[7.8 J1第3節 横浜FM3-2湘南 ニッパツ]
激しい打ち合いに終止符を打ったのは横浜F・マリノスFWオナイウ阿道の強烈なヘディングシュートだった。「クロスの質が完璧だったので触るだけだった」(オナイウ)。MF水沼宏太からのアーリークロスを高い打点から叩き込み、二度目の勝ち越しに成功した昨季王者が、今季初白星を手にした。
昨季は大分トリニータでJ1キャリア初の10ゴールを挙げ、今季は所属元の浦和には戻らず横浜FMに完全移籍。ストライカーにはFWエジガル・ジュニオ、FWエリキ、MFマルコス・ジュニオールといった強力なブラジル人トリオもひしめき、厳しいレギュラー争いに身を置く中、今季序盤のAFCチャンピオンズリーグではさっそく移籍後初ゴールを含む2得点を決めた。
ところがリーグ戦では開幕節のG大阪戦(●1-2)でノーゴールに終わると、再開後の前節浦和戦(△0-0)ではベンチ入りしながらも出番なし。この日も同じくベンチスタートだった。それでもオナイウは「途中で使ってもらったときに結果を残すことを意識した。サブでもベンチ外でも気持ちを切らさずにやろうと思っていた」という。
するとこの日は0-1で迎えた後半18分、アンジェ・ポステコグルー監督の3枚替え策で出番が回ってきた。「負けている状況だったし、その中で3枚替えだったのもあって、この3人で流れを変えようと思っていた」。そんなオナイウの言葉どおり、まずは同時に投入されたMF天野純が2得点を決め、逆転に成功した。
その後チームは再び失点し、打ち合いの様相を呈する中、今度は天野とともに登場した2人のホットラインが輝いた。2-2で迎えた後半42分、右サイドでパスを受けた水沼が相手のプレッシャーをかわしつつ前を向くと、ゴール前への鋭いクロスを供給。するとディフェンスラインと駆け引きしていたオナイウがフリーでジャンプし、力強いヘディングシュートを叩き込んだ。
「宏太くんがターンしかけていたので、クロスが来ると思った。相手DFに当たらないことを祈りながら、良いポジションが取れていたし、クロスの質が完璧だったので触るだけだった」。これがチームの決勝点。オナイウは「誰が点をとってもゴールが勝ちにつながるのはポジティブなこと。それがよかったなと思う」と勝利を何よりも喜んだ。
前節の浦和戦はチームが無得点だったため、オナイウのゴールは再開後初めて生まれたFWによる得点。それでも、出番争いをリードしている自覚はない。「ここで満足しているわけではない。日程的にもスタメンで出続けることはできないので」。このまま与えられた出番で結果を出し続け、着実に自身の立場を築いていく構えだ。
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