夢を叶えた先輩に気く!トレーナーという生き方。(平純一朗/東京23FC)
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 サッカーを仕事にする事は、プロ選手になること以外にもたくさんある。今回、登場いただいた平さんは、理学療法士とアスレティックトレーナーの資格を持ち、選手のコンディショニング、リハビリのサポートを続けている。病院勤務から夜間の専門学校に通い、現在スポーツ業界の最前線で働くプロの取り組みについて聞いた。

 

Q1 現在の主な業務内容は?

 

東京23FCトレーナー、ジムのGM

「病院のドクターから紹介を受けて、5年前から東京23FCのトレーナーをしています。朝の時間帯は東京23FC、その他の時間はスポーツ医科学に基づいたメディカルフィットネスジム『リガーレ』のゼネラルマネージャーを務めています」

 

Q2 トレーナー道を目指したきっかけ

 

自分の学びたいことを仕事に

「高校の野球部を引退するタイミングで進路を考え、どうせなら自分の学びたいことを仕事にしたいと考えていました。ケガからのリハビリ等でトレーナーの方にお世話になる機会が多く、自然とこの道を進むことになりました」

 

Q3 高校卒業後の進路は?

 

理学療法士の資格取得のため大学へ

「医療の専門知識を得て、理学療法士の資格を取るために大学へ進学しました。卒業後、理学療法士として5年間病院に務めていましたが、スポーツの現場に出たいという思いが強くなりました。そのためにはトレーナーの資格が必要と考え、27歳で東京スポーツ・レクリエーション専門学校の夜間部に通うようになりました」

 

Q4 学生時代に努力した事は?

 

コミュニケーション能力の向上

「人とのコミュニケーションを意識して学生時代を過ごしました。人前に立ってのプレゼンテーション能力、自分が伝えたいことを人にわかりやすく説明できる能力は、現場に出て仕事をしていく上で必要不可欠なスキルです。授業で積極的に質問すること、より多くの人と話すことを意識して取り組みましたね」

 

Q5 サッカーの現場を選んだきっかけは?

 

一体感を共有できること

「大学時代にベガルタ仙台の運営アルバイトをしていて、サッカーの面白さを知りました。試合に勝った時、選手、スタッフ、サポーターが一体となって喜びを分かち合える。その感覚を肌で感じ、サッカーの現場で働きたいとずっと考えていました」

 

Q6 トレーナーとして大事にしている事は?

 

人と人とのバランスを取ること

「選手と監督の間、選手とスタッフの間、選手間、あらゆる立場の人との距離・バランスを常に考えて取り組んでいます。どちらかに偏りすぎず、全員とコミュニケーションを図るように意識しています。東京23FCにはさまざまな年代の選手、Jリーグを経験した選手、外国人選手などが在籍しています。その中で自分から積極的にコミュニケーションを取っていかないと、選手からの信頼は得られません。理学療法士として病院にいれば患者さんが来てくれますが、トレーナーの世界は待っていても仕事が来ません。自分からアピールしていくことで、周りから信頼を得て、仕事をいただくことができるのです。トレーナーという仕事は、資格だけ持っていればできる世界ではないということを知ってほしいですね」

 

Q7 喜びを感じる瞬間は?

 

長期リハビリした選手の復帰

「長い期間リハビリやトレーニングをこなし、辛い時間を過ごした選手が、ピッチに戻る瞬間はやっぱり嬉しいです。選手を万全の体調に戻し、試合に送り出すことが私の仕事ですから。あとはチームが勝利すること。少し前になりますが2016年に東京23FCがリーグ優勝した時は本当に嬉しかったですね」

 

Q8 今後の目標は?

 

今やるべきことをしっかりやる

「自分はどんな分野でも、目の前のことに全力で取り組んだ先に大きなチャンスが待ってると思っています。今後思い描く目標はありますが、今はやるべきことをしっかりやるだけです」

 

Q9 高校生に伝えたい事は?

 

とにかく楽しむこと

「コミュニケーション能力はもちろん、物事を考える力や自分から発信する力は、社会に出て絶対に必要になります。こういった能力は日頃の勉強だけではなく、学校行事やアルバイトを通じて磨かれていくものです。皆さんには今を全力で楽しんで、いろんなことに挑戦してほしいです」

 

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