青森山田MF松木玖生「U-20日本代表候補としての責任感や存在感を出しつつ周りとはひと味違うプレーを見せたい」
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 U-20日本代表候補のトレーニングキャンプから戻った直後に即令和3年度全国高校サッカーインターハイ(総体)青森予選の準々決勝に出場。決勝では野辺地西を相手に先制とダメ押しのゴールを決めた青森山田MF松木玖生選手にインタビュー。試合の振り返りや三冠への意気込みなどについて話を聞いた。

 

ーー前半25分まで点が入らなくてなかなか苦しかった試合だったと思うんですけれども振り返っていかがだったでしょうか?

 

 たとえ点数が決まらなくても焦らなくていいと言われていたので、自分たちはとくに合わせることもなくしたたかに点を狙っていけばいいかなと思っていました。FWの名須川だったり、渡邊は焦っていたかもしれませんが。

 

ーー先制点は松木選手のPKでしたがコースとかは決めていたんですか?

 

 いえ、決めていなかったんですけど、GKの動きがわかりやすかったです。飛ぶ方向がわかっていたので、流し込むだけでした。

 

ーーチーム全体の出来としてはどう感じていますでしょうか?

 

 決定力という部分では今日は足りなかったと思いますね。崩すシーンはあったにしろ、拮抗したゲームで決めきることができなければ、勝つこともないと思いますし。出来としては半分(50点)も無いくらいですね。

 

ーー相手はプレミアで戦っているユース勢などとはまた違ったチームでしたが、どういったことに注意して戦いましたか?

 

 野辺地西はすごく蹴ってきて、自分たちにとって嫌なサッカーをしてくるチームだったんですけれども、ディフェンスラインのGKからのハイボールの処理だったり、今日も危ないシーンがいくつかあったんですけど、その辺りをとくに注意していました。

 

ーーインターハイ出場が決定し、再度高体連のチームと戦うことになりますが?

 

 自分たちのサッカーを貫き通すことが重要かなと思っています。昨年のチームと比べて個人の能力も高いですし、ロングスローだけでなく、崩すこともできますので、自分たちの能力を存分に活かして臨みたいと思います。

 

ーー1年生のときから試合に出場しチームを引っ張ってきて、今年は3年生で集大成の年だと思いますが、三冠を狙う狙うにあたってチームをどう向上させていきたいと思っていますでしょうか?

 

 ここ数年夏はあまりいい結果を残せていないので、まずは結果を残して、自分たちの代が青森山田の歴史に名を刻めるようにしっかり練習していかなければいけないと思っています。

 

ーー8月開催のインターハイはかなり暑い時期だと思うんですけれども暑さ対策で気をつけたい部分などはありますでしょうか?

 

 いちばんは熱中症の部分でしょうかね。体調面などを崩してしまうと、試合でもなかなか 走ることができないので、その辺はチームとしても気をつけたいなと思っています。

 

ーー2年前インターハイで北越に敗れてからプレミアでも5試合連続で勝利がなかったりしたこともありましたが?

 

 自分が1年生の時にインターハイで北越に負けましたけれども、自分たちの中で気持ち的に「大丈夫だろう」と油断していた部分があって負けてしまったので、そういう経験をしている以上、もう2度と油断することなく、夏にしっかり勝てるよう練習からの強化と、プレミアリーグも再開しますので、連勝を止めないように勢いに乗ってやっていきたいと思います。

 

ーーU-20日本代表候補のトレーニングキャンプから戻ってきてすぐにインハイ予選でコンディション的に難しかった部分もあったと思うのですが?

 

 3日の夜に戻ってきて4日合流、5日に試合だったので、コンディション的には、正直すごくキツかったですね。

 

ーートップチーム、セカンドチームと使い分けられるレベルの青森山田だからこそ、連戦にもなることもなく、その部分ではやはり層の厚さを感じましたが?

 

 そうですね。連戦だったら体力的にも相当厳しかったと思うんですけれども。暑かった準決勝もチームのメンバーがしっかり戦ってくれたので。総合力の高さがウチの売りだと思っています。

 

ーーハーフタイムでは黒田先生の指示はどんなものだったのでしょうか?

 

 前半の得点が3点で、もっとゴール前のかかわりだったり、フィニッシュの精度というところで、前半から何本か外していたので、 そこはこだわっていこうという話をしていました。ただ後半もなかなか改善できなかったので、そこはこれからの課題だと思います。

 

ーー前半の先制チャンスの1対1は「周りを活かしても良かったかな?」と、少しもったいなかったような気もしましたが?

 

 そうですね。まあFWはああいった場面はあるのかなと思います。自分も味方をより活かすようなプレーをしないとダメだと思います。ただFWが決めることによってチームのムードも上がっていきますし、もっと決定力を磨いて全国でしっかり戦いたいと思います。

 

ーー個人的にはインターハイでどういったプレーを心がけたいと思っていますでしょうか?

 

 U-20日本代表候補合宿などにも呼ばれているので、そういった責任感や存在感を存分に出しつつ、周りとはひと味違うプレーを見せて、得点を決められるよう頑張りたいと思います。

 

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