いよいよ開幕目前! 沖縄インターハイを彩る“必見タレント”を厳選!~MF編
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夏の日本一を決める令和最初のインターハイ(全国高校総体)が、7月26日に真夏の沖縄で開幕する。都道府県予選を勝ち上がった52の代表校がぶつかり合う今大会は、強豪校の東福岡、尚志、大津、桐光学園、米子北などが顔を揃え、初戦では青森山田と前橋育英の優勝候補同士が激突する。
 
ここでは高校サッカーダイジェスト編集部が厳選した大会の主役候補たちを紹介。チームに注目が集まるなかで、将来を嘱望される選手たちがどのようなプレーを見せるかもにも着目してみていただきたい。2回目となる今回はMF編だ。

Part.2 MF編

佐野太亮
さの・たいすけ
韮崎(山梨)/3年
元日本代表の中田英寿氏も背負った7番の後継者。背筋をスッと伸ばして視野を確保し、攻撃をコントロール。FKやロングシュートをしっかり枠に飛ばす右足キックに注目だ。
 
渡邉綾平
わたなべ・りょうへい
前橋育英(群馬)/3年
憧れの存在である先輩、現徳島の鈴木のように守備のタスクを全うする。ハードワークで“タイガー軍団”を引っ張るボランチは、精微なショートパスや高い展開力も魅力だ。

武田英寿
たけだ・ひでとし
青森山田(青森)/3年/U-18日本代表
U-18日本代表に名を連ねる高校随一のレフティーは、すでに浦和入りが内定。ボールを引き出す感覚が鋭く、絶妙なファーストタッチから創造的なパスや強烈ミドルを繰り出す。
 
番場英杜
ばんば・えいと
札幌一(北海道)/3年
北海道王者のゲームメーカーは、U-12、U-15と札幌の育成組織で技を磨いた。精神的にも欠かせない中心選手として躍動し、9年ぶりの舞台に挑む母校を高みに導きたい。

 

2019年7月17日 Premier League Asia Trophy マンチェスター・シティ対ウェストハム・ユナイテッド【予想とオッズ】


濱屋悠哉
はまや・ゆうや
神村学園(鹿児島)/3年
DFを背負った状態からボールを前に運べる力強さ、GKの意表を突く長距離砲、柔らかいボールタッチが売り。現清水の高橋ら14番を背負った先達に負けないプレーを誓う。

 

佐藤陽太
さとう・ようた
京都橘(京都)/3年
京都橘の米澤監督が「ホンマに良い選手」と称賛する大会屈指のMFだ。技術とスピード、走力を兼ね備えたボックス・トゥ・ボックス型で、攻守に決定的な仕事をこなせる。
 

髙木俊希
たかぎ・としき
富山一(富山)/3年
レギュラーとして前回大会に臨み、チームの8強入りに貢献。選手権の初戦では途中出場から終了間際に殊勲の決勝点を挙げた。攻撃の要として、ゴールとアシストにこだわる。
 
池田達哉
いけだ・たつや
五條(奈良)/3年
地区予選決勝でチームを13年ぶりの全国大会に導く先制点。足下の技術レベルが高い司令
塔は、チーム1の運動量とキャプテンシーで「楽しくサッカーをする」五條を引っ張る。
 
岩松虎徹
いわまつ・こてつ
名経大高蔵(愛知)/2年
愛知王者が誇る異質のテクニシャン。独特なテンポのボールタッチで、足を出したDFを軽やかにかわしてはゴール前に侵入する。「沖縄で自分の名を売りたい」と意気軒昂。
 
宮脇茂夫
みやわき・しげお
大成(東京)/3年
初出場校の中盤で存在感を放つレフティーで、一発で局面を変えるキックは特筆に値する。献身的な走りを繰り返し、身体を投げ出すようにしてボールを奪う守備も見逃せない。
 
川上陽星
かわかみ・ようせい
作陽(岡山)/3年
常日頃から「いちばん必要とされる存在」になることを意識している作陽の大黒柱。危機察知能力に長けるだけでなく、攻撃時は相手の急所を抉る戦術眼とスキルを併せ持つ。

森 夢真
もり・ゆうま
四日市中央工(三重)/3年
四中工が誇る多彩な攻撃陣のなかで、チーム随一の能力を持つアタッカー。キープ力が非常に高く、足下の技術や推進力を活かして決定的な仕事をやり遂げる。ブレイク候補。

古賀楓真
こが・ふうま
聖和学園(宮城)/3年
過去の全国大会出場は国体のみながら、知る人ぞ知る存在だ。“東北のドリブル軍団”でエースを張り、単独突破やスルーパス、シュートを武器に、ゴール前で大きな違いに。

荒木遼太郎
あらき・りょうたろう
東福岡(福岡)/3年/U-17日本代表
昨季は2列目で活躍し、今季から1ボランチとしてプレー。精度の高いキックでボールを
左右に振り分け、ラストパスやミドル弾も狙う。守備意識も高い、“ヒガシの心臓”だ。

長嶋風太
ながしま・ふうた
東海大相模(神奈川)/3年
質の高い動きと長短を織り交ぜたキックでゲームを支配し、崩しにも関与する。“神奈川
のタイガー軍団”を牽引する司令塔が狙うのは、先輩の中山(現甲府)のような飛躍だ。

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