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【札幌vs神戸プレビュー】6試合負けなしの札幌は記録を伸ばせるか…神戸は3試合ぶりの白星で不振脱却を狙う
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■北海道コンサドーレ札幌 結果・内容ともに及第点以上。上位進出の可能性も

 

 

【プラス材料】

 リーグ戦が再開してから6試合負けなし。順位こそ8位と中位にいるが、勢いとしてはこのまま上位を狙えそうな雰囲気だ。

 

 何しろ第6節は昨季2位のFC東京を試合終了間際まで追いつめ、前節では昨季リーグ王者の横浜F・マリノスにほぼ完勝。相対的に考えていけば、ここからはどんな相手とも互角以上に渡りあえる可能性が非常に高く、そう感じさせるだけのムードを現時点で持っている。

 

 守備の破綻があまり見られないのはプラス材料で、前節は失点直後に同点、逆転へと持っていったメンタリティも見事だった。前節についてさらに言及すれば、横浜FMの長所をしっかりと封じ込め、弱点を突くしたたかな戦い方もチームとして演じることができた。チームの調子は非常に良い状態にあると言える。

 

【マイナス材料】

 どのチームにも見られる部分ではあるが、それに違わず、若干の負傷者が発生してきている。前節の横浜FM戦はDF福森晃斗とDF田中駿汰が欠場し、前半途中にはMF中野嘉大が負傷退場。代わりに出場した選手が活躍している状況ではあるものの、ここから増えていかないことを願いたい。

 

 プレー面のところでは左サイドが弱点として狙われている印象もある。第6節・FC東京戦では試合終盤に簡単に背後を使われて失点。前節も同サイドから自由にパスを出させてしまい失点した。このエリアからピンチを招いている部分は不安材料と言え、リーグ戦再開初戦から改善しきれていない印象も。ヴィッセル神戸には質の高いサイドアタッカーがいるため、人選も含めて修正が必要な部分だ。

 

■ヴィッセル神戸 攻守の課題が山積み。まずは3試合ぶりのゴールを

 

 

 

【プラス材料】

 前節のガンバ大阪戦で今季2度目の黒星を喫したが、シュート12本と内容はまずまず。後半にFW田中順也とMF郷家友太を投入して主導権を掌握するなど、トルステン・フィンク監督も好采配。それを踏まえ、今節のプラス材料は2つ。

 

 1つ目はMF佐々木大樹の台頭。MFセルジ・サンペールの代わりにアンカーでプレーし、守備面で存在感を示した。夏場に過密日程が続くことを考えると大きな収穫だ。

 

 2つ目はDFトーマス・フェルマーレンの復帰。2月のACL第2節・水原三星ブルーウィングス戦以来の公式戦だったが、安定したプレーを披露。ベルギー代表の経験値の高さを見せつけた。フィンク監督は「(フェルマーレンと)2人同時に出したくなかった」と今節でのDFダンクレー復帰も示唆しており、DF大﨑玲央、フェルマーレンの3センターバックが実現する可能性も。

 

【マイナス材料】

 マイナス材料は3つ。1つ目は前節のG大阪戦を無得点で終えた点。シュート12本のうちFW古橋亨梧が6本、MFアンドレス・イニエスタが4本を放ったが、得点には結びつかず。課題である決定力不足が露呈する形となった。

 

 2つ目はFWドウグラスが第6節・セレッソ大阪戦のシュート0本に続き、前節もシュート1本と少ない点。システム的にそういう役回りだったかもしれないが、シュートを打たないFWに脅威は感じない。

 

 3つ目は失点。リーグ戦再開後の6試合で7失点と、数字的にはさほど悪くない。ただ、C大阪戦(0△0)などGK飯倉大樹のビッグセーブに救われた試合もあり、チームディフェンスという面では危うさも。試合ごとにメンバーやシステムが変わる中で、どうやって安定感を出していくかは今後も課題となる。

 

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