやる。クリムゾンレッドの若武者たちは、勇敢な決意をハッキリと携えていたのだ。 「本当にこのリーグは難しいリーグなので、正直勝ててホッとしています。それも『こういうサッカーをしようよ』ということを、自分たちがある程度しっかり出した上で結果も付いてきたので、そこが凄く喜ばしいかなと思っています」(神戸U-18・安部雄大監督)。 真っ向からぶつかって3発を叩き込み、2試合目で掴んだ初白星。14日、高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WEST第2...
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■代表決定日一覧 ▽北海道・東北北海道予選:11月12日青森県予選:11月5日岩手県予選:11月5日宮城県予選:11月5日秋田県予選:10月21日山形県予選:10月21日福島県予選:11月5日 ▽関東茨城県予選:11月12日栃木県予選:11月11日群馬県予選:11月12日埼玉県予選:11月14日千葉県予選:11月11日東京都A予選:11月11日東京都B予選:11月11日神奈川県予選:11月12日山梨県予選:11月11日 ▽北信越・東海長野県予選:11月11日新潟県予選:11月12日富山県予選:11月11日石川県予選:11月5日福井県予選:11月5日静岡県予選:11月11日愛知県予選:11月11日岐阜県予選:11月11日三重県予選:11月11日 ▽関西滋賀県予選:11月11日京都府予選:11月12日大阪府予選:11月11日兵庫県予選:11月12日奈良県予選:11月12日和歌山県...
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鹿児島城西のMF芹生は、身体の使い方が上手く、パスセンスも高い司令塔だ。写真:松尾祐希 今年のチームは攻撃陣にタレントが揃う “半端ない”FW大迫勇也(神戸)を擁して選手権で準優勝を果たしてから15年。鹿児島城西が虎視眈々と復権の機会を狙っている。 鹿児島の高校サッカーと言えば――。2000年代の前半までMF遠藤保仁(磐田)やMF松井大輔(YS横浜)らを輩出した鹿児島実がその名を轟かせた。 近年は神村学園が躍進し、昨年度は福田師王(ボルシアMG)やMF大迫塁(C大阪)を擁してベスト4まで勝ち上がったのは記憶に新しい。インターハイは6年連続、冬の選手権も昨年度まで6年連続で出場しており、今季から2種年代最高峰のU-18プレミアリーグ高円宮杯に参戦するまでになっている。 一方で鹿児島城西は前述の通り、2008年度の選手権で日本一にあと一歩まで迫り、以降も神村学園と切磋琢磨し...
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