来季からの今治への加入内定している帝京の横山(左)と梅木(右)。写真:安藤隆人
高卒プロという決断は非常に難しい
帝京高3年生のDF梅木怜とMF横山夢樹。ともに来季からFC今治入りが内定している2人は、4月24日から5月4日までの11日間にわたって、帝京高を離れて今治での日々を送っていた。
この間、J3第8節のYS横浜戦(2-4)、9節の八戸戦(1-0)があり、横山はYS横浜戦でベンチ入りを経験。この試合は今治の選手が2人も退場するという荒れた試合になり、彼の出番はやってこなかった。続く八戸戦では、2人ともにベンチ入りを果たせなかったが、プロ選手が全身全霊を尽くすリーグ戦期間に、お互いにチームの一員として過ごせたのは彼らにとって非常に大きな財産となったはずだ。
筆者は、2人が今治へ向かう直前に帝京高のグラウンドに行き、インタビューを行なった。これから貴重な経験を積みにいく両者が口にした言葉の数々の中で印象的だったのは、2人の今治入りを決める経緯が全く異なる点だった。
横山と梅木は、今年2月の宮崎キャンプに呼ばれると、そこでハイパフォーマンスを見せてクラブ首脳陣の信頼を掴み、すぐに正式オファーが届いた。この時、すでに今治入りを決めていた横山に対し、当初は大学進学希望だった梅木は悩みに悩んだ。
結果、2人ともに加入を決めたのだが、そこあったそれぞれの強い意志と考えをこのコラムでは本人たちの証言とともに綴っていきたい。
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まず、この2人の話に触れる前に、述べて起きたことがある。高卒プロという決断は、今の高校生において非常に難しいものになっている。日本がほかの国などと違うのは、大学生というカテゴリーがあること。それこそ三笘薫、上田綺世、守田英正らのように、高卒プロではなく大学を経由して大きく成長し、日本代表、世界でプレーをするまでに駆け上がっていった選手がいるのが特徴だ。
10代で見切りをつけられてしまうようなサッカー強豪国と比べると、じっくりと社会性を学びながら成長ができるメリットがある。
近年の高校生を取材していると、そのメリットを活用する選手は増えてきている。高卒プロではなく、大学でしっかりと経験と社会勉強をしてからプロで勝負をする。この考え方自体は決して間違ってはおらず、非常に的を得ている。だからこそ、逆に高卒プロを決断する重みがこれまでより増しているのも事実だ。
ましてやそれがJ1ではなく、J2、J3ともなると、その重みはさらに増す。重みとはすなわちリスクとも表現ができる。
ここで言いたいのは「どれが正解か」という議論ではなく、重要なのはその決断を下した本人の考え方や考えの過程にある。サッカーに限らず、人生の決断を下すのは他人ではなく本人であり、その決断にきちんと責任と自覚を持てるかが、その先で成功するかしないかの差になる。
今回、横山と梅木は高卒プロ、J3の今治に行く決断を下した。2人の本音を聞くと、そこにきちんとした意思と責任を感じたからこそ、このインタビューコラムをしたためようと決めた。コラムを通じて、2人の思いを感じていただけたら幸いだ。
大きな刺激となった兄の姿
帝京ではストライカーとして前線で存在感を放つ横山は、フィジカルが強く、突破力もあるため、今治ではボランチとしてプレー。最前線で身体を張ったり、一発の抜け出しを狙うプレースタイルから、「フォワードよりもたくさんボールに触れるし、後ろからボールを受けてターンしたり、ドリブルで仕掛けてパスやシュートを狙うプレーもしたりできて本当に楽しかった」と、新たなポジションで自分の特長を発揮するとともに、自身の可能性も感じられた。この高い適応力も大きく評価をされて、正式オファーを掴み取った。
「もともと僕は高校を卒業してからプロに行きたいと思っていましたが、今の僕がいきなりJ1に入って活躍することは難しいと思いましたし、そのビジョンは描けませんでした。それに兄が実際にJ3からJ1に這い上がって行った姿を見ているので、評価をされているところに行って努力をしたほうが、道が切り開かれると思ったんです」
横山の兄は現在、サガン鳥栖でプレーするU-20日本代表FWの歩夢。3つ年上の兄は東海大高輪台高でスカウトの目に留まり、2021年に松本に加入すると、1年目から出番を掴み、昨年はJ3リーグで11ゴールをマークして大ブレイク。今年、2カテゴリー昇格となるJ1の鳥栖へ完全移籍を果たすと、U-20日本代表のストライカーとしてもU-20アジアカップでU-20W杯出場権獲得に貢献した。
現在は負傷し、長期離脱中となっているが、高卒プロの決断を下して一気に道を切り開いて行った兄の姿は大きな刺激になった。
さらに横山の魅力は、自分自身でしっかりと考えて判断できる部分にあった。「兄の活躍を羨ましいと思ったり、悔しいと思ったりすることはありましたが、『それなのに自分は』というネガティブな気持ちになることはありませんでした。比較を自分ですることはありませんでした」と語るように、兄に対して劣等感は持たず、素直に這い上がって行った姿勢に刺激を受けた。
そのうえで、「僕の将来のビジョンとして海外に行きたいという気持ちがあります。そう考えた時に、大学に進むとプロの世界に触れるのが4年遅れてしまう。そうなると海外のチャンスも減ると思っていたので、なるべくなら高卒でプロ入って経験を積みたいと思っていたので、かなりこだわっていました」と自分の人生を真剣に考えたうえでの覚悟はすでに出来上がっていた。
だからこそ、今治からのオファーを断るという選択肢はなかった。
「昔から自分の意思で決めることも大事にしています。なので、兄には相談をしませんでした。父親も『お前が決めたことなら反対をしない』と言ってくれたので、すぐに決めることはできました」
「最初は大学しか頭になかった」
一方で梅木はこの決断に対してかなり悩んだ。
梅木は171センチと大柄ではないが、鋭い読みと対人の強さを駆使するCBとして、昨年はインターハイ準優勝に大きく貢献。今年も守備の要としてプレーするが、今治のキャンプでは右SBとして起用されると、持ち前の守備センスと、奪ってからの選択肢の多さを披露した。宮崎との練習試合では、相手の縦パスを読み切ってインターセプトすると、素早くパスを繋いで、これがゴールの起点となった。
キャンプ中に今治の岡田武史代表取締役会長と2人で話す機会があり、「昔の今野泰幸とプレースタイルが似ているね」と言われ、日本代表で一緒に戦った名手の昔話など、いろいろな話を聞いた。
「最初は大学しか頭になかったんです。先輩たちの話を聞いても、急いでプロに行くより大学サッカーで成長したほうがいいという声が多かったのもあって、『自分もそうするべきだ』と思っていました。でも、初めてプロの練習に呼んでもらって、プロの世界を経験したら、純粋に『ここでプレーをしたい』と思う自分がいました」
そして横山とともに正式オファーが届いた。世間の声は聞こえていたし、大学に行ったほうが堅実だと思っていた。だが、自分の抱いた気持ちは違った。そのギャップが彼の頭を悩ませた。
梅木は中学校の恩師や親、帝京の日比威監督と話をして、純粋な思いを伝えた。すると全員から「自分の気持ちに正直になったほうがいい」という意見をもらい、だんだんと覚悟が固まっていった。
「ずっとプロになることは夢でした。その夢が自分が思っているよりも早く現実のものになろうとしている。『大学に行ってからプロになれる保証はないぞ』という言葉ももらった時に、今呼んでいただけるならチャレンジしたいと思ったんです」
梅木が決断を下したのは、横山が今治に返事をしてから2週間後だった。
「怜の出来ならオファーはいくと思っていましたが、多分大学進学だから今治を選ばないだろうなと思っていたので、怜が行くと決めたことを聞いた時は正直驚きました」と横山は素直な思いを口にしたが、それぞれの人生を尊重して、お互いの進路には触れていなかった心遣いがそこにはあった。
覚悟を決めた2人がさらなる飛躍へ
かくして両者は決断した。それに対し、今治も本気だった。4月14日に特別指定選手として2人を登録すると、22日のプリンスリーグ関東・第4節の矢板中央高戦に出場してから約2週間、今治で過ごした。
「こんなに早くチームに合流できるとは思ってもいなかった。でも、同い年の貴田遼河(名古屋U-18)や早川隼平(浦和ユース)はすでにプロの世界でゴールを決めている。負けていられないし、年齢はプロに入ったら関係ないので、高校生として参加するのではなく、1人の今治の選手として自覚を持ってやらないといけない。この2週間はプロとしてやりたい」(横山)
「僕は貴田選手や早川選手と関わったことはないし、同い年の日本代表選手として名前を知っているだけ。僕は無名だからこそ、自分で這い上がっていくだけだし、ここで成長をすればスタート時にいた場所なんて関係ないと思っています。この2週間は1分も無駄にできないと思います」(梅木)
覚悟を決めた人間は強い。2人にとってこの経験は『与えられた経験』ではなく、自分で決断をして掴み取った経験だからこそ、価値がある。帝京から今治へ、今治から帝京へ。この1年間で彼らは大きな財産を築いて、さらなる未来へ飛躍をしていく。
取材・文●安藤隆人
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